ザ・ベスト・オブ・バーズ(グレ
アメリカでは72年に発売になった「名うて〜」以降のアルバムからの編集盤。 4)「友だちだった彼」だけがフォーク・ロック時代の「ターン・ターン・ターン」からカットされています。
日本では再編成のころに合わせて発売され、雑誌の広告を飾りました。 けっこう話題を集めた編集盤ですが、一般に知られる曲がないのでファン向けの内容だとは思います。
後期バーズはシングル・ヒットには無縁で、あくまでアルバム・アーティストでしたが、わたしがこれを買った理由は、まずジャケットの横顔のカッコよさとレコードが豪華仕様だったこと。
バーズ再編にあたり雑誌の特集で盛り上がっていたこと。 そこからカットされたカントリー・タッチの軽快なシングル「フル・サークル」がヒット中で、FEN(今のAFN)ではヘビー・ローテーション
になっていたことなどでした。 知られた曲は「イージー・ライダーのバラード」と「ワズント・ボーン・トゥ・フォロー」ぐらいでしたが、各アルバムから1〜2曲ずつ選曲されています。
聴き終えてさわやかな好印象が残りました。 家にあった古い「タンブリン・マン」のアルバムしか知らなかったのですが、カントリーっぽい音もいいなァ、と思ったのがその後バーズにはまった
原因です。
5)「栗毛の雌馬」の乾いたギターの音色とマッギンの若々しい語り、9)「市民ケーン」のハチャメチャ的なR&R、7)「ドラッグ・ストアー〜」の軽快なカントリー・フレイバーなど、当時のわたしには
すべてが新鮮に聴こえました。 日本では前年に ”ジーンズ・ミュージック ”という、カントリー・ロックのちょっとしたブームが巻き起こってましたが、バーズは68年の「ロデオの恋人」から
カントリーを演奏していたわけです。 すでに「ターン・ターン・ターン」「ロデオの恋人」「Dr・バードとハイド氏」の3枚が廃盤だったので、急いで他をすべて買いあさりました。
さらに残りを輸入盤で揃えた後は、関連のFBBやディラード&クラーク、ケンタッキー・コロネルズ等に手を出してるうちに、抜けられなくなりました。
メンバーの前歴などをたどってブルーグラス系統を聴いてた時期もあるし、本当にバーズ関連は奥が深いです。
このアルバムがCD化されたのは87年ごろすが、わたしのはその時に買ったものです。 愛聴盤ですが傷のため何度も買い直ししてます。
解説はLPのものとは異なりますが、綴じ込みになってるので対訳を見る時に(「ワズント・ボーン・トゥ・フォロー」は訳を見ながら聴きたい)、扱いやすくていいです。
日本では再編成のころに合わせて発売され、雑誌の広告を飾りました。 けっこう話題を集めた編集盤ですが、一般に知られる曲がないのでファン向けの内容だとは思います。
後期バーズはシングル・ヒットには無縁で、あくまでアルバム・アーティストでしたが、わたしがこれを買った理由は、まずジャケットの横顔のカッコよさとレコードが豪華仕様だったこと。
バーズ再編にあたり雑誌の特集で盛り上がっていたこと。 そこからカットされたカントリー・タッチの軽快なシングル「フル・サークル」がヒット中で、FEN(今のAFN)ではヘビー・ローテーション
になっていたことなどでした。 知られた曲は「イージー・ライダーのバラード」と「ワズント・ボーン・トゥ・フォロー」ぐらいでしたが、各アルバムから1〜2曲ずつ選曲されています。
聴き終えてさわやかな好印象が残りました。 家にあった古い「タンブリン・マン」のアルバムしか知らなかったのですが、カントリーっぽい音もいいなァ、と思ったのがその後バーズにはまった
原因です。
5)「栗毛の雌馬」の乾いたギターの音色とマッギンの若々しい語り、9)「市民ケーン」のハチャメチャ的なR&R、7)「ドラッグ・ストアー〜」の軽快なカントリー・フレイバーなど、当時のわたしには
すべてが新鮮に聴こえました。 日本では前年に ”ジーンズ・ミュージック ”という、カントリー・ロックのちょっとしたブームが巻き起こってましたが、バーズは68年の「ロデオの恋人」から
カントリーを演奏していたわけです。 すでに「ターン・ターン・ターン」「ロデオの恋人」「Dr・バードとハイド氏」の3枚が廃盤だったので、急いで他をすべて買いあさりました。
さらに残りを輸入盤で揃えた後は、関連のFBBやディラード&クラーク、ケンタッキー・コロネルズ等に手を出してるうちに、抜けられなくなりました。
メンバーの前歴などをたどってブルーグラス系統を聴いてた時期もあるし、本当にバーズ関連は奥が深いです。
このアルバムがCD化されたのは87年ごろすが、わたしのはその時に買ったものです。 愛聴盤ですが傷のため何度も買い直ししてます。
解説はLPのものとは異なりますが、綴じ込みになってるので対訳を見る時に(「ワズント・ボーン・トゥ・フォロー」は訳を見ながら聴きたい)、扱いやすくていいです。