人形草紙あやつり左近 ― オリジナル・サウンドトラック II
日本的な雰囲気がとてもあります。アニメの独特の妖しさがうまく表現されていて、とても良いです。民族楽器などもうまく取り入れてあり、質の高い物に仕上がっていると思います。ただ、曲調が似ているものが多いので飽きてしまうかも知れませんが、じっくりきけばきくほど味が出てくる作品だと思います。
雪がとける前に・・・
藤原一晴さんの作品とはいえ、俊くんにピタッとはまる切なげな楽曲。俊くんの曲の中でも、もしかしたら一番せつないかもねぇ。出て行っちゃった彼女を一人待つ男。外は降り始めた雪。ドラマだよ。一人ぽっちが苦手になっちゃったんだねぇ。彼女帰ってくるのかな?カップリングの「君のかけら」・・・これは、俊くん自身も詩を作っている。これがまたいい。俊くん楽曲二番目に切ない。ジャケット写真のストレートロン毛女性の後ろ姿が・・・なんか、俊くん好みな感じだね(涙)・・・もしや、鈴木Q太郎??
中村俊輔 DVDバイオグラフィー 2002-2005
このDVDには彼のサッカーに対する真摯な姿勢がとてもよく表現されています。
どうして彼が自分を見失わずに、自分のプレースタイルを信じて、でも決してうぬぼれることなく、冷静に自分を分析できるのかが少しわかりました。
きっと彼はサッカーボールを手にしていなかったとしても、別の世界でも同じように輝いていただろうと思います。
EXTRAでの別バージョンのインタビューも好き。
察知力 (幻冬舎新書)
「察知力」と「引き出し」。
二つが本書のキーワードだ。
自分に何が足りなくて、何が必要なのか。
自分に何が求めら、何をすべきなのか。
自分の周囲の変化や空気。
それらを自分自身で察知する力が重要だ。
引き出しは、壁(課題)を乗り越えたときや
体験によって得られる。
引き出しがたくさんあればどんな状況でも対応
できる自信がつく。
だから、たくさん引き出しを得たい。
特別なことを言っているわけではない。
斬新なことを言っているわけでもない。
ただ、身体能力が決して高くない中村選手が世界の
第一線で活躍するために行ってきたこと、そう考える
と説得力がある。
「察知力」と「引き出し」。
これはサッカーだけに必要なことではなくて、生きて
いく上で必要なスキルだと思う。
サッカーファンなら、中村俊輔の半生もわかり、
楽しみながら、人生の成功の型を学ぶことができる。
サッカーを知らない人でも、口語体で読みやすい
文章なので、きっとこれから生きていくうえでのヒント
を得ることができると思う。
奇蹟
おそらくは、自分が地元に置いていく彼女との切ない別れと、自分自身を飛び立たせるための「決心」を綴ったのだろうと思われる。これは、実話の俊ストーリーなんじゃないかな?「離れても、ちゃんと心は傍にいるよ。」みたいな・・・ただね、「すみれ坂の朝焼け」を二人で見たわけだ・・・過ごしちゃったんだね。一夜を・・・・。そういうこと?俊くんの自作曲って、「朝焼け」よく使うね。朝帰りばかりの青春でしたか?普段、そんなに見るもんじゃない。しょっちゅう見ちゃった?そうだね、きっと。彼女が羨ましいよ。俊くんとさぁ、朝焼けに何か誓いたい。この頃は今となっては懐かしいCkのコロンをつけてさ・・・。当たり?!