アート・オブ.スリーピー・ホロウ
世界中に熱烈なファンを持つティム・バートン監督の映画「スリーピー・ホロウ」のアート系ビジュアル・シナリオ収録本です。 カバー見返しの解説と、監督自身による前書き以外、本の中身はシナリオ本文とアートワーク・ビジュアルのみ(!)と言うなんとも大胆な構成。
シナリオは台詞はもちろん、ト書き、シーンナンバーも収録。 そして、すべてのページに写真やプロダクションスケッチ、バートンの描いたイメージイラスト、デザイナーによる小道具のデザインスケッチなどなど、多数の貴重なヴィジュアルが割り振られています。 バートン・ワールドに浸りたい方には、絶対お勧めです。
しかし、個々の図録に対応したキャプションやコメントがいっさい添えられていないため、読み手が自分で、どの段階!!の、誰の手による、どう言う由来のものなのか判断(または想像)するしかないので、映画本編鑑賞後の想像力・記憶力テストのような愉しみ方ができます・・・ということは、製作の段階を追った資料として持ちたい方には、ちょっと方向性が違うという問題も内包していると言うことです。
製作現場につきものの、“なまなましく動いている”状態のものはすべて排除し、それぞれが完成品としてのクオリティーを持っている“静”のビジュアルのみを使用している点が今回のタイトルの“アート”の由来なのでしょう。
製作および撮影現場の、生き生きとした模様はDVD「スリーピー・ホロウ」コレクターズ・エディションに付録コンテンツとして収録されているので、そちらで愉しむのが正解のようです。
シナリオは台詞はもちろん、ト書き、シーンナンバーも収録。 そして、すべてのページに写真やプロダクションスケッチ、バートンの描いたイメージイラスト、デザイナーによる小道具のデザインスケッチなどなど、多数の貴重なヴィジュアルが割り振られています。 バートン・ワールドに浸りたい方には、絶対お勧めです。
しかし、個々の図録に対応したキャプションやコメントがいっさい添えられていないため、読み手が自分で、どの段階!!の、誰の手による、どう言う由来のものなのか判断(または想像)するしかないので、映画本編鑑賞後の想像力・記憶力テストのような愉しみ方ができます・・・ということは、製作の段階を追った資料として持ちたい方には、ちょっと方向性が違うという問題も内包していると言うことです。
製作現場につきものの、“なまなましく動いている”状態のものはすべて排除し、それぞれが完成品としてのクオリティーを持っている“静”のビジュアルのみを使用している点が今回のタイトルの“アート”の由来なのでしょう。
製作および撮影現場の、生き生きとした模様はDVD「スリーピー・ホロウ」コレクターズ・エディションに付録コンテンツとして収録されているので、そちらで愉しむのが正解のようです。
スリーピー・ホロウ (徳間文庫)
ジョニー・デップ主演、人気ホラー映画「スリーピー・ホロウ」の
脚本を基にした小説。
字も行間も大きめなので、活字の苦手な人にも読みやすいと思います。
口絵に映画からのカラー写真もあるので、場面を思い返すのにも役立ちます。
映画を観ただけでは分からない細かいシーンの説明や、人物の心理描写もあるので
この本を読んでから再び映画を観れば、映画の内容がより深く楽しめると思います。
イカボット捜査官がとても愛らしいですよ。
映画版のノベライズ本編の後、原作となった「スリーピー・ホロウの伝説」も
一緒に掲載されているので、ちょっとお得。
映画での設定とかけ離れた原作ですが、読み比べるのも楽しいです。
巻末解説では原作者ワシントン・アーヴィングについても詳??く書かれています。
この映画が好きな人なら「買い」ですね。
脚本を基にした小説。
字も行間も大きめなので、活字の苦手な人にも読みやすいと思います。
口絵に映画からのカラー写真もあるので、場面を思い返すのにも役立ちます。
映画を観ただけでは分からない細かいシーンの説明や、人物の心理描写もあるので
この本を読んでから再び映画を観れば、映画の内容がより深く楽しめると思います。
イカボット捜査官がとても愛らしいですよ。
映画版のノベライズ本編の後、原作となった「スリーピー・ホロウの伝説」も
一緒に掲載されているので、ちょっとお得。
映画での設定とかけ離れた原作ですが、読み比べるのも楽しいです。
巻末解説では原作者ワシントン・アーヴィングについても詳??く書かれています。
この映画が好きな人なら「買い」ですね。
スリーピー・ホロウ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
このジャケットのジョニーデップの顔と、「ホラー」の棚に並んでいるDVDの区分けとに恐れをなして、デップ作品の中では、もっともチェックの遅れた作品でした。観終わって振り返るに、首が飛ぶ死体が沢山出てきながら、また首なしの騎士の怖さもしっかりでていながら、目を反らしたくなる場面が少ないんです。場面のグレイな暗さ、展開の意外に早いスピード、計算されているなあと思いました。単なる猟奇的な話では無く、途中のなぞ解きに推理小説的な展開もあり楽しめます。ホラー嫌いの私も見終わって満足でした。
クリスティーナリッチは、個人的に顔つきが嫌いですが、この作品の役柄と雰囲気には、ピッタリでした。ジョニーデップはこの手のちょっと一昔前の服装が本当に良く似合うと思いました。
クリスティーナリッチは、個人的に顔つきが嫌いですが、この作品の役柄と雰囲気には、ピッタリでした。ジョニーデップはこの手のちょっと一昔前の服装が本当に良く似合うと思いました。
スリーピー・ホロウ【日本語吹替版】 [VHS]
これはいわゆるホラー映画だという先入観を持って観てはいけません。ホラーテイストのブラックコメディと思って観ると非常に楽しめます。オープニングから、もう『ナイトメア・・・』のハロウィーンタウンの実写版といった雰囲気。とにかく全編ティム・バートンの世界です。クライマックスの首切り騎士との対決は、ほとんどターミネーター(1だよ)状態で怖いというより笑えます。切れ者なんだか、ただ生真面目なだけの刑事なんだかよく分からないジョニー・デップもはまっていて、妖しげなクリスティーナ・リッチとのコンビもGood。ティム・バートンの実写映画としては、一・二を争う秀作です。
スリーピー・ホロウ <コレクタ-ズ・エディション> [DVD]
とにかく映像が美しく、お伽噺の世界の好きな人にはおすすめです(ホラーではありますけど)
ストーリーは首なし騎士の伝説をもとにしたもの。
恐ろしい首のない騎士が馬に乗って人々を残虐に切り裂くという伝承を、ジョニー・デップ扮する男が調査するというものです。
ゴシック的な雰囲気。残虐だけれども美しい。そんな世界が見事に描かれていますよ。
ストーリーも素晴らしいです。
見ごたえありますよ。おすすめです。
また、この映画が気に入ったら、同じくジョニー・デップ主演の「フロム・ヘル」もおすすめします。
こちらのほうが、評価はかなり落ちると思いますが、古きロンドンを舞台に、切り裂きジャックの伝説を描いています。実は切り裂きジャックの犯人は解明されていて、この映画!はそれを下敷きにしています。
ぜひご覧ください。
ストーリーは首なし騎士の伝説をもとにしたもの。
恐ろしい首のない騎士が馬に乗って人々を残虐に切り裂くという伝承を、ジョニー・デップ扮する男が調査するというものです。
ゴシック的な雰囲気。残虐だけれども美しい。そんな世界が見事に描かれていますよ。
ストーリーも素晴らしいです。
見ごたえありますよ。おすすめです。
また、この映画が気に入ったら、同じくジョニー・デップ主演の「フロム・ヘル」もおすすめします。
こちらのほうが、評価はかなり落ちると思いますが、古きロンドンを舞台に、切り裂きジャックの伝説を描いています。実は切り裂きジャックの犯人は解明されていて、この映画!はそれを下敷きにしています。
ぜひご覧ください。