小夜時雨の宿 (ガッシュ文庫)
内容についてはあえて省略しますが、私の場合有る程度先が読めても結末判っても平気なんです。安心できて、ハッピーエンドで泣けるのが大好きだから・・・この作品は絵(ssつきのイラストカードがものすごく綺麗!!)もなかなか雰囲気よく(結構過激だったりして・・)十分満足しましたよ。主人公の好青年さに惚れました。2度の別れに堪える姿に涙を流した私でした・・・・・・
ENCORE
ピアノストーリーズIIIに続く久々のピアノソロアルバムです。
このCDに収められている楽曲は、いずれも以前作曲したもののリメイク。「Silencio D E Parc Guell」などかなり昔のものも含まれているのが印象的。これらの曲への愛着が感じられます。
いずれも元々ストリングスやオケが入っていた曲ばかりですが、なかなか上手く編曲されているという印象で、彼の曲を他社がピアノ用にアレンジした楽譜とはものが違います。また、演奏の方もピアノアルバムを出し始めた頃の少しそっけない弾き方と比べて、大分表現の幅が広がったようです。ただし、「One Summer's Day」と「The Sixth Station」は音の厚みが足らず、ピアノでは少し難があったように思えます。
このアルバムの目玉はなんと云っても「HANA-BI」でしょう。北野たけしが同名の映画で表現した世界を正に描き切っています。
このCDの発売に合わせて、CDでの演奏そのままの楽譜が発売されていますのでピアノをたしなまれる方は是非どうぞ。難易度はツェルニー30番程度ぐらい(?)です。(バイエルでは少しキツイかも)
〈COLEZO!〉ビクター流行歌 名盤・貴重盤コレクション(7)君恋し~フランク永井 ニニ・ロッソと唄う~
このCDに収録されている「君恋し」は、今までのベスト盤とは全く違うアレンジで、聞き応え有りです。一度聞いてみてください。