プラトニック・セックス <映画版> [DVD]
先にTV版同名ビデオを見たのですが、内容は全然違っていました。藤木君見たさに借りたTV版でしたが、オダギリ君も気になって・・・。ところが借りて見てビックリ、オダジョーの美しいこと!しかもストーリーの展開もロマンチックで物悲しく、重いテーマやSEXのどろどろは感じられず、おしゃれな映画だったと思います。ヒロインの早紀ちゃんのかわいらしさに起因してるのかな。でも、何といっても私のお勧めはオダギリ君ですね。しっかりした演技と独特のムード(クウガの五代くんが入ってる!)。早くジョー君主演の次の映画が見たいです。劇中サウンドもノリノリで、特にテーマ曲の1つのNOT AT ALLの「from Silence」が良かった。ついでに?オダギリ君のalbum [t]も宣伝しとこー!
プラトニック・アニマル―SEXの新しい快感基準 (幻冬舎アウトロー文庫)
多分、不明瞭・不正確な記述も多々あるのだと思う。
でも、最近のスマートなハウツウ本にゴッソリと欠けている物がこの
本には書かれている。
もっと根源的で、簡単に言葉に表し切れなくて、人格の社会性の裏にあるモノ。
日常の生活で窮屈で身動き出来なくなっしまった魂を開放する事。
個人的に、11年前にこれが執筆されていたというのは、とても衝撃的だ。
夢々、カジュアルなもの、にはするまい。
プラトニック・セックス <TV版> [DVD]
本当はレンタルで済ませようかと思ったが、レンタル店には在庫がなかったので仕方なく購入。
観て一番驚いたのが「チャプター」機能がなかったこと。
言うなれば、「ビデオテープをそのままダビングした」感じだった。
そんな風になったのは発売された当時がDVDの初期で当然ブルーレイもなかった頃だったからだろうか。
取るに足らない情報かもしれないが、レビューを通じてお伝えしたかったのでここで申し上げました。
内容は、既に観てから何年か経っているのでうろ覚えであることをご容赦いただきたいが、
やはり原作の本とは内容が離れていた感じだった。けれど、映画版のプラトニックセックスよりは若干原作に忠実かな、と言う感じだった。
この手の映画やテレビ版はどうして原作に忠実じゃないんだろうね。話を加工し「二次創作」的にするのが「脚本家の腕の見せ所」とかいうやつなんだろうか。そんなことよりも、この手のテレビ版・映画版に期待するのは「原作に忠実である」ことなんだけどな。原作を読んでから観るとそういう気分になる。
そういう点を考えると、レンタル店に在庫があるならレンタルで充分だと思う。
あ、そうそう、
主人公がレイプされるシーンを観たけど、あんな集まりに居るとそんな目に遭うよなーと思えるのは私だけだろうか。そりゃ、女として最も嫌なことではあろうけどさ。
プラトニック・セックス [DVD]
2008年の暮れに若くして急死した飯島愛の原作の映画化。冒頭は飯島愛がモデルの主人公(加賀美早紀)が投身自殺を計ろうとしますが、オダギリジョーからの間違いのメールのためにタイミングを逸して自殺を思い止まるところから映画は始まります。その内容が“愛へ。僕は君がただ生きていてくれることがうれしいです。生まれてくれて感謝です。”おそらく、この携帯のメッセージだけで飯島愛を少しでも知る視聴者ならば涙してしまいます。その後は、オダギリとの切なく美しいプラトニックラブが描かれます。レイプ・援助交際・アダルトビデオ・自殺・いじめがストーリーに組み込まれているため暗い映画と思われがちですが、こうした内容を扱った映画にありがちな陰惨さはみじんもなく後味は爽やかです。かといって、これらを肯定した内容には決してなっておらず、落ちていく主人公の姿から視聴者の青少年が学ぶことは大きいと思われます。15才未満は見られない指定ですが、主演の加賀美自身が当時16才でセミヌードにしかなっておらず、性描写も極めて穏当なため、むしろ中高生に見て欲しい作品です。人工流産・自殺などを通して命の大切さが語られ、飯島愛が急死した今、そのメッセージは悲しいことですが強くなっています。飯島愛本人がどの程度、本作品に関わったかは議論のあるところのようですが、飯島愛なくしては存在し得なかった映画ですので、飯島愛がこの世に“生まれてくれて感謝”したい思いにさせる名作です。
プラトニック・セックス
私も幼少の頃に母からあれはダメこれもダメで、電話がかかってきても、勝手に切られたり、兄弟の中でも比べられたりで、親と学校では真面目にしてきましたが、一歩外に出たら、親も先生も知らない人と遊んだりした事、女友達と遊ぶとかいいながら男の人と遊び、寝たり、当時付き合ってた彼氏は自分の友達にお金で私を売った事や、知らないおじさんがお金あげるからって一緒にホテルに行った事、この本に書いてあるように、寂しくて、誰でもいいから体を上から下まで優しく撫でてもらえるとあの頃幸せな気持ちになってました… いつの日か私も母になった時に(シングルマザーですが)母の気持ちが手にとる様にわかる自分がいます。自分の子供には、私と同じになって欲しくないと。この本を読んで、本当、そう感じました。 本当に、いい一冊です。 男性にも女性の一途さを知ってもらいたいのと純粋な女心を綴ってあると思います。