鬼切様の箱入娘 1 (ガンガンコミックス)
自分は、ハガレンが好きでガンガンを買い始めたのですが、
その中で目に留まったのが、この「鬼切様の箱入娘」です。
初めて読んだ時は、サンデーの某「戦国御伽草子」に似てるなあと思ったのですが、
自分がそういうストーリーが好きなのか、単行本も買ってしまいました。
あと絵の感じが好きです。結構綺麗ですよね。
(この作品がパソコンでペン入れされているからかもしれませんが。)
ガンガンでは不定期連載ということで、単行本の発売間隔も長くなるとは思いますが、
これからも集めていきたいと思った作品です。
鬼切様の箱入娘 2 (ガンガンコミックス)
東京アンダーグラウンドも好きでしたけど、途中から作者も方向性に迷ってた感があったし、
今作は割りとのびのびと描いてる感があって、いいです。
しかも、東京アンダーグラウンドの時はなかった独特のタッチも好きです。
それほど甘ったるくなく、それでもどことなく狙ってるような触りも、近年のラブコメものと違って
ウザくなくて読みやすい。
東京アンダーグラウンドも序盤や外伝ではラブコメだったし、やっぱりラブコメが描きたかったんだなって愛情も感じます。
あと、この作者はやっぱり男女どちらを描かせても、
男性読者・女性読者が見てもカッコいいと思えるキャラを描くのが上手い。
でも前作みたいに「連載が長引くと今後の展開が思い付かなくなる」とか
ならないように、でもそのくらい長い間付き合っていたい、そんな作品です。
木製パズル 箱入り娘
昔スキーに行ったときに、お土産で売っていたのを思い出し、アマゾンで見つけたので、購入しました。
出口までもっていくのがかなり大変な時もありますが、繰り返し続けていくと頭の中で回路がつながるように、閃くときがあります。
昔は仲間と競って、誰がどれだけ早く解けるかやったものです。その時の最速タイムは、15秒でした!!今はもうそんなに早くはできませんけど。笑!
子供にも楽しいゲームです。
ただもう少し小さいサイズがあるともっといいですけど。
このシリーズはパソコンだともっと種類がありますが、実際に玩具として発売しているのはあまり見かけませんね。もっと種類があると楽しいと思います。
ハコイリムスメ! DVD-BOX
昔の日本は、もっと集落が小さくて、良きにつけ悪くにつけ、もっと片寄せあって暮らしていた気がする。そんな気持ちを思い起こされるドラマです。
高尾山の住民たちは、いい意味でも悪い意味でも、他人のことに干渉していく昔ながらの日本人として描かれています。
すぐ噂になるし、たまらない面も多く、外に出てしまった長女と、外にあこがれる次女。共に高尾山の箱入娘です。良い家の子女とは違って、早く帰らないと帰れない、という設定の面白さが秀逸ですね。
見た後に、ほんわかとしてくるのは私だけではないと思います。まだ、ご覧になっていない方はお試しあれ。昔の日本もいいなと思えるはず。本当にいいドラマです。
蛇足ですが、高尾山のケーブルカーで上がったすぐの所の十一軒茶屋さん(ドラマの古森家です)に飯島直子や深キョン、キース役のマークコントン、純平役の玉山鉄二の写真が飾ってあります。それを見ながら、花が売っていた焼団子をいただくと楽しいですよ。
鬼切様の箱入娘 3 (ガンガンコミックス)
東京アンダーグラウンドは最初バトルラブコメみたいな感じだったのが途中から
ただの戦闘モノになって残念だったけど、鬼切様はやっぱ今巻でも最初からのコンセプトからぶれずに続いてて、
非常に毎回楽しみです。(ただ、連載は遅いですけど)
まぁ、ギャグの面では東京アンダーグラウンドの時から作者は苦手だっていうのは気付いていたのですが、
下手に下品な笑いをとろうとする萌え系に比べたら、こういう純粋に女の子のために
一生懸命頑張る男の子の話というのは、読み終わってからも気持ちいいですね。(サービスカットも多め)
東京アンダーグラウンドも最初の頃はそういうタッチだったし、それが今作では小学生の主人公というのが
より際立ってると思う。
途中から『ジ○リ?』みたいな展開もありますが、親子の描き方も有楽さんらしさが
でてて良かったと思います。
東京アンダーグラウンドみたいなバトルモノを期待されてる方なら
鬼切様の戦闘シーンはしょっぱいかもしれませんが、一巻からの雰囲気が好きな方なら、
今回は一番気に入ると思います。まぁ、今回は久々に主役メインの話ばかりなので、
サブキャラの出番が少ないのが残念ですが。