ワイルドアームズザフィフスヴァンガード公式設定資料集
表紙の総勢キャラ達の画にまず惹かれますね。キャラ設定や各種媒体で使用された画、背景設定、インタビューなど内容は充実しています。佐々木氏の画のファンとしては申し分ない内容ですよ。
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター 公式設定資料集
待ちに待った設定資料集です。
ゲームその後がゲームよりちょっと詳しく書かれていたり。
その後のキャラクタの設定までしっかり描かれていたりします。
自分はラクウェル(以下ラクゥ)が大好きではっきりした服装の資料がほしくて購入したのですが、巻末のおまけ(?)に付いていたドラマCDでの4人の話にとてもほほえましく思いました。
声優さんのコメントも付いていてちょこっと裏事情も聴けます。
ドラマはやっぱり聴いた人が楽しむべきだと思うので内容まではばらしませんが、とりあえず、ラクゥは出っ放しで本編にはナイすっとぼけというか、ボケとうか。
4人それぞれがボケと突っ込みを担っていてバランスのよい一枚だと思います。
おまけにしてはドラマも座談会も長いのでかなり、お得だと思うので是非皆さん聴いてみてください。
特にラクゥ好きには(いろんな意味で)たまらない1冊かと思います。
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター(初回生産版)
サブタイトルのDetonatorとは起爆という意味で、従来のワイルドアームズ(以下WA)を壊し、新しいWAを作り出そうという意味がこめらているそうです。
そのため今回はほとんどのシステムが新規のシステムになっています
主な変更点を挙げると
★アウトフィールドの廃止
★武器防具の復活、合成システムの導入
★成長システムの変更
★ターン制の戦闘からSLG似のHEXバトルシステムへ変更
★会話シーンはADV似のマンガ風イラストカットへ変更
★イベントシーンにフェイシャルモーション、パートボイス導入
★フィールドはジャンプやよじ登りなどのアクションを導入
★固定グッズから現地調達グッズへ変更
★360度回転できる視点から主人公自動追尾視点へカメラワーク変更
などです。
キーワードはテンポらしく、快適に進めるための親切なシステムがたくさん導入されています。
物語のテーマは今回あえて明言しないそうですが、主人公たちは子供という位置づけに対して敵は大人という形に物語が描かれているそうです。
システムはいままでのWAとはほとんど異なりますが、定評のあるメッセージ性の高いシナリオ、荒野と口笛をテーマにした音楽の担当の方は同じなので期待できるのではないかと思います。
ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター 下 (ファミ通文庫)
それぞれのキャラの個性が強く、
最後まで飽きずに読めました。
戦争によって傷ついた心や身体…
子供が背負うには重い過去。
それを乗りこえ、前に進んでいく姿は胸を打ちました。
私はこのゲームをやったことがないので
違いや足りない点などは分かりませんが、
充分楽しめると思います!!
『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター 上』を
読んだ方はもちろん、まだの方にもオススメですw
上の方では分かりづらかったところもありましたが
わたし的に、下は読みやすくなってると思います。
ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード オリジナルスコア Vol.2
ゲームの後半の曲とあって、アップテンポな曲、バラード調な曲、明るい曲から切ない曲までと、クライマックスを盛り上げ飾る多彩な曲に溢れていて楽しめます。どの曲も安定していてハズレと言うハズレものはなかったかな、と。
上松さん曰く“全曲歌曲のつもりで作りました!!”に相応しい出来なのではないかと。
なるけさんも大好きですが、シリーズを意識しつつ、そこに自分のテイストを組み込みながら新しい雰囲気の曲を創り上げる、上松さんや甲田さんの曲も好きになりました。これは次回もたのしみだなと。
OP曲とED曲も一応の所、フルコーラスで一度に楽しめます(ただし、OP曲はゲーム中の某場面に使用されたままのものですから、水樹奈々さんのオリジナルの物とは若干異なる……かな?でも、それはそれで聴き応えがあるかと感じました)
唯、惜しむらくは全てを満喫しようと思うには、Vol.1とセットで購入しなければならない所。CD3枚でこの価格は良いのですが、これまでのシリーズのサントラと違って、全ての楽曲を揃えるのに2種類、計7000円というのは、ある意味で酷かな?と感じました。思い切りがなければ中々……ソフトより高いですしね。まぁ、片方を聴けばもう一つも欲しいと感じさせる出来であるとは思いますが。揃えて購入して損は無い出来だと思いますが……やはり、2つに分けられるときついかな……。