ニカセトラ
一曲目からもう、心を鷲掴みにされました。
温かくて強くて可愛らしくて、いつもどこか悲しいような彼女の声。
彼女の歌う「世界でいちばん熱い夏」と「少年時代」が聴きたくて買いました。
何を歌っても、彼女らしさが光るのは勿論ですが
純粋に“いい歌”なのが、何よりも素晴らしいと思います。
「話しかけたかった」を聴いて、思い切り泣いてしまったあと、
わたしにもこんな女の子の感情があったのだなーと驚いてしまいました。
彼女の声が届けてくれた感情は、切ないけれど、気持ちのいいものでした。
小さな日常の中では様々な思いが渦巻いて、淋しくなったりもしますが
だけどふとした時に、「大丈夫」って教えてくれるような
そんなアルバムでした。出会えてよかったなー、と嬉しい気持ちになります。
Summer
TVCMを見てちょいと興味を持って、買ってみました。
今の30代がちょうど10代後半から20代前半ごろの歌が多いです。
そう、美容院で「整髪料は?」と聞かれてつい「ムースつけといて」言ってしまい、「ワックスでいいですか?」(ムースも置いとけ)とか言われてしまうような世代、若干若めのお父さん達の夏の思い出が満載。
ウザくてアツイ、爽やかに明るい、切なくて苦しい、いろんな夏が・・
ああ〜、いいですね〜
The Greatest Princess
今回このアルバムを買って、久しぶりにプリプリを聞きました。私は特にプリプリの熱狂的なファンというわけではなく、約10年くらい前は、なぁーんとなく車でかけていました。このくらいの時期に青春を過ごしていた人、日常から一歩離れて今ふたたびこのアルバムを聞いたらいろいろなことを思い出して涙が出てきますよ、きっと。ただし、個人的には、世界で一番...の新レコーディング、こいつだけは好きになれない。。。これがなければ5星です。