ズーム ギター用デイヴ・ムステインモデルマルチエフェクター G2.1DM
マルチエフェクターを使ったのは初だったのですが、案外操作もしやすく良かったです。
お目当てのデイヴのギターサウンドの方は、自分が思っていたよりもクオリティが高く、驚きました。
特にHead crusherのギターサウンドが最高で、メガデスのファンには良く分かると思いますが切れ味鋭いメガデス独特の歪みがお気に入りです!
Rude Awakening [VHS] [Import]
デビュー当時からMEGADETHを追い続けていた私にとって、DAVE MUSTAINの腕のケガによる故障のため、リーダーであるDAVEが戦線離脱し、バンドが解散してしまったショックは日本が無くなってしまったかのような、大きなのものだった。そんな彼らの最高のライヴビデオがこれだ!彼らの勇姿をまた見れる日迄、毎日これを見て、我慢することとしよう...。
Live in Brazil 1991 [DVD] [Import]
問題がとても多いです。
・画質、音質ともに時代を考慮してもかなり悪い
・曲順がセットリストと異なる
・The Conjuring が曲の途中までしか収録されていない
・映像本来のアスペクト比は4:3だが再生環境によっては16:9に引き伸ばされて再生される
商品としてはひどいとしか言えないのですが、収録されているライブパフォーマンスは本当に素晴らしくMegadethのベストライブのひとつにあげられることも多いものなのです。
特に Devil's Island は名演といってよくスタジオ版よりかなり速いスピードで繰り出される緊張感あふれるスリリングな演奏が聴けます。
音だけでなく映像も正気をとり戻しつつも鋭さを失っていない若きムステインが引き締まった上半身をさらし腰にガンベルトを巻いて地毛のフサフサの金髪を振り乱しつつKingVを掻きむしる姿はあまりにも格好よく、どう表現すればよいのかわからないのですが「見たら濡れる」って感じです。
他にも高速Tornadoのマーティのソロなど見所聴き所はかなりあります。
ファンの方で問題点を理解した上で買うならオススメできます。
破滅へのカウントダウン(20周年記念デラックス・エディション)
メガデスの最高傑作とも称される当作品は、大いなる野心を原動力とした確実な進化の結果でした。マーティのプレイも前作ほどの強烈すぎる個性は抑え気味で洗練され、曲に最大限マッチした流麗なものとなっています。リフ、ソロ、ビート、構成すべてにおいて満足感のある出来栄えで、発表当時は特に、他に類を見ない強烈な印象と刺激を与えてくれた思い出深い作品です。
2000年以降のリマスターでは後追いのアイディアが付け加えられて更に刺激的なつくりとなりましたが、今回はオリジナルが大切に扱われています。このことは感慨深い一方で、最近の刺激的なバージョンを聴き慣れた向きにはもしかしたら若干物足りない感じを抱かれるかもしれません。それでも90年代初頭の大名盤であり、一家に一枚必携の作品であることは間違いありません。
今回の記念盤がオリジナルを基にすると聞いて、実は密かに期待していたことがありました。それは発売当時の国内版ボーナストラックが付加されるのではないかという点。Hidden Treasuresで聴くことのできるBreakpointとGo to Hellを復活させてほしい・・と願ってやみませんでした。結果的には、トラックリスト記載のとおり輸入盤と同じくAshes in your Mouthで完結。期待どおりにはいきませんでした。
慣れなんだと思います。T11までの構成で慣れていれば別にどうでもいいことでしょうし、オンタイムで聴かれておられた方々には共感していただけるかもしれません。ただ、T11でエンディングとするには余韻がないのです。
非常にもったいない。せっかく盛り上がってきて、あれ?これでおしまい?という感覚がどうしても否めません。
上記2曲はある意味「寄せ集め」だったかもしれませんけど、もし興味のある方はつなげて聴いてみてください。BreakpointはT11の流れをそのまま汲んで疾走しますし、Go to Hellは重く荘厳に終わりを告げてくれます。この2曲があってこの最高のアルバムが完結すると「誤解」させられてきた私のような者にとって、せっかくの「高い」国内盤なのだからそこまで再現してくれ!と負け惜しみを言いたくなる、ほんの少し残念な企画でした。