最新TVこどものうた ベスト20
今となってはプレミア・カバーバージョン(パチソン)・こどものうた、という90年代半ばのアニメソング集にありがちな構成。
ダガーン「風の未来へ」からブッシュベイビー「微笑みのプロローグ」まではカバーバージョンです。
いずれも勇者シリーズやロボットアニメ、日テレアニメ、名作劇場など横の繋がりで各種アルバムに収録されているので、当アルバムから聴きたいという方はいないと思いますが、一応注意が必要かも。
あげだま・テッカマンブレードは配信やゲーム化等の再評価に恵まれたため音源も少し入手しやすい現状のようです。
肝となるのは、カリメロ(新)、クッキングパパ、それいけコロリンの主題歌で、他にはシングルでしか発売されておらず、今では当アルバム以上のプレミア価格が付いています。
上記3曲のどれかを聴きたいというだけでも、このアルバムで購入した方が安く上がる時があります。
ただし。上記3作のEDはこのアルバムには入っていません。それぞれのシングル版にはEDも収録されています。
このアルバムの評価は、上記3作のシングル版との価格の比較と、OPだけで十分かという個人的な需要にかかっています。
★は間を取って4としておきます
クッキングパパ(120) (モーニング KC)
「クッキングパパ」1巻から全て読んでいます。
当初に比べると色々な変化がありましたが
最近の巻も好きで新刊が出る度楽しみに読んでいるのですが
今回の巻は正直イマイチでした。
主人公である荒岩家の話は娘のみゆきの回の一話しかなく
他は所謂脇役キャラが主役の話ばかり。
それも最近よく登場する荒岩の部下の田中の弟・三郎とその彼女の天子
この二人の主役回があまりにも多いです。
当初は天子のキャラは研究熱心で三郎に一途な想いを寄せていた真面目な女の子だったのに
最近は派手な衣装を着てお祭りで踊ったり挙句地元とは言えテレビタレントになったり
何だか滅茶苦茶な展開で段々悪ふざけに思えて来ました。
同じ脇役キャラでもかずおと久美ちゃんの話はまだ応援したくなる話が多いのですが
三郎と天子はもう勝手にして欲しいと思っています。
更に呆れたのは江戸時代編。
「遠山のくっ金さん」・・・。
全然面白くないです。
作者はおそらく楽しんで描いているのでしょうが一読者としては
こんな時代編を載せるよりもっと普通の話を読みたいと思います。
118巻の古代編もイマイチでしたが江戸時代編ももう描かないで欲しいです。
普通のクッキングパパの話が読みたいです。
この巻で一番良かったのは
頓田さんの青春の味ちくわの磯辺揚げです。
少し切ない話ですがこういうのはクッキングパパの真骨頂のような気がします。
ぱぱっとパン屋さん
このおもちゃを使ってのパン作りは、村上祥子さんの本で見る30分(古いのは40分だったかな)で作るプチパン系列そのものです。その本を使って作ることがよくある自分としては、その手順を一つの装置にまとめたというのは非常にすばらしいと思います。
道具をあれこれ出さずに、子供と一緒に楽しめるこういうおもちゃは大歓迎です。
自分たちで作って食べるのを楽しんで、食育の一環になったらいいですね。
F’s KITCHEN(初回生産限定盤)(DVD付)
06、07年とRAWGUNSと共に音楽を作ってきたフミヤ。25周年の今年は尚之とのF−BLOODで始まり、ソロ15年のベスト、ツアーと来て、このアルバムです。
しかし贅沢なアルバムですよね?
今の時代にこんなに豪華なアーティストの方々に曲を提供してもらって作られたアルバムって無いですよね?それもベテランから若手までの広い範囲でのピックアップだから楽曲もバラエティー豊富で、しかも演奏やコーラスで参加もしてくれてるから、どの曲もそのアーティスト色満載ですごく満腹になります。
財津和夫さんの「ふたつの青空」は夏のスペシャルドラマの主題歌で一足早く聴くことが出来ました。その時からこのアルバムは絶対いいと思ってました。
奥田民生さんのこの感じもフミヤで聴くとまた新鮮ですね。凄く楽しい1曲。
マッキーの参加はビックリ!!でした。マッキーらしい曲だし、フミヤがマッキー歌うのもいいね。マッキーの優しさがフミヤを優しく感じさせる。
クレイジー剣さんの曲はぜひ本人にも歌ってほしい!!この曲はさらにクレイジー剣さんを好きにさせてくれます。
個人的にはゴスペラーズの「RAILROAD」がキュンときます。このナンバーは最初のチェッカーズ時代から好きなファンは絶対に好きになるでしょうね。それを狙ってる感じがとてもGood!!です。
しかし本当にどれが一番なんて本当に選べない!!
そしてDVDはあのソフトバンクのお父さんが、フミヤの友人として共演してます。
これも超見る価値大あり!!!
クッキングパパ(119) (モーニング KC)
クッキングパパのファンで119巻すべて持ってます
しかも何回も読んでます・・
登場人物も増え、最近ではカップルネタが増えましたねえ
この巻ではかなり長い間紆余曲折どうなるのかと思っていた大平かずおくんとモトカノ久美ちゃんがやっと
幸せになれそうなエピソードが・・かずおくん、登場時の中学生のころからこのマンガの登場人物の中では唯一?のネガティブ人間だったのに社会人になって恋人の久美ちゃんと別れてしまいグジグジ・・・あ〜イライラする〜なんて思っていたのでヨカッタヨカッタ
かずおくん今度こそ久美ちゃんを大切にするんだよ〜
また新たに素敵なカップルも誕生しこのマンガ基本出来すぎなくらいみんなハッピーになっちゃいますねえ
とつっこみたくなる
荒岩一家は子供が成長したのでエピソードも少なくなりましたが元気印娘みゆきちゃんにはもっと登場して欲しいなあ。それにしてもみゆきちゃんはいつ中学生になるんだろ?早く制服姿みてみたいですね
個人的には荒岩料理教室の曲げ物屋のおじいちゃんと紙芝居屋のおじいちゃんが、中学生になったドレミベーカリー(なつかしい!)の大介君のいる中学に料理の講師としていく話が好き
この巻では地味なエピソードかもしれませんが、曲げ物屋のおじいちゃんと大介君のやり取りには現代で最も欠けている子供の成長にとっての年配者の存在の大切さを改めて気づかせてくれました
このようなふれあいがあれば、子供はまっすぐ育っていくし自分の生きる道も見つけていける・・そんな気がします。
平凡なストーリーの中にも教えがいっぱい
今後の展開も楽しみ・・・