Alice Mini Journal (Alice in Wonderland)
背表紙にはコミカルなアリスや白兎。裏表紙にはアリスの絵。
また中には6ページ位ごとにアリス原本からの名台詞の抜粋があり、眺めていても楽しめます。
ただ、本自体がそれなりに大きく、
厚さも12mmほどあるのでポケットに入れるには少々不便です。
また表紙がとても丈夫に作られているので、本当にメモ帳として使用するには、
本に折り目をつけてからでないと書きづらいです。
折り目がついても使用後に開かないようにゴムバンドがついていますが、
ノートや本類を追ったりするのが嫌いだという人にはおすすめできません。
ただ、観賞用としてだけでも使う価値があるほどきれいなデザインだと思います。
夢をかなえる人の手帳2012(red)
毎年購入しています。
著者の『夢をかなえる人の手帳術』という本が母体となっていますが、本を読まなくても充分に活用できると思います。(巻末に使い方のページがあります。)
普段使いは月スケジュールと一日のスケジュールになると思いますが、見開きの月スケジュールは月曜始まりで週末の予定がひとかたまりになるので見渡しやすいし、毎日のスケジュールとそこに添付の“TO DO リスト”も使いやすいです。
プラス、この手帳の特徴として月を3つの区間にわけて、その時期にやりたいことを書き入れる“区間表”、区間表を12個つなげた“年間表”、自分のやりたいことを4つのエリア(精神的な目標、仕事、コミュニケーション、ライフワーク)に分けて全体のバランスを見渡すための“ライフサークル”などがあり、書くことを通じて時間と心を整理するだけで自然と80%くらいはやりたいことがかなってしまう、という著者の、毎日の時間を豊かにするための提案が随所につまっています。
月毎に著者のエッセイが入り、ちょっと時間が空いたときなどに読むのに最適です。
ただ、落ち着いて翌年に心を向けるために11月始まりをうたっていますが、毎年11月ごろにしか出ないのと、それなのに手帳最後の11月の毎日スケジュールがおまけ程度にしかついていないので、この切り替えの時期が使いづらく、星ひとつ減らしてあります。
全体的に雰囲気は女性向けだと思います。
夢をかなえる人の手帳2011
今回で3冊目の手帳です。
途中この手帳が手に入らずに、普通の手帳を1年使いましたが、結局夢かな手帳の便利さに耐えられず、自分でその手帳をカスタマイズして同じように使っていました。
この手帳を使っているからといって、夢が自然に叶うわけではありません。
ただ、記入していく事によって、自分の夢や目的意識がはっきりと掴めて、長いスパンと短いスパンで計画が立てやすくなる事は確かです。
初めて使った4年前の手帳をめくってみると、当時『こうだったらよいなぁ・・・』と半ば夢心地で書いていたことの7割は実現している事に気がつきました。
過去の自分の夢との再会のような不思議な気持ち。
そして、また数年後に同じようなここちになれるように、期待しながら使っています。自分を鼓舞しながら。
☆は4つにしました。
水性インクペンは下に滲んでしまうので、ボールペンでしか書き込めないことと
さらなる手帳の発展に期待をこめて。