レイラインハンター ~日本の地霊を探訪する~
偶然、しかも突然出会った著者の 内田一成さんのお人柄と興味深いお話に、是非 著書を拝見したく購入しました。ご本人から直接(短時間でしたが)お話をお伺いしたこともあって この一冊の本が生き生きと感じられました。歴史・地理ともに壊滅的に不得意である私が、まさに目からウロコ!「レイライン」から先に学べば人生変わっていたのかも!!
ベッラ・ヴォーチェ~モーツァルト・アリア集
モーツァルトのアリア集で、8曲目のみハイドン作曲の「ベレニーチェのシェーナ」でした。
なお、8曲目に対する本サイトの「歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588」は間違いで、削除する必要があります。なお、3曲目から7曲目は『コジ・ファン・トゥッテ』のレチタティーヴォとアリアで、フィオルディリージが歌うアリアが中心です。
アニヤ・ハルテロスの歌唱を期待して聴きましたが、ヴィブラートの幅が大きく、音程の定まりが安定しません。音程の正確さは声楽家としての必要な資質で、モーツァルトの華麗な音楽ではよりそれが耳に引っ掛かりました。
声質は比較的重く、声量は豊かでよく響きます。モーツァルトのアリアに思い入れがありそうなのですが、もう少し別の役どころか、ヴェルディやワーグナーのアリアの方が彼女の持ち味を生かしていたのではと思いました。この1枚で彼女のたっぷりとした声質のソプラノを評価するのは難しいと感じました。
2005年12月7日から11日にかけて、ウィーンのバウムガルトナー=カジノでの収録です。
指揮は、1988年から93年までウィーン国立歌劇場の永久客演指揮者を務めた経歴のあるピンカス・スタインバーグですので、このようなアリアの指揮はお手のものでしょう。演奏はウィーン交響楽団でした。
なお、リーフレットの解説は詳しく参考になりました。マルティン・ベルンハイマー(水谷彰良氏訳)によるアニヤ・ハルテロスの紹介が4ページあり、「ハルテロスは多才でありながら、本質的にはリリコ・スピントにとどまっている」と述べていました。
「リリコ・スピント」とは、より強靭で力強く、イタリア・オペラに適していると言われている声質です。
彼女のプロフィールと指揮者紹介(何れも顔写真付き)、各アリアの歌詞と対訳(水谷彰良氏訳)が付されていました。
なお、8曲目に対する本サイトの「歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588」は間違いで、削除する必要があります。なお、3曲目から7曲目は『コジ・ファン・トゥッテ』のレチタティーヴォとアリアで、フィオルディリージが歌うアリアが中心です。
アニヤ・ハルテロスの歌唱を期待して聴きましたが、ヴィブラートの幅が大きく、音程の定まりが安定しません。音程の正確さは声楽家としての必要な資質で、モーツァルトの華麗な音楽ではよりそれが耳に引っ掛かりました。
声質は比較的重く、声量は豊かでよく響きます。モーツァルトのアリアに思い入れがありそうなのですが、もう少し別の役どころか、ヴェルディやワーグナーのアリアの方が彼女の持ち味を生かしていたのではと思いました。この1枚で彼女のたっぷりとした声質のソプラノを評価するのは難しいと感じました。
2005年12月7日から11日にかけて、ウィーンのバウムガルトナー=カジノでの収録です。
指揮は、1988年から93年までウィーン国立歌劇場の永久客演指揮者を務めた経歴のあるピンカス・スタインバーグですので、このようなアリアの指揮はお手のものでしょう。演奏はウィーン交響楽団でした。
なお、リーフレットの解説は詳しく参考になりました。マルティン・ベルンハイマー(水谷彰良氏訳)によるアニヤ・ハルテロスの紹介が4ページあり、「ハルテロスは多才でありながら、本質的にはリリコ・スピントにとどまっている」と述べていました。
「リリコ・スピント」とは、より強靭で力強く、イタリア・オペラに適していると言われている声質です。
彼女のプロフィールと指揮者紹介(何れも顔写真付き)、各アリアの歌詞と対訳(水谷彰良氏訳)が付されていました。