メモリーズオフ
今年発売10周年を迎えた「メモリーズオフ」初のCD。
今さらながら、聴いていてほんのりとした気分に浸っています。
テーマソング2曲とそれぞれのヒロインのテーマ曲、そして、外伝ドラマCD3本が組み込まれた1枚。
オープニングは「MEMORIE I・N・G」で始まり、ドラマCDは、現在のトュルーシナリオとは全く異なる設定になっています。メモオフ本編から2年後の物語ですが、全員が全員、とにかく今とは全く違う進路を歩んでいます。特に違いが大きいのが、智也と信。信の場合は2nd(正確にはドラマCDおよび電撃文庫「Bridge」)以降と、智也は、After Rain vol.3「卒業」とファミ通文庫「メモリーズオフコンチェルト」との大きなギャップがあります。究めつけは、なんと信が「性転換」する!信は澄空七不思議の犠牲になったのか!? そこはCDでお聞きください。
このドラマCD、智也役の声優が、緑川光ではなく、内野一となっており、内野智也はこれが唯一ですが、「智也の違い」も味わうことができます。
彩花の「復活」によるある「企み」に、唯笑が徹底して「阻止」しようとするお話です。ちょっぴりコミカルで笑えますが、ただ残念なのは、物語のエンドがせっかちで「尻切れトンボ」気味。でも、ちょっと気分転換に聴くのはいいと思います。
シメは、おなじみ彩花役の山本麻里安が歌う「This may be the last time we can meet」です。
ジャケットといい、歌詞カードといい、キャラクター担当のささきむつみ氏のイラストがとてもきれいです。
なお、おまけとして特製カードつき。
リリーのアトリエ~ザールブルグの錬金術士3~ ― オリジナル・サウンドトラック
前作までののコンポーザーの方の音楽が好きだったので、変わったと知ったときには少々不安でしたが、最初にゲーム中で聴いたとき、衝撃を受けました。素晴らしい。本当に良いです。
全体的に凝った曲が多いのですが、特に各採取地のBGMはびっくりしました。ECMレーベルのジャズみたいです。ゲームの音楽で7/4拍子と5/4拍子が入れ替わる曲なんて初めて聴きました。プレイ中だと集中して聴けませんから、本当に勿体無いです。
メモリーズオフ・マキシシングルコレクション Vol.5 今坂唯笑(那須めぐみ)
私は唯笑が好きじゃありませんので彼女のキャラソンを聴くのは一番遅かったんです。
この曲を聴いて、これはメモオフキャラソンの最高だと思ってきました。
前奏は本当に雨が降る音に似て、前奏を聴くだけでいい曲になりそう気がします。
歌詞で唯笑が智也に向けて抱いてた全ての気持ちをはっきりと歌いだせました。
唯笑が好きじゃないとしても、この曲で彼女の気持ちをよく理解できます。
唯笑の物語を思いながらこの曲を聴くなら、ハンカチは必要かもしれませんね。(笑)
声優さんの歌唱力はあんまり高くないと思いますが、やはりこれでいいです。
本当に良い曲ですから、唯笑が好きなら是非よく聴いてみて下さい。
他のトラックは、唯笑とみなものドラマ一つ、唯笑のBGMのオリジナルとアレンジ、唯笑と声優の那須めぐみさんの関係学、そしてキャラソンのカラオケトラックです。
収録内容はかなり充実だと思います、ファンにとって買う価値があるんです。
LEGENDZ TALE OF THE DRAGON KINGS 5 [DVD]
最終回、泣きました… ズオウが言った「僕らといた思い出も忘れられるから…」 この作品は“別離”という寂しい終わり方となってしまいました…。この『レジェンズ』と言う作品は、今だ世界中で戦争や環境破壊が続いている現代に向けたメッセージのような気がしました。 こんな素晴らしいアニメは他にないだろう。テーマを素直に伝えていて、分かりにくい宮崎アニメよりずっといいと思います。50話と言わず、もっと続けてほしかった。
メモリーズオフ OVA 第1弾 終わらない雨~唯笑編~ [DVD]
PSで発売されたKID原作のメモリーズオフのOVA第1弾です。
この作品はメモリーズオフのヒロイン今坂唯笑編のお話です。
まず始めに見てみた感想としては全体的に見て良作だなとはかんじました。最初主人公の声優があってないなぁとか思ってましたが最後には悪くないなと思いました。メモリーズオフの世界観を壊さずきちんとOVA化したところは賞賛すべきところでしょう。しかし、おまけ特典がいまいちだったので星は1つ減らしました(信君の声優さんは結構おもしろかったが)。