みうらじゅん対談集 正論。
脳内天国 新装版
ガロ出身者やイカ天出身者〜西城秀樹さん、久本雅美さんまで、強烈すぎるラインナップ! そして一度読み始めると止められない面白さ。
この本は、みうらじゅんさんでないと引き出すことが出来ない、本音と正論がびっしり詰まった奇跡の一冊だと思います。こんな対談集、初めてです!
コンティニュー (Vol.27)
初めての利用で、ちょっと戸惑っていましたが…無事に商品も届きました。
さて、内容ですが…「全50話完全解説」というだけあって、読みごたえバッチリです!
1話ごとに解説がしてあり、その話ごとの映像が何枚か添えてあります♪
エウレカセブンファンなら、見ても損はしないとおもいます!
是非オススメします。
マイ仏教 (新潮新書)
みうらじゅんさんはテレビでもお馴染みの多芸多才な人物で、1997年に「マイブーム」で流行語大賞を獲得した。
彼が子供の頃にはまった「仏像ブーム」のルーツは、「怪獣ブーム」だったという。両者の設定が似ていることに気づき、「友だちに『ウルトラマンは弥勒菩薩なんだ!』と一生懸命力説」(41ページ)したという。変な小学生である。しかし、ウルトラマンの顔は新しくなるにつれて仏様のように穏やかで神々しいものになっていったという話をどこかで読んだことがある。
そんなみうらさんは、寺の住職になることを目指して「シャクソン(釈尊)系」(50ページ)の中高一貫校に入学するが、次第に様々な“ブーム”に目覚めてゆく。
厳しい社会に晒されている我々に対し、みうらさんは「人間はみんな『接客“行”』なのです」(150ページ)と説く。つまり、「『機嫌を取る』=『自分なくし』」(142ページ)が重要なのだという。
「『自分だけ悟ればいい』という、小乗仏教的な『修行』を目的とするならば、『自分探し』を心おきなくすればいい。しかし『人に喜ばれたい』という、大乗仏教的な『菩薩行』を目指すならば、『自分をなくし』て、人の『機嫌を取る』ことを考えるべき」というのだ。
日本で社会生活をしていく上では、当然、大乗仏教的な生き方をしなければならないから、「自分なくし」が必要だ。
それでも苦しいことがあるだろうから、「自分に説法をする『マイ住職』を、みなさんも心に住まわせてみてはどうでしょうか」(179ページ)と提案する。
コンティニューvol.49
つ、ついに・・
泣く子も黙るDSソフト『ラブプラス』大・特・集!
命を削って描かれた、トータル44ページです。
すご、すぎます(笑)。
どうやら全勢力をこの特集に傾けたようです。
しょっぱなから3人それぞれに40以上の質問とその回答が載ってます・・・って凛子さん、答える気ねぇ!!(笑)。そしてラブプラスをこよなく愛する8人の方々のプレイ感想と嫁は◯◯情報や惚気話などが掲載。ここでは田中圭一さんのお、落ち着いて!なハマりっぷりが如実に表れるマンガもあり。また本誌アンケートに寄せられた多くの紳士たちのあられもない声もしっかりと読むことができる。『ラブプラス』を創った男たちの記事ではキャラデザインのミノ☆タローを含めた座談会。彼の作業速度はハンパないらしいです。そして3人のキャストの各キャラの演じ方での裏話などが聴けちゃいます。
DTB2の記事ではヘイ役木内秀信&岡村天斎インタビュー!やっぱ木内さんも1、2話アフレコ時に「何があったんだよ!!」と驚いたそうですね(笑)、同感です。2期は『カムイ外伝』的世界+蘇芳という女の子がイメージだと岡村監督。ここでは彼の頭の中をかなり「ええっ〜!」な内容を含んで見る事ができます。
私自身まだやったことはないけど「まやかすな!(笑)」な内容ぎっしり。
「気にはなっているんだけど」という人(←って私)の後押しになれる一冊に仕上がってると思う。
永久保存版とはあながち間違っていない、オススメです。
みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショー10 Rock’n Roll Sliders JAPAN TOUR2007 みうらさん、やりすぎだよ! [DVD]
・東京公演は、松山千春ネタ以外ほとんど収録されてます。
・東京公演以外は正味70分前後です。(カットしすぎてるような・・・)
・東京公演を見た後、他の見るとちょっと物足りない感じがします。
・ネタごとのチャプターが付いてません。
・ケースをまとめる箱がペラペラのボール紙。
・単品のDVDをそのまま詰めただけのような気がします。(前回はデザインに凝ってた)
でも、ツアー中ネタがかぶってないというのは凄いと思いました。
もっと時間掛かっても値段高くなっても良いから、もう少し凝って欲しかったかなぁ。