CORE PRIDE(初回限定盤)(DVD付)
何度かこの局、時間帯(以前は土6)アニメ主題歌タイアップを手掛けてきた
UVERworld。しかし今回の「青の祓魔師」OPは、軽快なラップを器用にこなし、
同時に聴き応えのあるドラマチックな世界観が実に少年漫画していて小気味よい。
その点では、やはりVOCALのtakuya∞手腕が大きい。彼が紡ぎ出す即興的、
率直な詞のコトバそれ自体が今の若者像そのもので、おのずと破天荒だが
同時に鋭さも併せ持つ熱血漢である主人公の燐と何の違和感なくダブる。
おそらく自身の経験や仲間との記憶(おもいで)から来る人生観
そのものがチャレンジング精神に満ち満ちているのだろう。
常に上をめざす、文字通りBigに成長してやる、という確固たる
「プライド」があるから、人は生きてゆけるのだし、それを初めて自分
自身の身で実感した時、生き生きと躍動している、そのことを知るのだろう。
その生のダイナミズムを躍動的なサビが、そのまま体現。
特に繊細な風情のハイトーンvoiceが、多少ムリめの未来を狙う
危なっかしさも手伝い、一抹の切なさとともに非常にスリリングに響く。
やはりUVERが最も輝くのは、こういった難しいコトを抜きにした、
シンプルで勢いにあふれた、思いのみが赤裸々に突っ走る解りやすい
作品だろう。特に前半のrapと後半の確信的流れが繋がる部分が秀逸。
歩き足の日常が主人公が吐き出す熱い本音で疾走する非日常へとダッシュ&ジャンプ!
青の祓魔師 2 (ジャンプコミックス)
面白いです!
勝呂くんの見た目と性格の微妙なギャップが楽しい。
喧嘩っぱやくて口が悪いように見えて、実はすごく真面目で謝るべきときは謝り、感謝の言葉をきちんと言うところが好感度です。
わりと燐と似てますが、燐のが失礼過ぎ、暴走しすぎ、頭悪すぎです(笑)。
最初、仏教なのに悪魔?って思ったけど、よく思い出してみれば、仏陀も悪魔(マーラ)と闘ってたのでした。
しえみの活躍も出てきて楽しいです。志摩くん、子猫丸くん、神木さん、も活躍しますよ。
女の子が2人になってしまったのが残念。朴さんは普通科に編入しちゃうんですかね。
青の祓魔師 幻刻の迷宮 (ラビリンス) (通常版) (初回封入特典:特製カード同梱)
作品自体が好きなのですが、まぁバンナムのキャラゲーということで何も期待せずに購入しました。
特に雪男が目当てだったのもありますが、まず、よく喋る、そして説明係でもあるので、台詞が長い。
基本的にゲームのボイスなどはあまり興味がなく、文字を読んだら飛ばしてしまいます。重くなるだけ無駄と認識していますが、好きなキャラがよくしゃべるというのはそれでもなんとなく嬉しいものです。
が、やはり時々ロードが重たいです。
スキップ時にすらもたつくので、声を読み込まないモードが欲しいですね…
ゲームシステムとしては、雪男の視点というのはやはり新鮮。普段なら口に出さないようなことを、モノローグとして覗き見ることができのも楽しめる要素でした。
地の文のレベルは高くないですが…
なお、戦闘システムに関しては完全に蛇足。
無駄以外の何者でもありません。レベル上げなどのRPG要素があるわけでもなく…モーションも少ない。ミニキャラのクオリティも低いです。
雪男の話ばかりですが、他のキャラクターについては、何やら志摩君がちょくちょく格好いい…
武器を持っているからか、シナリオ中で扱いやすかったのかもしれません。子猫丸も頑張ります。ただ、確かに宝くんがいなかったことになってるのは少し残念でした…扱いづらいのはわかるんですが
IN MY WORLD(アニメ盤)
というか、なんでまだレビューないんでしょうか…
久々に熱いロックナンバーを見つけたと思ったのに…
では、本題
ROOKiEZ is PUNK'Dの4枚目のシングル「IN MY WORLD」
ご存知の通り、青エクの第2クールオープニングテーマです
まず、この曲には今までのA面曲では必ず存在したラップが存在しない
これにより、ラップが苦手避けていた方も聞きやすい曲になっている
曲は、青エクのために書き下ろされた曲ですが、葛藤、運命、絆をテーマに運命なんて関係ないというメッセージが込められており、青エクにマッチしています
特筆すべきはやはりサビの「運命なんてくそくらえ」
こういう強烈なサビは、久しぶりに見た
この言葉で多くの人が救われると思う
暴れるギターサウンドも素晴らしい
カップリングのD × H × C × T は、ライブで盛り上がること必須のアッパーチューン
こっちにはいつも通りラップが入っているが、「コンプリケイション」の頃と比べると格段にラップが上手くなっている
初期の早口言葉にしか聞こえなかったラップが嘘のように消え、今ではしっかり韻を踏んで歌えるようになった
デビューから早くも一年
成長が伺えます
今作は、勝負作という印象があったROOKiEZ is PUNK'D
青エクのタイアップが付いたため、スマッシュヒットして本当に良かったです
この調子でいくと、10-FEETのようなバンドになりそうな予感がする
日本に再びロックブームを巻き起こすためには、彼らの台頭も必須でしょう
早く1st albumをリリースしてほしいです