猫・あなたへ
なぜこれまでCD化されなかったのか!? 各メンバーの個性が競い合う名作の3rdアルバムです。
他作では聞けない田口さんのハードな面が聴ける[1][3]
ロマンチスト常富さんの[2][5][9]、作風が広く器用な内山さん[8][10]、
石山さん作で内山さんの名唱[6](アルバムバージョン)、
今作のみ参加の大久保さんの絶対CMソング向きの[7]、など粒ぞろいです。
加えて、[11][12]はプロデューサーでもある吉田拓郎作曲ですし。
わがままを言えば、シングル「戻ってきた恋人」「各駅停車(シングルバージョン)」を
ボートラに収録するか、もしくはAB面を集めた『シングルス』が欲しかったですね。
COMPLETE BEST
風の歌は中学・高校時代の想い出。誰もが知っている「22歳の別れ」「海岸通」はもちろんの事、「お前だけが」を久々に聴いて泣きそうになりました。
♪僕とお前のかわいい子どもが生まれたら写真を見せて言うんだ
♪「これがパパとママの若い頃の写真さ どうだ今も変わらないだろう」と
この歌が大好きだった私は中学生でした。
娘に今日、この曲を聴かせましたよ。
「暦の上では」も大好き。特に
♪ボタンダウンのシャツもそろそろ
♪着れなくなってくる頃
・・・ってとこ。
それから「そんな暮らしの中で」の
♪2センチ足らずの雪が 科学の街東京を一日でぬりかえる
・・・雪が降るたび、この曲を思い出します。
ああ、なつかしい。
大久保君の結婚式の時、東京タワーの足元にある「聖オルバン教会」まで
見に行った私でした。
大学では軽音のクラブでバンドをしていました。
このCDをiPodで聴くと、アコースティックギターの音が懐かし過ぎて〜。
スリーフィンガー、アルペジオ、カッティング。
またギターを弾きたくなりました。