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小さな祈り (集英社文庫―コミック版)
よかったです。
「これからもずっと・・・」は昔から何度も読んでいいますが
学生っていいなーって思いました。
「小さな祈り」は子供が案外オトナで多分アタシは子供のころ
何も考えてなかった感じがします
今読むから感動できるのかもしれません。
家族の問題とその中のコドモの気持ちを表情で
感じることができるのはやっぱり紡木さんならでわの
描写じゃないでしょうか
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マイガーデナー
紡木さんが久しぶりに作品を出していると聞いて、探して読みました。
購入し帯を読んだ時点で、我が家がリンクしました。 私も、娘を連れて再婚し、その後、次女を生みました。
もうすぐ思春期を迎える娘は、さなと同じく、仲は良くとも義父を父とは呼んだことはありません。生まれた妹を溺愛しつつも、きっと こんな気持ちなんだろうか? と考えさせられた作品でした。
紡木さんの作品は、自分が思春期の頃から よく考えさせられてきました。
思春期の頃、紡木さんの漫画を読んでいて
今、親になってる方には
もう一度、紡木さんの漫画を読んでみて欲しいと思う。
今度は、思春期の登場人物たちを、親の目線で見て、考えさせられます。
私は、大人になるにつれて忘れてしまった気持ちに
気付いた気がします。
そう思うと、今も現役で
少年少女の心情をうまく描ける紡木さんは 凄いです。