ZOWIE GEAR ZOWIE GEAR マウスパッド SWIFT BLACK
以前、パワーサポートのエアパッドプロ'V特大を使用。寿命の為滑りが悪くなったので今回購入。
と言うわけで、パワーサポートのエアパッドプロ'V特大との比較レビューになる点を予め断っておきたい。
滑り・・・エアパッドプロ'Vよりやや落ちる程度だが、概ね良好
サイズ・・・エアパッドプロ'V特大より大きい為、マウスの横方向の移動ストレスが減った
欠点・・・マウスを素早く滑らせるとザリザリと摩擦音を発生する点は非常に残念。動きの激しいFPSをやる際に懸念が残る。
(使用マウスソール:パワーサポートエアソール)
総評・・・この価格帯にしては滑り・サイズとも概ね満足出来るレベルだが、私には摩擦音が不満
今後・・・やはりどうしても摩擦音が気になる為、予算の目処が付いたらエアパッドプロ'V超大へ買換える予定
紫電改の六機―若き撃墜王と列機の生涯 (光人社NF文庫)
戦後アメリカ軍に全て燃やされ、国内にはないと思われていた紫電改。
「あの日」から34年後の夏、搭乗員と思われる者達の遺族や生き残った仲間が見守る中、
それは海から還ってきました。
昭和20年7月24日 豊後水道上空で戦い、未帰還となった6機のいづれかは分からない。
各地でそれぞれに戦っていた6人が、どのようにして紫電改に乗る事になったのか、
資料の差はあるものの、詳しく書かれていると思います。
また、6人の生い立ち、人となりが丁寧に書いてあります。
彼らは皆心優しく、地上にいる時はごく普通の若者。だがひとたび飛び立てば、
自分がやらねばならぬという強い闘志を持って、圧倒的に多数の敵にでも向かって行く。
無事に降りて来ても、一人では飛行機から降りられない程の消耗。
それでもまたあがっていく者もいる。それを命懸けで支える地上の隊員など。
出口の見えない行き詰まった戦況の中でも、自らの為の明日にはすがる事なく、
大事な人やその人達が生きる国の明日を信じ戦った若者達。
武藤さんの奥様との手紙のやりとり。とても美しく、これが戦時下の文章かと思う程です。
仲間とは、家族とは。国とは、生きるとは。を6人や、たくさんの仲間達の短くも濃厚な
人生に考えさせられます。
アーマーガールズプロジェクト 坂本美緒
第一弾の芳佳ちゃんで一番不満だったスク水が強化されました。
しっぽが付けやすくなり、しっかり真中にスク水がきます。
ノーマルの太ももがやばい。
造形も塗りも綺麗でしたが個体差なのか右肩が若干深く入ってます。
右肩の可動に結構干渉します。
付属の魔眼発動状態の頭部は眼帯を上げているだけなので魔眼発動
での格闘はできません。眼帯なしがほしかった。
今更だけどもっさんのドーベルは断耳してるのに断尾はしてないんですね。
知らなかった。
最強戦闘機紫電改
当時紫電改は零戦の後継機として期待され、抜群の格闘性能を保持しながらも太平洋戦争末期からの活躍だった為に、
戦後では零戦ほどの注目をあびる機会は少ないかもしれませんが、それでも本土防空戦においてはアメリカの重武装大型爆撃機を数多く撃ち落とし、敗戦色濃いなか紫電改の活躍によって連合国軍に一矢を報いました。
本書の最大の特徴は紫電改の掲載写真が大変豊富で、そして写真が上質なところです。
写真が鮮明なので機体やコクピット、そして機内の細かいディテールが確認しやすい点が良いですね。
また印象的な写真が多数掲載されており、終戦後アメリカに接収される紫電改を長崎県大村基地から横須賀基地へ空輸する際の343空のパイロットたちが、星のマークを付けた紫電改に乗り出発準備を整えている写真や、343空紫電改戦闘機隊長であった菅野直大尉の特集と、菅野大尉が実際に紫電改に乗り込み松山基地から鹿屋基地に向けて発進直前の姿など、紫電改ファンの方必見の内容だと思います。
そして343空で菅野大尉と共に戦った元搭乗員の方のインタビューもあり、負けムードで士気が低下していく中でも果敢に戦うその姿には本当に立派な人達であったのだなと感じずにはおれませんでした。
掲載されているイラストも丁寧で、紫電改設計者の談話や、
戦後「紫電改」は育毛剤に変わってしまったなどのちょっとズレたエピソードも読んでいて楽しかったです。
充実の内容ですし、紫電改ファンの方にはぜひお薦めしたい一冊です。
NHK特集 紫電改 最後の戦闘機 [DVD]
先日、愛媛県 馬瀬(ばせ)山頂公園にある「紫電改展示館」に行ってきた。
私自身は5回目の訪問。
今回は友人を連れての訪問だった。
32年前に目の前の宇和海の海中から引き揚げられた紫電改。
当時の姿をなるだけ残したいとの希望なのか、
戦中の製造元、今は「新明和」でピカピカにレストアするのではなくて、弾痕、曲がったプロペラなど
「傷跡」を残したレストレーションが施されている。
世界に数機しか現存しておらず、
戦後接収された程度のいい機体はフロリダの海軍博物館、ワシントンDCのスミソニアン博物館には
新品のような機体が展示中である。
しかしながら、当時の搭乗員の家族への手紙やら引き上げ時のVTRなど貴重な資料はここにしかない。
当ビデオは引き上げ前後の事情を中心に据え、
当時の関係者のインタビューを交えて、「紫電改」の姿を浮かび上がらした
貴重なDVDであると思う。
生き残りの隊員諸氏、交戦したグラマンF6Fパイロット、墜落し着水を目撃した主婦やらの生々しい証言が興味深い。
DVDの画質は全体に色が薄く、あまり良くないが、十分、鑑賞に耐えうる。
何と言っても「343航空隊」の発案者であり、
基地総司令官の「司令」であった故「源田實(げんだみのる)」元海軍准将が
じきじきにインタビュアーに答えている姿に驚かされる。