アラタ カンガタリ~革神語~ 13 (少年サンデーコミックス)
”本気になったお前と力の限り戦う。
…ただそれだけのために、
俺はどんな悪魔にでもなろうと思った―”
待望の13巻です。
前巻では、アラタに勝つためにアカチに共闘を申し入れた門脇に対し、「なぜ俺がお前のような乳臭いガキと組まねばならん?」と一笑に付し、続いてその斬撃の重さで門脇との格の違いを見せつけてくれたアカチですが(これは爽快でした^^)
13巻ではカンナギとアカチのさすが神鞘同士の戦いでスピード・技、共に見応えが有り、劍神の奥義?も出てきますし、その後の劍神なしの生身の勝負による決着まで息をもつかせぬ程でした。そしてカンナギの蹴りがアカチに入った時…。
アカチの口から初めて吐露される非情な運命、そしてアカチの心情…最後のカンナギへの頼みはとても悲しいものでした。泣けます。男の人でも男泣きすると思います。でも最後にアカチの笑顔が見られたので「…良かったね…。」(T_T)と言ってあげたいです。
過去を捨てた門脇の変化もちょいと楽しみですし、六ノ鞘は全員イケメンらしいので、(キクツネはやんちゃ坊主みたいな感じで良いですv)今後一人づつの登場が楽しみです。もうアカチに会えないのは少し(大変)残念ですが、今は門脇と「本気で戦う。」という決意をしたアラタの更なる成長を楽しみにしています。
今まで誰か名レビューをUPするのを待っていたのですが、なかなか無いので、僭越ながら初レビューを書かせて頂きました。駄文ご容赦下さい。
妖しのセレス(3) [DVD]
今回は、妖を助けてくれる彼女の話です。
渡瀬先生の作品では、珍しいタイプの女性キャラですよね?
苦しい思いをして立ち直った強い思いが凄く綺麗に描かれていました。
この話が好きだと言う方は、原作を片手に見てみて下さい!
感動が倍増します!
この巻が話の折り返し(アニメでは)なので、チェックですよ!
あと、妖と十夜の恋はどうなるの!?と言う方にとっては特にお勧めの
巻かもしれません。