読了後しばらくしてみて、静かで端正な作品だなと思いました。
その端正さが、”タイトルにゾッとさせる”効果を発揮しているのですが･･
登場する兄弟２人の人物像は、リアルに想像しながら読むことが出来ました。

ただ会話が長すぎる部分があり、そこだけは一瞬飽きを感じましたが･･

読んでいる間の予想を何度か否定してくれる部分があって、
その度にいろいろと考えられ、そういう意味でも楽しめました。
何かしら、相手（特に兄弟）にコンプレックスを持っている人に読んでみてもらいたいです。

　十数年来使ってきたソルジャーＣＶＡＬがヘタってきたので新しいのをと思い探してみました。
　ソコソコの機能がある方がいいという事、個別にドライバーを使ってるので、＋−のドライバーがありコルク抜き（ワイン飲まないので）の無いスペースシャトルにしてみました。

　ボディは樹脂で遊びが少なく堅牢な作りでガタつきが無くしっかりしてる。なお且つ滑らかなハンドルの手触りが良い。

　主によく使っている＋−ドライバ−は、１号規格の物で簡単なネジの締め緩めには問題なく対応できるが、錆ついて硬く締まっているものを緩めるには専門の工具を使った方がよい。

　ブレード大小、鋸の切れ味はサスガというべき良く切れます。ですが連続して切ったりしていると専門の刃物と違いすぐに切れ味が悪くなりがちですが、シャープナーがあればその場で簡単に回復するのが良い。
　ハサミの切れが甘いような気もしますが、タグ糸切りや普通の紙なら問題なく切断できます。
　缶切り、栓抜き、リーマ　問題なく使えます。缶切は押切り方式なので慣れが必要と思います。

　サイズは縦91×横26×厚さ22mmで、握り込んだ感じとしても大きくはないと思います。

　　通常は機能を絞ったもので十分ですが、仕事やアウトドアに使うには、コレくらいの機能があった方が良いと思います。

　
　また永く新たな相棒と付き合いそうです。
　

取引が早く、安心して利用できました。機会があれば、また利用したいと思います。