ラプソディア 公式ガイドコンプリートエディション (Official books)
ジャンルがSRPGということもあり、ストーリーよりは攻略情報が中心です。
■戦闘指南(システム解説)
■キャラクター紹介
(仲間条件・コメント・ステータス)各キャラ2ページ
死亡・離脱の区別あり
全身絵はメインキャラ数名のみ。他のキャラは顔グラのみです。
■戦闘攻略情報
(Sランク条件・埋蔵品位置・特別賞条件記述などもあり)
■クエスト攻略情報(条件記述あり)
■フリーバトル攻略情報
■アイテム・防具・モンスター・協力攻撃などの各種データ
■キャンプイベント情報
■開発者インタビュー
これが基本の構成になっています。
一応2周目特典についても記述があるので、戦闘攻略情報としては十分だと思います。
会話については好感度キャラ記述にとどまっているので、こちらは自分の目で確かめろ、ということでしょうか。
現時点ではこれが一番の情報量を持つ攻略本でしょう。
Rhapsodia Original Soundtrack
幻想水滸伝IVの外伝という形で出された「ラプソディア」のオリジナルサウンドトラックですね。
IVで使われた楽曲のアレンジが多いようですが、メロディが活きていて聴いていて飽きません。
金管楽器を使った壮大でゆったりとした音づくりはいかにもシミュレーションRPGらしく、それでいて幻想水滸伝IVのイメージを崩していないと思います。
ゲーム中で訪れはするものの、システム上少ししか聴けないいろんな施設や村のテーマ曲なんかもゆっくり聴けますよ。
ブックレットには簡単な曲の解説が載っていますが、プレイ中の方にはネタバレになってしまう表記もあるようです……ゲーム未プレイの方、クリアしていない方は注意されたほうが良いかと。
RHAPSODIA ラプソディア (コナミザベスト)
慣れるまでに時間はかかりますが、どうすれば勝てるのかわかってくると楽しくなります。
4の続編・外伝というよりは、これと4でひとまとまりの物語。
河野女史の淡い色彩で描かれたキャラクターも魅力的です。
4とセットで買うと良いと思います。
Rhapsodia ラプソディア
S.RPGは初めてだったのですが、面白かったです。
ストーリーは4の外伝というよりほとんど続編と言っていいと思います。
また会話、ふきだしシステムがいいです。4本編では影の薄かった自称病弱な彼(笑)が、かなりいい味出してます。
その他のキャラも、このシステムによってかなり活きていました。
「交代」によって多くのキャラを使用できるのも○でした。
幻想水滸伝の世界観を活かして他ジャンルの開拓に成功した作品だと思います。
音楽も良質で、4の音楽って結構良かったなぁと改めて思いました。
外伝の例もあるので、本作の登場人物がこれからの「幻水」本編に登場する可能性もあるかもしれませんね。
こういった形での「ラプソディア」のシリーズ化は歓迎です。