理屈は理屈 神は神
SF作家がどのようにして宗教を信じるようになったのかに興味があり購入しました。この本を読んで宗教を信じる!とまでは思えなかったけれども、できるだけ普通の人(宗教を本気で信じていない人)の言葉と感覚で書こうとしていたことには共感できました。多くの文明で古代から宗教が存在する、ということは人間は、人との繋がりや自分のの存在の意味を求めずにはいられない生物なだろう、と感じています。
決戦・日本シリーズ (早川文庫 JA79)
かんべむさしの初期の傑作。阪神タイガース対阪急ブレーブスで野球の日本シリーズをやったらどんな混乱が? というシュミレーション・ギャグSFなのだが、遂にこのカードは実現しなかったのであった。
著者曰く「実現していたら、この小説よりもっと凄い事になっていたのに違いないのである」。
著者曰く「実現していたら、この小説よりもっと凄い事になっていたのに違いないのである」。