プレイステーション２で発売されている「ガングレイヴ」の美麗イラストを完全収録。
ムービー、設定資料（ラフ）等を集めた珠玉の一冊です。
ゲームの攻略も少しあり。世界観やキャラのヴィジュアルが好きな人は楽しめると思います。
雑誌や非売品のポスターのイラスト、グッズ情報もありますし、こうしてガングレイブという世界が出来上がったんだというのをまるまる見ることが出来ます。
私はゲームの方は持っていませんが、この世界観は大変好きです。
何より問答無用な格好良さに惹かれますね。
アニメを見ている人はアニメより後の話（つまりアニメはゲームより過去の話）です。それからゲームへ続くよと言う感じですので…
なお、ゲームをプレイした方でも、ゲームの続編やアニメ情報もありますので見ておいて損は無いと思いますよ☆

放送時は単なるエロに走り過ぎと思ったけど、見直すと「うる星やつら」の焼き直しと考えると見れる範囲。
ただし6,150円で買えなかった奴は負け組w 買って知ったけど2クール米尼79.99弗の中では良案件。ごちそう様でした。

野太く逞しいベース音・・・。
のた打ち回る弦楽器の音・・・。
ひたすら甲高いアコギの音・・・。
憂鬱な雰囲気・・・こう書くと表現が悪いですが、ある意味こう表現しても案外外れていない・・・と思います、聞いていて憂鬱である訳ではないですよ。
憂鬱な雰囲気の音楽を受けて聞き手が感じる快感・・・と言いますか、何かに酔いしれる・・・そんな快感があります。

元々地方では放映されていなかった作品でいたので気にはなっていましたがそれ程みたいという訳ではなかったのですが、盆休みに一気に見たくて購入致しました。

ゲーム版では途中しか流れないBGMが聞けます!
作曲はTrigunで内藤先生とご一緒なさった元「シートベルツ」のギタリスト、今堀恒夫氏によるものですが、ご本人の過去の作品の様なRock色の濃い楽曲と共に、Techno寄り(Drum'n Bass寄り?)な楽曲が入っています。個人的には、Trigunや「はじめの一歩」のような楽曲を期待していただけに、意外性のある作品(ある意味では評価の分かれやすい作品)に仕上がっていると思います。
ステージ間に流れる"Here comes rain."と、オープニングムービーに流れる"gun lock"は必聴です。