2002年、ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント製DVDになります。
DVDジャケット絵は「左上：王＆女王、中央：アリス、右下：ハート兵」。
※中央のアリスの身体が大きくなってしまったシーンが目印の絵ですよ☆

私はあくまで、あの男は「マッド・ハッター」ではなく、「いかれ帽子屋」派。
こんな小さいこと？の違いだけで、素直に楽しめなくなるものなのですね。
表現活動は禁忌に満ちているもの、なのでしょうが、ココは譲れないッ！

ネズミ以外のディズニー作品はほぼ納得がいかない私でありますけれども、
このアリスは傑作（原作を殺してはいない）だと思っています。面白い♪
1951年の作品とは思えない映像美、クオリティにただ驚くばかりですね。

本作は音声・字幕（日本語・英語選択可）です。また、映像特典としては
● メイキング・オブ『ふしぎの国のアリス』
● ♪ゴールデン・アフタヌーン（シング・アロング・ソング、英語版）
● ギャラリー
● ゲーム”アリスの世界”
● ミッキーの夢物語（短編アニメーション）　　　以上が収録されています。

うさぎを追いかけて穴に落ちたアリス。そこから拡がる・・・・WONDERLAND！

いまのアリス吹き替え版では、原作により忠実に直された部分もあるようですが
デブ、殺す、いかれる　という言葉が変えられて偽善的な気持ち悪い気遣いが目立つようにもなっているようです。
「キチガイ」だって問題ないと思うのですが、「いかれる」すらダメとかいう基準はどうなのでしょう。

自分で調べたわけではないですが、２００５年以前のものであれば、ビデオでもＤＶＤでも
そのようなガッカリな改変がなされる前のものであるとみてよいようです。
これも、改変がなされる前のものです。

全員を攻略しました。すごく面白くて、攻略キャラも全員魅力的でした！絵も好みで、スチルにウハウハしていました。

個人的には、ナイトメア、ユリウス、グレイにドキドキしました。ユリウスとエースの関係性も理解できるようになりました。ユリウス＆エースが、今回のメイン？！

全体的には、この世界の謎が少しずつ明かされ、それにからめて、今回の攻略キャラの過去や人格形成が描かれているので、ミラーはアリスシリーズに必要不可欠だと思われます。

そして、やはり、新たに気になる事も出来てしまいましたので…次作も、必ず購入します。