近年、よく言われるようになった、「生体時計」の考え方に基づいて生活を「自然のリズム」に合わせるメリットについて記載されており、参考になった。その他、糖化及びAGEｓ、ミトコンドリアの殖やし方等が面白かった。

岡本先生の著書を読ませていただいたのは，これで三冊目です．いつもながら読みやすく，助かります．

私は約二年前から，起床時，歯磨き中，字を書いているとき等に右腕が痺れて，大変困っていました．時には起き上がる際にフラフラして倒れそうになったり，腕に力が入らなくてまともな字が書けませんでした．簡単な腕のテストで脳梗塞のような重大な病気によるものではないことはわかっていたのですが，医療機関では高額の検査料金が発生するだけで，何ら解決策が示されませんでした．インターネットで調べたところ，同じような悩みをもつ人達が少なくないことを知りました．調べた範囲では漢方薬の服用で血流をよくする治療法が見込みありそうでした．たまたま岡本先生の本著書を読み，薬ゼロで高血圧を治す方法として書かれている「下肢挙上」（＋「ふくろはぎマッサージ」）をやってみたところ，たちまち解決したのです．漢方薬は１ヶ月に２万円かかりますし，漢方薬といえども薬は飲まずにすめば，それに超したことはありません．

今回のことで，岡本先生が白衣の医師をお辞めになった理由がわかったような気がします．