care&cure~mind care music UNIVERSAL MUSIC ISSUE
日常の生活に追われ、疲れきった現代人にとって、『care&cure』に収録されているような「ヒーリング・ソング」は必需品と言えるでしょう。
宮崎駿作品の音楽で有名な久石譲の「Friends」は、1曲目からいきなり安らぎの世界へと誘ってくれます。この音楽のピアノは、「温かさ」や「懐かしさ」の響きを持っています。そしてどこか淋しく、物悲しいですね。
シセルの「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」は、ビートルズのオリジナルよりもずっと優しく可憐な音楽に仕上がっていました。遠く過ぎ去った日々をある日ふと思い出したような感じのサウンドです。
ビートルズは、私の青春の音楽だったので余計にそう感じたのかもしれませんが。
近藤嘉宏の「なつかしい人たち」は、NHKの「日本 映像の20世紀」のピアノ・ソロ・バージョンです。心が癒されるとはこのような音楽のことを言うのでしょうか。
この素晴らしい番組は、日本中に残っている昔のフィルムを探し出してきて、当時の人々の生活を活き活きと蘇らせてくれた作品でした。また、そのバックに流れる千住明の一連の音楽も大変印象深かったです。
「心の豊かさ」ってなんでしょうか。感受性を高めて、心のひだに染みこむような「care&cure」を是非、お聴き下さい。疲れたあなたの心を安らぎで包んでくれることでしょう。
抱きしめたい
前衛的な研ぎ澄まされたサウンドと、伝統的な
アイドル的な歌詞、歌唱法のコラボレーション。
当時はまだ珍しかったエレクトロニカ、ダブ、
ドラムンベース的要素が贅沢に盛り込まれた
良質なポップチューン。
この際、新たなリミックスを加えて
是非、再リリースしていただきたい。
ハニ太郎です。 (学校の怪談文庫)
確かに絵は汚いかもしれないけどこういう漫画の在り方もアリなんじゃないかと思うんですがね。
すっかりパターン化してしまったギャグ漫画だの見るよりよっぽど笑えます。
小学校低学年の頃や中学年の頃、下らないものを見て爆笑した経験がある方でなおかつ心が広い(勿論下ネタOK)な方なら特異な作画とマッチして楽しめると思います。
まさにハチャメチャ荒唐無稽といった作品なんで、大半の方には「漫画じゃない」とか「汚い」とか言われますが、個人的にはここまで来れば才能の一種です。
汚い漫画なんざゴロゴロしてる中、ハニ太郎は一貫して程よく下らないやり取りの連発でいつの間にかニヤつくのです。
童心を蘇らせたい時に是非(笑)