『検証の旅:ピラミッドの石はレーザー光線で切っていた?』<エジプト・ギリシャ> 検証の旅 海外編シリーズ
驚いた。
ピラミッドはどうやって作られたか、と言った話は随分昔からテレビ等々で検証実験が行われていることは記憶に残っていた。しかし、大きな石を木の船に積んで運ぶとすぐに沈むなんて当たり前のことが見逃され、石を下方から乗せていくということがこの本によっていかに不合理なことであったかがわかる。
古来の建造物がいかに高度な技術によって作られたかがわかる好奇心を煽ってくれる楽しい一冊である。
ピラミッドはどうやって作られたか、と言った話は随分昔からテレビ等々で検証実験が行われていることは記憶に残っていた。しかし、大きな石を木の船に積んで運ぶとすぐに沈むなんて当たり前のことが見逃され、石を下方から乗せていくということがこの本によっていかに不合理なことであったかがわかる。
古来の建造物がいかに高度な技術によって作られたかがわかる好奇心を煽ってくれる楽しい一冊である。
ホタル [VHS]
元特攻隊員を高倉健が演じている。彼の妻は死んだ彼の上官のいいなづけだった。その妻は余命いくばくもない・・・彼の上官が残した遺言を伝えに韓国へ行こうと決意する二人だった。
私自身が戦争を知らない世代だが、彼らの日常や回想シーンはとても切なかった。10代かそこらで戦争に行かなくてはいけないなんてどんなに辛かったろうかと思う。今の平和な時代に生きていることの幸運をしみじみ感じた。恋人が戦争に行かなくてもいいのは素晴らしい。だから、これからも誰も戦争に行っては欲しくないと強く思う。
私自身が戦争を知らない世代だが、彼らの日常や回想シーンはとても切なかった。10代かそこらで戦争に行かなくてはいけないなんてどんなに辛かったろうかと思う。今の平和な時代に生きていることの幸運をしみじみ感じた。恋人が戦争に行かなくてもいいのは素晴らしい。だから、これからも誰も戦争に行っては欲しくないと強く思う。
大人のための「恐竜学」(祥伝社新書)
ウェブに寄せられた質問を元にしているので、人気のティラノサウルスは「“最強の恐竜”「ティラノサウルス」についてもっと知りたい!」に載って多くの事柄が説明されています。全体的に恐竜の広範の知識が得られるようになっており、「そうしてブロントサウルスはいなくなったの?」ではマーシュとコープの発掘競争が紹介されています。「もしも恐竜が絶滅していなかったら?」ではドラえもんの『竜の騎士』でお馴染みのダイノサウロイドの写真があり、「恐竜の知能はどのくらい?種による差はあったの?」ではトロオドンが解説されて想像が膨らみます。『ジュラシック・パーク』のディロフォサウルスはフィクションですけれど、「毒をもった恐竜はいたの?」ではシノサウロサウルスが紹介されています。「恐竜の珍種はいたの?」では著者の好みもあるでしょうけれどニジェールサウルスとパキリノサウルスが紹介され、前者はブラキオサウルスにも興味を持たせ、後者は角竜の多様な装飾が繁栄ぶりを窺わせてうまい選択ではないでしょうか。「トリケラトプスとトロサウルスは同じ種、違う種?」は個人的にユティランヌスなどの羽毛恐竜以上に関心があって(フリルが腰にまで及ぶトロサウルスの方が好きだが同じ種とすればトリケラトプスの魅力を弥増すこととなる)、論争の真っ最中なのは興味深いと思いました。恐竜学者への道も紹介され、至れり尽くせりです。
文藝春秋 2015年 1月号 [雑誌]
従軍慰安婦記事捏造報道に対する植村隆記者の反論を読みましたが、何か虚しさを感じました。
一つでも真実があれば、記事の全てを正当化するような考えに思わされました。
国際社会に対して日本を貶めたことは、どの様に考えているのだろうか?
一つでも真実があれば、記事の全てを正当化するような考えに思わされました。
国際社会に対して日本を貶めたことは、どの様に考えているのだろうか?