SF映画定番のスターウォーズからマトリックスまで。そして大ヒット作から興行的に失敗した作品まで含まれていて大変良い。演奏の水準も高くこのCDは私はレンタルで借りただけで具体的な名前は忘れたが主に東欧のオーケストラの演奏だった(中にはイギリスの有名オケの演奏もあったと思う)。なので全体的に演奏水準高く満足できるレベルです(中には作曲のゴールドスミス氏指揮の曲もあった)。
スターウォーズは合計7曲収録されていてエピソード4.5.6.1の曲が収録されています(一曲目のSWメイン
タイトルはエピソード4で登場したので4と解釈しました)。中でもエピソ-ド1からは4曲も収録されていて満足です(選曲も良くて)。そしてエピソード5.6からも1曲ずつ収録されています。それもなかなか通好みの選曲で一般的にはこういう映画音楽のベスト盤にはエピソード6からはエピソード6から登場した「ヨーダのテーマ」と「帝国のマーチ」が選曲される場合が多いと思いますがこのCD収録されていません(この2曲も名曲だと思うがこのCDに収録されている「森林の戦い」もこの2曲に並ぶぐらいの名曲だと私は思う)。具体的な曲名は忘れたがおそらく「森林の戦い」(か「森林での戦い」)が収録されています。この「森林の戦い」(か「森林での戦い」)はSWエピソード6で森林で森に住む小さい熊のような動物たち(また申し訳ないが名前は忘れた)と共に帝国軍に戦う場面で使われた少しコミカルな曲です(結構いい曲です)。おなじジョン・ウィリアムズ作曲作は8.A.I.11.E.T..19.スー
パーマンの3作品でSWを含めれば4作品(SWは全てで一作品と数えました)計10曲このCDには収録されていてこのCDの半分はジョン・ウィリアムズ作曲作です。そしてション・ウィリアムズの次にこのCDに多く収録されている映画音楽家は故ジェリー・ゴールドスミスです。このCDでは13.トータル・リコール.15.スター・トレック~ザ・ムービー(エンド・
タイトル).16.グレムリン.17.エイリアンの4作品4曲収録されています。個人的にどの曲も名曲です。ちょっとオリジナルサントラとはちょっと感じが違う(オリジナルサントラではおそらくシンセでしていた音がこちらではムチでしている。個人的にはこのCD方が好きです)13.トータル・リコール。有名なマーチ風テーマ曲。演奏もいい感じです。15.スター・トレック~ザ・ムービー(エンド・
タイトル)。可愛らしいモグワイ(でしたっけ)が大活躍する「グレムリン」。音楽も可愛らしくコミカルに出来ていて楽しい。16.グレムリン。そして私が一番好きなゴールドスミス担当作の17.エイリアン。そのほかの収録作も良い出来です。ギターとオケが奏でる9.アルマゲドン。映画音楽家アラン・シルヴェストリの出世作10.バック・トゥ・ザ・フューチャー。10分近く収録されている大作12.マトリックス。今まで続くスター・トレックシリーズの音楽の根源でボーカル曲14.スター・トレック~TVテーマ。そしてこのCD唯一のB級作のギャラクシー・クエスト(音楽作曲はデビッド・ニューマンです)。実はこの作品は日本では一部の劇場のみで公開された作品。内容は個人的には面白い作品だった。この映画はスター・トレックのパロディ作なのだかパロディに終わっていないところも良い(良い作品なので是非映画も見て欲しい)。日本では単館公開で当然サントラ盤はリリースされていない。驚くことに本国アメリカでもサントラ盤はリリースされていない(作曲者のプロモーション盤は出ているらしいが正規盤はいまだ無し)。音楽もすばらしい作品だけにサントラ盤がリリースされていないのは残念だ。私が知っている限りこのギャラクシー・クエストの曲が日本で収録されているCDはこのCDが唯一ではないかと思う。この日本で一部の劇場しか公開されなかった作品を収録していただいて私は大変嬉しい。この場を借りてこのCDをリリースしてくれたレコード会社にお礼を言いたい。18.ギャラクシー・クエスト。そしてこのCD唯一のクラシック曲「2001年宇宙の旅」の「ツァラトゥストラはかく語りき」(リヒャルト・シュトラウス作曲)。すごい長い曲で有名な冒頭部分のみの収録だが私は満足です(演奏も)。そしておそらく楽器の編成もオリジナルどおりの編成でした。20.2001年宇宙の旅。このCD、一部演奏がちょっともたつく所もあるがそのあたりは良く聴かないと気が付かない位で演奏のレベルも個人的には満足いくレベルでした。なので星5つにしました。