アラカンのかれいなる日々ワンダーふる
『アラカンのかれいなる日々ワンダーふる』という書名を見て、「いったい何?」と思い、手に取った。なるほど、「アラカン」はaround還暦、「かれい」は加齢(華麗でもありたいものだ)、「ワンダーふる」はwonderfulということか!目次を見ると5・7・5の川柳仕立てで100のタイトル。これが絶妙。40代以上、いや体の変化を感じ始めた人ならもっと若くても「うん、わかる、わかる。まさにその通り!」と思うはず。原因不明の病気を患う著者のシビアさを医師や周囲がどれほど理解できているかということも、「不定愁訴」で処理された経験を持つ人には共感できる。ユーモアたっぷりで語られるとても面白くで読みやすい本だが、「老」のみならず「病」や「死」についてまで考えさせられる。つまり、「生」を考えるに至る一冊なのだ。(著者は映画評論家の吉田真由美さんだが、著書に登場するパートナーは山本コウタローさんのようだ。お二人の関係性もとても興味深い。)
卒業記念(紙ジャケット仕様)
もし“あの”ヒットがもう少し後でこの路線を延長していたら、全然別な存在だったかも…とか思います。
ほのぼのながら少し粘っこい歌い方がバックの演奏と共にいい味を出していますよね、改めて聞き返すと。
でも、何故だ!? なんでシングル「君のために / 怪人二十面相」のボートラ収録がない?
ほのぼのながら少し粘っこい歌い方がバックの演奏と共にいい味を出していますよね、改めて聞き返すと。
でも、何故だ!? なんでシングル「君のために / 怪人二十面相」のボートラ収録がない?