魔術士オーフェン ― オリジナル・サウンドトラック
魔術師オーフェンのアニメで流れていたBGMすべてが収録されていて、アニメを見ていた人また、見てはいなくても魔術師オーフェンのファンの方は誰でも楽しめる内容となっている。特にOP、EDが収録されているのは必見。
エンサイクロペディア魔術士オーフェン (ドラゴンマガジンコレクションSP)
長編11巻あたりまで収録されています。ドラゴン種族やアイルマンカー結界、現出せし神々、ユグドラシル・ユニットなど、ややこしい用語の第1部の分が解説されています。スレイプニルのマシュマフラをはじめとしたアイルマンカーの名前もわかるほか、ドラマガの扉絵コレクションや魔術辞典などもあります。
魔術士オーフェン
マンガやアニメで大人気だったオーフェンシリーズのゲーム版。
やはり、PS2が発表されて間もないころに発売されたので、
アニメやマンガのようなリアリティはありませんが・・・
ですがファンの方は必見です!!
僕も実際にファンをやってるんですけど、
これだけ面白い物語はそうないと思います!!
グラフィックがどうこうと言うより、ファンなら買うべきだ!!
さぁみんなで買お~♪ヽ( 'ー`)ノ
魔術士オーフェンはぐれ旅 解放者の戦場【初回限定版】
絵地図が想像をかきたてる。
工業区の鉄塔はなにを排出しているのか。煙突のある工場では何を作っているのか。大統領邸の円柱は天人様式の影響なのか。
そして、巨大な災害の痕。
ラチェットが片鱗をみせる。
奇矯な言動はレベルが高すぎて周囲からあまり理解されないけれど、その芯は感性の鋭い普通の女の子。その予測能力は、現代社会におけるスーパーコンピューターを使った流体解析を想起させる。その知覚能力は、犬が飼い主の表情を読み取るほどの精度がありそうだ。
ラチェットは白魔術で論理演算システムを構築しているのだろうか?ノイマン式ではなく量子コンピュータ的な演算だったら面白そうだ。“ネットワーク”も情報源にしているのかもしれない。
顔面に凄惨な傷跡が刻まれて両足の腱と骨が断裂しているクレイリーが男前だ。残った手で顔を撫でるという行為はおそらく無意味だが、その行為が人間に与える動物的な反応を加味して考えると、とても深い印象を残す。
帯には「駒は出揃ったな。」とある。
美しい絵地図と登場人物紹介によって始まるこの本は、変換鎖状構成を応用した術が連鎖的に叩き込まれていくかのような怒涛の展開を経て、最終段へと辿りつく。
冒頭で、わかりやすく世界観や世界情勢をまとめてくれている。複雑な状況が整理され簡潔に表現されるのは、とても心地よい。
登場人物紹介は大きな挿絵と簡潔な説明でわかりやすくまとまっている。次回の登場人物紹介で挿絵と説明を変えてくるのか、それとも使いまわすのか、注視してゆきたい。