ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦! 南海の大怪獣 [東宝DVDシネマファンクラブ]
1970年のお正月興行(オール怪獣大進撃)を筆頭に始まった東宝チャンピオン祭り。その後、春休みにキンゴジ再映と、そこそこヒットしたので、よし、久し振りに新しいモノを…。と夏休み用に、本多監督、有川特技監督、音楽伊福部氏のゴールデントリオで制作された侵略物。探索衛星が制御不能になり、とある南海の孤島セルジオ島近海に墜落、これにアメーバ状の知的生命体がくっついて居り、どういうつもりか知りませんが、地球の生物に取り付いて島民を脅かします。そこへやって来たリゾート開発調査チーム&島民の攻防戦が始まります。何と、幸運な事にかつてその島は旧日本軍が統治しており、置き土産の三八式歩兵銃だの手榴弾だのが使用可能、さらに島民達が、えっさ!ほいさ!と九十二式重機関銃まで持ち出して来ます。へぇ〜、こんなのまで有るんだ。と、久保さんが言うと、ドヤ顔の島民は、うん!タマ出るよ、一発やるか!と、よせばいいのに海に向けて試射!案の定、ガニメが出て大騒ぎ。と、いった調子で全体的に良い意味でのんびりしています。侵略者も空気の良い島に居ると、がつがつと攻めよう!と言う気が失せがちに成るらしく、うわ、やられた!仕方ない次はこいつだ。といった調子です。しかし、利光貞三率いる造型陣が造ったカメーバ、ガニメの着ぐるみは質感、動き、とも美術品の様で、実に良い仕事をされて居ります。のんびり、と表現しましたが、そこは本多監督。ダレる事無く楽しめます。そういえば、カメーバは遥か後年に(ゴジラ、モスラ、メカゴジラ東京SOS)で漂着死体として哀れな姿を晒してましたね。ひどいなぁ…。 (当初に書いたレビューに一部誤りが有り、訂正致しました。御迷惑を掛けまして申し訳ありませんでした。)
独立愚連隊西へ 【東宝DVDシネマファンクラブ】
岡本喜八ワールド随一の痛快作。砲弾の連続的な炸裂、そして「独立愚連隊西へ」のタイトル。盛り上がる愚連隊マーチ。もうここから快調。多くの仕掛け、流れるようなリズムとカッティングの妙。何よりもヒューマンなメッセージ。「不真面目だ!」「戦争をゲームのように描くとは怪しからん!」などとのたまう「分かっていない」民青・日共シンパみたいな方々は見なくて宜しい。喜八監督がこの作品に込めたメッセージは意外と重いんですよ。それが分からん奴は見なくて宜しい。
まあ、ついでに言えば、慰安所なるものの実態がこの映画が制作された時代に一般大衆に大人の常識としてどう理解されていたかも分かりますよ。「従軍慰安婦」などという言葉は、ひたすら日本の名誉を汚すことに狂奔している自虐派が発明した政治用語に過ぎないことが分かるでしょう。左翼、珍左翼、リベラル、フェミニスト、朝日読者の皆様。ご愁傷様。
まあ、ついでに言えば、慰安所なるものの実態がこの映画が制作された時代に一般大衆に大人の常識としてどう理解されていたかも分かりますよ。「従軍慰安婦」などという言葉は、ひたすら日本の名誉を汚すことに狂奔している自虐派が発明した政治用語に過ぎないことが分かるでしょう。左翼、珍左翼、リベラル、フェミニスト、朝日読者の皆様。ご愁傷様。
「糖化」を防げば、あなたは一生老化しない
糖分の摂りすぎによる高血糖状態、それに伴うAGEの発生、インシュリンの過剰分泌による分泌機構の疲弊などの弊害は昨今、広く喧伝されています。
糖尿病と言えば、様々な合併症を引き起こす恐ろしい病できあることが知られていますが、糖分の摂りすぎ(特にGI値の高い糖分の摂りすぎ)による高血糖状態は、糖尿病の症状にも似た様々な害悪をもたらし、体の組織を「化石化」させることで動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの循環器系疾患、認知症、肝硬変に進む可能性が高い脂肪肝、骨の脆化、肌の老化などを引き起こす原因となり、寿命を大きく縮める危険があると筆者は述べています。
これに対して、日常的に実践できる形で心がけるべきこと、対策について述べており、長生きをし、かつ、歳をとってからのQOLを上げたい人にとっては非常に役に立つ指針を示してくれています。
これらの対策は、さほど難しいことでは無く、実践が容易なことが大半であることがこの本の良いところだと思います。
糖尿病と言えば、様々な合併症を引き起こす恐ろしい病できあることが知られていますが、糖分の摂りすぎ(特にGI値の高い糖分の摂りすぎ)による高血糖状態は、糖尿病の症状にも似た様々な害悪をもたらし、体の組織を「化石化」させることで動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの循環器系疾患、認知症、肝硬変に進む可能性が高い脂肪肝、骨の脆化、肌の老化などを引き起こす原因となり、寿命を大きく縮める危険があると筆者は述べています。
これに対して、日常的に実践できる形で心がけるべきこと、対策について述べており、長生きをし、かつ、歳をとってからのQOLを上げたい人にとっては非常に役に立つ指針を示してくれています。
これらの対策は、さほど難しいことでは無く、実践が容易なことが大半であることがこの本の良いところだと思います。
マタンゴ [VHS]
海外の作品を翻案した作品との噂とか、仮面ライダーの“死神博士”がマタンゴの着ぐるみ着てるとの話も聞きましたが…。
だが、そんなクダらん蘊蓄は、ド~デモいいぃッ!
俺はガキの頃これ観て一時期キノコが食えなくなったんだ~~ッ!
兎に角“トラウマ”の一言に尽きます。
嵐で難破してしまい、やっとたどり着いた孤島でクルーたち男女数人が味わう阿鼻叫喚と禁断の毒キノコ…。
要は、キノコを食べると体中にキノコが生えた醜悪な怪人になってしまう…というのが主題。
飢えに耐えかねてキノコを口にしてしまい、体からキノコが生え次々と人間性を失っていくクルー達。まともなハズだった登場人物が一人一人順々に、美味なる毒キノコに取り憑かれて狂喜し、そして狂気する姿は、ただただ唖然とするばかりです。
そしてラスト。
ネオンに輝く大都会、享楽する東京のド真中で表されるラストシーン…。友人に無理矢理見せては誰もが必ず絶句してしまう、驚愕と悲哀のラスト。
これは必見です。
追伸 似たようなキノコ人間をテーマにした長編漫画がありましたが、このラストも限りなく悲しいです。なんて言うタイトルでしたっけ?
だが、そんなクダらん蘊蓄は、ド~デモいいぃッ!
俺はガキの頃これ観て一時期キノコが食えなくなったんだ~~ッ!
兎に角“トラウマ”の一言に尽きます。
嵐で難破してしまい、やっとたどり着いた孤島でクルーたち男女数人が味わう阿鼻叫喚と禁断の毒キノコ…。
要は、キノコを食べると体中にキノコが生えた醜悪な怪人になってしまう…というのが主題。
飢えに耐えかねてキノコを口にしてしまい、体からキノコが生え次々と人間性を失っていくクルー達。まともなハズだった登場人物が一人一人順々に、美味なる毒キノコに取り憑かれて狂喜し、そして狂気する姿は、ただただ唖然とするばかりです。
そしてラスト。
ネオンに輝く大都会、享楽する東京のド真中で表されるラストシーン…。友人に無理矢理見せては誰もが必ず絶句してしまう、驚愕と悲哀のラスト。
これは必見です。
追伸 似たようなキノコ人間をテーマにした長編漫画がありましたが、このラストも限りなく悲しいです。なんて言うタイトルでしたっけ?
怪獣総進撃 [VHS]
タイトルが示すとおり、ゴジラを初めとする東宝怪獣たちが総登場し、侵略者の操る宇宙超怪獣キングギドラを迎え撃ちます。とにかく怪獣たちの登場時間が長い上、BGMも軽快で、飽きることなく楽しんで見ることができる娯楽大作です。