マリ共和国花嫁日記―日本女性、西アフリカにとついで
ロシア留学中にマリ人の夫と出会い妊娠しマリ共和国へ嫁いだ女性のマリでの生活。とてもリアルで興味深かった。私自身マリ人の彼氏がいるので自分と重なる部分があった。
マイナス50℃の世界 (角川ソフィア文庫)
56歳にして亡くなった米原真理氏の幻の処女作とのこと。私は本文を読む前に、表紙の彼女の写真、睫毛を凍らせた若々しい姿をつくづくと眺めながら、TBS 「ブロードキャスター」のコメンテイターとして、的確にして極めて真っ当な意見を、ちょっと恥ずかしそうに述べていた彼女の姿を思い出していた。ああ、私達は本当に惜しい人を失くしたものだ。
私は彼女の本は殆ど読んだ。時に辛辣、時に下ネタで笑わせる、しかし、どれも温かで、彼女の誠実な人柄が伝わってきて面白かった。どれもお勧めだが、敢えて彼女の代表作を選ぶとすれば『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』『オリガ・モリソヴナの反語法』『打ちのめされるようなすごい本』の4つだろうか。私はこの4作はそれぞれ二度読んだ。
そんな彼女の「幻の処女作」をどうして読まずにいられましょうか。
正直、内容は薄い。それはこの本が本来子供向きに書かれたものであるから致し方ない。だから万人にお勧めすることは出来ない。しかし私達米原真理ファンは、この本の後彼女が歩んだ道を思い、その道に沿って生きようと決意し直すことは出来る。
繰り返すが、私達は本当に惜しい人を失くした。
私は彼女の本は殆ど読んだ。時に辛辣、時に下ネタで笑わせる、しかし、どれも温かで、彼女の誠実な人柄が伝わってきて面白かった。どれもお勧めだが、敢えて彼女の代表作を選ぶとすれば『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』『オリガ・モリソヴナの反語法』『打ちのめされるようなすごい本』の4つだろうか。私はこの4作はそれぞれ二度読んだ。
そんな彼女の「幻の処女作」をどうして読まずにいられましょうか。
正直、内容は薄い。それはこの本が本来子供向きに書かれたものであるから致し方ない。だから万人にお勧めすることは出来ない。しかし私達米原真理ファンは、この本の後彼女が歩んだ道を思い、その道に沿って生きようと決意し直すことは出来る。
繰り返すが、私達は本当に惜しい人を失くした。
マリ共和国花嫁日記―日本女性、西アフリカにとついで (1980年)
以前、コートジボワールのアビジャンに家族で住んでいた時、著者の名取慎子さんにお会いしました。その時にも読んだことがあったのですが、久しぶりにこの本を手にすることが出来、大変懐かしいです。現在は内戦状態でアビジャンに行くことは困難ですが、いつかまた訪れてみたいと思います。
Ho Duniya / ホー・ドゥニヤ
自主流通ということやが各楽器の演奏も明確に聴こえ
音質的にはなんら問題ない
ライヴ感はなく現地の雰囲気も味わいたいひとには物足りないかもしれんが
それがかえって聴きやすさに繋がってもいて
アフリカン入門編には最適なんではないやろか
ラミン本人や女性ヴォーカルによる歌も全曲で聴かれ
アフリカの弦/打楽器もふんだんに使われており
書くまでもなく音楽的にハイレベルなアンサンブルが収録されている
楽曲解説、簡単な楽器の解説がついている点も魅力
音質的にはなんら問題ない
ライヴ感はなく現地の雰囲気も味わいたいひとには物足りないかもしれんが
それがかえって聴きやすさに繋がってもいて
アフリカン入門編には最適なんではないやろか
ラミン本人や女性ヴォーカルによる歌も全曲で聴かれ
アフリカの弦/打楽器もふんだんに使われており
書くまでもなく音楽的にハイレベルなアンサンブルが収録されている
楽曲解説、簡単な楽器の解説がついている点も魅力