さすがビコムさん、近鉄狭軌線系統を撮影するとこんな素晴らしい作品になるんだ(*^_^*)

近鉄南大阪線、吉野線の旗艦特急「さくらライナー」吉野→大阪阿倍野橋の前面展望と長野線、御所線、道明寺線とお買い得な内容☆

さくらライナーの前面展望はすでに、テイチク版(行程は同じ吉野→大阪阿倍野橋)、アネック版(逆行程)と出ているので、昔の景色と見比べたい人はテイチク版を、上り下り合わせて景色を楽しみたい人はアネック版と揃えれば楽しみ二倍になります。橿原神宮までは吉野の里の美しい風景、そこから先は県境を越え、アーバンな風景に変わるのはどの作品も同じ。

このビコム版は運転士の注意喚呼・車内放送も綺麗に収録されているので、前述の作品の中では、一番買って損はありません。

…御所線・道明寺線は初の前面展望。距離が短くあっという間に終わってしまうが郊外電車の雰囲気満点(^^)v

長野線は…パッケージに古市→河内長野って書いてますが、ちゃんと準急始発の大阪阿倍野橋から前面展望が始まります。こういう気遣いはさすがビコムさん。さくらライナーで来た道を古市までたどって、長野線に入って行きます。

風切り音は確かに気になるが、パシナ版で国鉄型の車両で前面展望を見るよりはマシ。(長崎本線・大村線のパシナ作品なんて風切り音だけしか聞こえませんよ(笑)(^^;))

桜の時期の撮影なら言うことなしなんですが(笑)そこまで贅沢いったらバチがあたりますかね(*^_^*)…そこまで完成度の高い作品。長野線が気になる方はいるかもしれませんが(^_^;)

最近のビコム作品の中ではオススメの一枚☆です(^^)v

やや辛口。香は良く、後味もすっきりしていると感じました。
弥右衛門の辛口純米を先に飲んだことがありますが、それよりもさらに飲みやすいと思いました。
冷で飲むのが良いと思います。
とても気に入りました。

このエロマンガには驚かされた。普通どの作家にも作風というものがあり、とくにエロマンガの場合、エロを描くという制約から似たようなものになりがちである。ところが１４本の短編が収められているこの本では、様々な設定による実に多様なエロの「テイスト」が追求されている。したがって、読む人によって後味のいい短編と悪い短編、好みの短編とそうでない短編が混在することになる。しかしこれは、「玉石混交」というよりは、エロの様々な可能性を追求する作者の実験精神の現れととらえるべきだと思う。

個人的に「テイスト」が好きで作品としても出色と思うのは、初老の上司との情事を描いた「adoration」、男勝りの姉と女装趣味の弟の関係を描いた「スイート・ドリームス」、AV女優としての母の過去を知ってしまった息子の「僕の知らない母」である。「adoration」については他のレヴューで的確に論じられているので省略するが、「スイート・ドリームス」におけるユニセックスと近親相姦の融合がもたらす何とも言えない幸せな感覚、「僕の知らない母」における現在と過去の母の強烈な対比表現は、とても印象的だ。

ステレオタイプなエロの蔓延に物足りなさを感じている人に、ぜひ本作を薦めたい。

全９話とカラーページ構成の長編

概要としては、現代の日本に淫魔王の魂を持って生まれた男がいた訳ですが、その能力はエロゲーや自家発電に費やされ
発揮される事は無かった。が、使い魔の褐色肌娘の登場で、ついに世界中の女子の危機か。と思いきや・・。
討伐にやって来た別世界の女勇者達のツンデレ姫騎士、無口ニンジャ、奔放な魔術士などなどに邪悪な精力を
搾られまくってしまう事になる訳ですが・・・みたいな感じのエロチックファンタジー風な物語。

内容的には魔王と三人の女勇者との精気の奪い合いとか、転生した魔王・貞春が使い魔娘サラに搾られたりとか
朝から晩まで何度も搾られたり、姫騎士に責められたり、サラと二人で前後穴を責め返したり、ツンデレっぷりを発揮した騎士と絡んだり
姫騎士と関係のあったニンジャが嫉妬して腕突っ込んじゃったり、分身の術で複数に攻められたり、ゲームの中に入って
魔術士と色んな状況で絡んで・・とか

行為描写などもファンタジックに多種多様に描かれ、そのひとつひとつに迫力があり刺激があり魅力が感じられました。
ただやってる感じでなく細かいコマ割や心理描写も加わり漫画力が増す感じでした。
まさにやりまくりな描写だらけを素晴らしい構成でまとめていると思います。

画的には過去作品と比べてより洗練されているという印象です。特に多彩なアングルによるボディラインの曲線描写は艶かしく
秀逸に思いました。細かい箇所も良く描き込んであって全コマに丁寧さが感じられて見やすかったと感じました。
キャラも男子、女子のビジュアルに個性があっても遜色がないのがまた見やすく良いと思いました。

個人的には、いちジャンルのベストいくつかに入る領域だと思いました。端々に出てくる心情描写も良い感じで
伝わってくる雰囲気なんて流石な感じで良かったと思いました。登場キャラも個々で際立っていてマンネリ感も無く
ストーリー物としても良く出来ていて面白い、良いマンガと思いました。

前巻（Vol.1）のレビューとか見るとボロカス書かれてますが
実際そんなにひどくないですよ。
まあ確かに「もうちょと滑らかに動けばな」とは思いますが、
こういうもんだと思えば気にならない。

大和川作品の特徴は大ゴマの美しさです。
そこがよく再現されているのが「よくわかってるな」という感じ。

とにかく原作再現度は飛びぬけているので原作ファンなら納得、
これから大和川を知る方にもおすすめです。
この低価格なのだし、多くを期待し過ぎなければ充分満足できるはずです。