The VOICE
全体的に落ち着いたムードが支配していた前作と若干異なり、程良い緊迫感のある作品に。フォーク、ニューエイジ、トラッド、クラシックの要素が織り込まれ、秀逸なアレンジが素晴らしい音世界を作り上げている。Ave Mariaはクラシックの有名なカヴァーだがオリジナルといっていいほどアレンジで彼女自身の楽曲になっている。ヴォーカルも素晴らしいが、ソングライターとしての才能がより前面に出ている。加えて起伏がアルバムの流れにあるので全く飽きさせない。ピアノ弾き語りが美しい#1の穏やかな静けさから民族音楽のエッセンスを取り入れたバラッド、#2のFollow the nightingaleへの繋がりは見事。個性的な楽曲が多く、#7のLacrimaや#9のIl mare dei suoniのように声楽出身らしいクラシカルな曲もあれば比較的ポップスリスナーにも受け入れやすそうな#8の何もかもが星になってのような曲もある。天国の友人への気持ちを綴った#4の届きますように、あるいは、他人への感謝が詰まった#6のごめんねや#12の私にできることの真摯さは聴き手を真っ直ぐに惹きつける。Remember Meの延長線上にある作風であるが、アレンジがより巧妙なものになっており、尚且つ彼女自身のヴォーカリストとしてあるいはソングライターとしての成長によってより完成度の高い一級品に。無駄な曲は一切無く、妥協した点は見られず。外国人に人気があるらしいとのことなので海外の著名なアーティストに例えると、AdiemusのMiriam StockleyとSarah McLachlanのソングライティングセンスを併せ持ったMelissa Erricoといった感じ。甘ったるいわけでもなく癖が強い作風なので商業的に成功するかどうか分からないが、素晴らしい才能の持ち主であることは確か。
EVER
懐かしいテレビでジュリー(さわだけんじ)
はちょっとみたことありますが
似てるwwww
雰囲気とかが。帽子とかwww
肝心のeverなんですが
めちゃくちゃかっこいいです!!!!
激しく動いてるガクトに悩殺され
さらにかっこいい楽曲で瞬殺です。
これ以上あたしを殺さないでください
素敵過ぎます
あとちらっとみせる笑顔が・・・鼻血です
とにかく完成された楽曲であるのは間違いないです
本当にかっこいい!!
ever!!というフレーズの音程は
プロだなーって思いました
Wherever I am~world tour 2009 in Europe~ [DVD]
寝不足もなんのその、堪能しました!コキアの歌声はあちらの人達にも感動として画像を通して伝わってきます。ドイツの女性の感涙の様子が印象的です。どんな会場、情況、でも、バックが松尾さんのギターだけでもコキアの歌声は聞き手の心にジーンと響きます。というか、むしろシンブルな程、冴え渡ります。素晴らしい歌声と歌唱力。誇りですね。風景がとてもコキアとマッチしています。必見です。
白夢の繭~Ricordando il passato
トラックリストがまだないようなのでコピペしておきますね。
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1.「Pitalacta 〜陽月の舞〜」
2.「Pantalea」
3.「幻想林」
4.「誰ガ為ノ世界」
5.「白夢の繭 〜Ricordando il passato〜」
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縹蛍「ピタラクタ」(発光する精霊)に導かれて「パンタレア」の森へ。
「幻想林」「誰ガ為ノ世界」で"森"の世界観を広げていって、
最後は「白夢の繭」でしっとり締める。
・・・という感じの1枚です。
CDタイトルにもなっている「白夢の繭」は
「うみねこのなく頃に」用に書き下ろされた曲ですが、
うみねこ〜の世界観を踏襲したワードがちょろっと出る程度の鎮魂歌なので、
過去のアルバムに収録された魔女を称える系の曲よりは親和度が高いかと思います。
今回CDは志方さんの世界を志方さんが謳う、なので
「実は最近のはちょっと物足りなかった…」という方もきっと満足するはず!
公式ページで全曲視聴できるので、
どうしようかな〜と迷ってるなら視聴して納得してから迷わず買いましょう!(笑)
http://www.fwinc.co.jp/music/ffct-0009/