雨ニモマケズ
宮沢賢治の詩に宇佐元恭一が素敵なメロディをつけてくれた。作者、宇佐元のシンプルで素朴なアレンジは素敵でした。その作品をカバーした、グリーングリーンの4人はその作品に自然な色合いを与えてくれた。ざら紙にかすれた炭で書かれた賢治の文字が宇佐元のCDだとしたら、その文字に自然の素材の絵の具で色をつけたような、そんなイメージに仕上がっている。賢治の言葉が文字で読むより、自然に心にしみこんでくる感じがとても素敵。彼女たちの声の力だろうか?この国の風土が作り上げた唄、民謡が持つ力を彼女たちはしっかりと受け継いでいるのだろう。詩と音楽が素敵な出会いをした稀な作品だと思う。
神曲奏界ポリフォニカ
この世界は現代〜近未来であり、精霊が普通に存在するポリフォニカ大陸がある。(携帯電話とかパソコンは無いみたいですが)主人公フォロンは本来は天才なのだか気付いてもいないし自覚もない。要領が悪いので…ゲームでは一体いつになったらという期待とドキドキ感があり最後の最後にに決めてくれた時は感動しましたよ本当に。それからコーティカルテとペルセルテがフォロンと仲良く(?)登校するお約束なシーンもあり
コーティ『これは私の物だ』
ペルセ『先輩は皆の物です』
ってCGもあり頬が緩みぱっなしですがコーティカルテが本来の姿に戻ったCGなどもとても綺麗です。神曲と言うだけあり音楽にも力があり何と言うか主題歌の『Crimson Calling』『進軍』とか熱い曲がありますね。出来れば3話4話も全て揃っていれば良かったが、まあPS2で発売されるでしょうから後のお楽しみと言う事で。良い作品なのでいろんな人に読んで頂きたいです。お勧めしますよ。
ピアノソロ 中級 スキマスイッチ シングルコレクション+5 「奏(かなで)」「全力少年」「雨待ち風」他全11曲
右手がほとんどメロディーを弾くだけの単音で、左手も伴奏というよりも原曲のベースのリズムを単音で追っている曲が多いので、全体の音数が少ないために弾いていて物足りない感はありました。
そのためピアノだけで演奏するには寂しい感じですが、原曲で目立っている低音部を左手に持ってきているのでスキマサウンドはあります。
ただ、アルバム収録曲はピアノ弾き語り的な原曲の雰囲気のまんまな感じなので、そこは弾いてて凄く楽しいです。
神曲奏界ポリフォニカ 3&4話完結編
ほぼPC版を完全移植。追加CGは一枚。(多分)
テキストの追加は…全くなかったような…w
終盤の呆気なさもそのままですのでPC版をプレイ済みなら必要ないと思います。
PC版未プレイで小説版を読んでるなら前作とセットでプレイすべきでしょう。
内容は小説版よりさらに過去の学生時代。前作の完全な続編ですので前作を未プレイならまずは前作から…