毛利元就 [DVD]
今まであまり取り上げられなかった戦国時代の中国の雄・毛利元就の生涯。半年シリーズくらいならもっと締まった良いドラマになったかと思いますが、ちょっと1年持たすにはキャラが薄かったかも。個人的にはこういう隠れキャラを取り上げて頂けるのは嬉しいですが。役者さんでは中村橋之助、上川隆也、渡部篤郎、草刈正雄が好演ですが、何と言っても緒方拳です。凄い、凄すぎる。尼子経久なんて決して戦国有名人ではないし、キャラクター作りの参考になるような伝承も少ないだろうに、この人の力だけで斎藤道三や北条早雲なみの大納得のキャラクターに仕上がっています。これはもう技術的な演技力だけではない、経験と修練の積み重ねで醸成された人間力による演技とでも言ったところでしょうか。名優です。ドラマも尼子経久の死までは非常にぴしっと緊張感があって非常に楽しめますが、後半は誰々とは言いませんが力量不足の出演者(俳優とか役者とかではなく)がゾロゾロ出てきてかなり落ちます。それにしても息子さんの緒方直人にしてみれば、緒方拳は武田勝頼にとっての信玄と言うところでしょうか。めげずに頑張ってお父さんを乗り越えて欲しいものです。
KOEI The Best 毛利元就 誓いの三矢
信長の野望系の毛利元就にスポットを当てたもの。毛利が好きならばそれなりに面白い。毛利、小早川、吉川の3本の矢は色んなところで使われているので(例えばマガジ○の某車漫画とか)知ってからやった方が良いです。もちろんコレで覚えるのもイイですが。
戦国カレー 毛利元就の陣180g
味は甘口. フルーツ系のカレー.
牛肉以外の具はペースト状で見た目不明.
たまねぎ等の甘い口当たりが売りかな?
量が少ないのが残念.
となりの人に「セロリの匂いがする」と言われた.
… 戦国時代ブーム真っ最中な方にお勧め.
牛肉以外の具はペースト状で見た目不明.
たまねぎ等の甘い口当たりが売りかな?
量が少ないのが残念.
となりの人に「セロリの匂いがする」と言われた.
… 戦国時代ブーム真っ最中な方にお勧め.
戦国人物伝 毛利元就 (コミック版 日本の歴史)
戦国時代の動乱は日本全国に飛び火しており、各地で大名同士の争いが繰り広げられていた。
源頼朝に仕えた大江広元を祖とすると言われる毛利氏も大内氏・尼子氏の二強が対立する中国地方の一豪族に過ぎなかった。
元就は幼くして実母を失い、父とも死に別れる。孤独な元就を父親の側室であった杉の方が養育した。
長じて元就は兄を補佐して乱世を生き抜くべく戦いに身を投じていくことになる。だが、兄も父と同じく深酒が原因で命を縮めた。
跡を継いだ兄の息子を叔父として補佐する元就だったが、その子も病死。ついに元就が毛利家を相続する。
当初は尼子家に従っていた毛利家であったが度重なる無理難題や、元就の家督相続に反対するなどしたことから遂に元就は離反を決意。
大内氏の傘下に入る。尼子氏は元就を攻めるが、頑強な抵抗に遭い、さらには大内氏の援軍も駆け付けて敗北する。
勢いに乗る大内氏は尼子討伐の軍勢を以て月山富田城を包囲するが、長期戦に疲れた大内氏は退却。殿を務めた元就はかろうじて戦場を離れた。
その後、大内氏は当主の義隆が政治を顧みず文芸に耽るようになり、次第に重臣の陶晴賢との関係が悪化。遂に晴賢が反乱を起こし義隆を殺害。
これを切っ掛けに元就は大内氏との戦いを決意する。
毛利家の命運を決定付けたともいえる「厳島の戦い」の火ぶたが切って落とされたのである。
元就は敵の重臣が自分と内通しているかのように見せ掛けることで、内部分裂を起こし、敵が自ら戦力を削ぐように仕向けた。
所謂「反間の計」であるのだが、人間の猜疑心を甘く利用することで戦局を大きく自軍に有利なように傾けたわけだ。
さらに自軍の重臣が敵に内応するかのように仕向けて、大軍である陶軍を狭い厳島におびき寄せ嵐を付いて果敢に出陣して奇襲する。
数では勝っていた陶軍も完全にパニックになり、次々と討ち取られていった。
この戦いでは元就の三男で小早川家に養子として送り込まれていた隆景の活躍が大きかったという。
厳島の戦いに勝利した元就は弱体化した大内氏を滅ぼし、尼子氏も打倒。中国地方の覇者となるのであった。
こうして見ると元就の人生は幼年時は「徳川家康」に酷似し、家族の愛情薄い艱難辛苦の中での船出であった。
二男の元春を養子に送り込んだ吉川家にしても、三男の隆景を送り込んだ小早川家にしてもかなりあくどい「お家乗っ取り」であったし、
尼子家の当主・晴久の叔父にあたる国久率いる「新宮党」を除くために元就が国久が自身と内通しているかのように見せかけたなどという話が囁かれるなど(実際は元就によるものではなく、尼子氏内部の自発的な粛清のようだ)、その知略は幾多の戦国大名の中でも抜きん出ていた。
信長・家康・秀吉を別にして、一代で十か国を支配下に置いた大名は元就だけだ。武田信玄・上杉謙信でもこれほどの領土の拡張は出来なかった。
豊臣政権下で健在であったならば、家康と並んで五大老の筆頭であったことだろう。
源頼朝に仕えた大江広元を祖とすると言われる毛利氏も大内氏・尼子氏の二強が対立する中国地方の一豪族に過ぎなかった。
元就は幼くして実母を失い、父とも死に別れる。孤独な元就を父親の側室であった杉の方が養育した。
長じて元就は兄を補佐して乱世を生き抜くべく戦いに身を投じていくことになる。だが、兄も父と同じく深酒が原因で命を縮めた。
跡を継いだ兄の息子を叔父として補佐する元就だったが、その子も病死。ついに元就が毛利家を相続する。
当初は尼子家に従っていた毛利家であったが度重なる無理難題や、元就の家督相続に反対するなどしたことから遂に元就は離反を決意。
大内氏の傘下に入る。尼子氏は元就を攻めるが、頑強な抵抗に遭い、さらには大内氏の援軍も駆け付けて敗北する。
勢いに乗る大内氏は尼子討伐の軍勢を以て月山富田城を包囲するが、長期戦に疲れた大内氏は退却。殿を務めた元就はかろうじて戦場を離れた。
その後、大内氏は当主の義隆が政治を顧みず文芸に耽るようになり、次第に重臣の陶晴賢との関係が悪化。遂に晴賢が反乱を起こし義隆を殺害。
これを切っ掛けに元就は大内氏との戦いを決意する。
毛利家の命運を決定付けたともいえる「厳島の戦い」の火ぶたが切って落とされたのである。
元就は敵の重臣が自分と内通しているかのように見せ掛けることで、内部分裂を起こし、敵が自ら戦力を削ぐように仕向けた。
所謂「反間の計」であるのだが、人間の猜疑心を甘く利用することで戦局を大きく自軍に有利なように傾けたわけだ。
さらに自軍の重臣が敵に内応するかのように仕向けて、大軍である陶軍を狭い厳島におびき寄せ嵐を付いて果敢に出陣して奇襲する。
数では勝っていた陶軍も完全にパニックになり、次々と討ち取られていった。
この戦いでは元就の三男で小早川家に養子として送り込まれていた隆景の活躍が大きかったという。
厳島の戦いに勝利した元就は弱体化した大内氏を滅ぼし、尼子氏も打倒。中国地方の覇者となるのであった。
こうして見ると元就の人生は幼年時は「徳川家康」に酷似し、家族の愛情薄い艱難辛苦の中での船出であった。
二男の元春を養子に送り込んだ吉川家にしても、三男の隆景を送り込んだ小早川家にしてもかなりあくどい「お家乗っ取り」であったし、
尼子家の当主・晴久の叔父にあたる国久率いる「新宮党」を除くために元就が国久が自身と内通しているかのように見せかけたなどという話が囁かれるなど(実際は元就によるものではなく、尼子氏内部の自発的な粛清のようだ)、その知略は幾多の戦国大名の中でも抜きん出ていた。
信長・家康・秀吉を別にして、一代で十か国を支配下に置いた大名は元就だけだ。武田信玄・上杉謙信でもこれほどの領土の拡張は出来なかった。
豊臣政権下で健在であったならば、家康と並んで五大老の筆頭であったことだろう。
戦国BASARA HD Collection
私は3から始めたのでもの足りなさがありますが、素晴らしいと思います。
でも1はあんまりやりこみはできなかったです。
2と外伝はよかったです。レベル一斉開放もありましたし。
買って損はありません!
でも1はあんまりやりこみはできなかったです。
2と外伝はよかったです。レベル一斉開放もありましたし。
買って損はありません!