ファンケル 徳用カロリミット 120粒×3袋 [ヘルスケア&ケア用品]
最近、体重と体脂肪率維持の為に色々なサプリメントを試している。
この商品の「売り」は、糖質と脂質の吸収阻害ということになるが、正確なカット率はわからないものの、効果は自分の体で体感+目視出来た。自分はロードレーサー乗りであり、現状体脂肪率は5%〜9%という一桁台を維持している。これだけ皮下脂肪を落としていると、余分な脂肪が少しでもついた時に体感でも鏡で写して肉眼でもわかる。
2ヵ月ほど下記のような実験を行った。
1.就寝前、炭水化物中心に大量の食事を摂る。概ね5000kcal(一回で)。
2.翌日夕方まで特に運動せず。というか仕事。(※仕事はデスクワークのみ)
3.夕方脂肪のついた箇所を確認。(大体、優先的に脂肪がつく場所は決まっている。顔面、胸、お腹回り、太ももの付け根など。普段限界まで皮下脂肪をそぎ落としていると、少しでも増えると手で摘んでも肉眼でもわかる)
※但しこの脂肪の付き方は男女で異なる。上記の付き方は「男子特有」であることを補足しておく。
この時カロリミットの使用後は、明らかに脂肪の増加が減少していることがわかる。上記「脂肪のつきやすい場所」は順番があり「脂肪の増えた量」の増減がかなり正確にわかる。体組成計は毎日の計測では誤差範囲が大きくあまり役に立たない。
4.退社後ロードレーサーに乗って前日摂取したカロリーを消費し脂肪を落とす。
この時カロリミット未使用を前提にすると、概ね5000kcalの相殺する為に8時間(ロードレーサーは概ね600kcal〜700kcal/時間消費)走る必要がある(※基礎代謝はこの時計算に入れない)。従って今までは定時退社後から午前2時位までひたすら走り続ける必要があった。(走り込んでるロード乗りはこの程度はこなす。楽ではないが)
今まで5000kcalを一回で食べた後に増えた脂肪を戻すには8時間程度は必要であったが、カロリミットを使用後、明らかに脂肪を落とす為の練習所要時間は減っている。概ね6時間位で元に戻るようだ。
(ロードレーサーは体にフィットするウェアを着ている為、限界まで体脂肪を落としている人間はそのちょっとした増減でも体感でわかる。それも走っている最中に脂肪の減少がわかる)
一説によると、カロリミットは糖質の阻害率が59%、脂質は30%とあるが、正確にはわからない。ただ8時間かかっていた5000kcal相殺が6時間で済んでいるとすると、物凄いアバウトな計算だが、やはり20%強はカロリーを阻害しているように見える。
2ヵ月、就寝前に5000kcal摂取→カロリミット使用→翌日6時間練習(約3600kcal消費に相当)実験を続けて、体重は誤差範囲で増減なし、体脂肪率も概ね5%〜7%を維持(これも誤差範囲)している。5000kcal以外の食事を基礎代謝と相殺されるように調整しているので、理論上5000kcalを3600kcal運動で相殺している計算になる。
今のところ、副作用は自分の体では確認されていない。
ただし追記すると、副作用ではないが所謂ハンガーノック症状(グリコーゲンの枯渇による糖質不足により、走れなくなる状態を指す)の発生は、今までより早くなった。
つまり、カロリミットが糖質の吸収を阻害している為に、5000kcalを食べてもグリコーゲンの蓄積がそれに見合っていないものと想像される。
(※無論、摂取5000kcalの全てが糖質ではないし、グリコーゲンには蓄積上限があることも付記しておく。人間のグリコーゲンの蓄積上限はその半分にも満たない)
成分について追記する。
成分は「お約束」のカロリーブロック成分が使われていて特に珍しいものはない。一つ特徴として売りにしているのが、ギムネマと桑の葉の併用で、この組み合わせは特許を取得しているようだが、それがどんな効用があるのかはよくわからない。いずれ勉強しておきたいところだ。
主成分と個人的感想は下記の通り。
1.白インゲン豆エキス
炭水化物殺しとしては代表的なエキス。ただアメリカ製品と比べると量は余り入っていない。ある程度知識がある人は物足りなさを感じる人もいるかもしれない。白インゲン豆は一定量使用すると穀物の炭水化物を70%殺す代わりに、健康被害報告も多い曰くつきのエキスで、日本製品はそういう所は安全策を取っているのだろう。
なお白インゲン豆は、穀物の澱粉にしか効かないので、砂糖類の糖質には効かない。
2.ギムネマ
これも名前がそのまま「甘味殺し」という代表的エキスで、こっちは糖類による炭水化物を殺すので、本製品のキモになっている。これも量を使うと糖質の70%を文字通り「殺す」過激なエキスだが、国内製品としてはそれなりの濃度で入っていて費用対効果は良い。だが、やはり仮借のないNOWのようなアメリカ製に比べると薄い。NOWのギムネマも試したがとてつもなく効く。1粒でも何と言うか「舌がバカになる位」効いて、甘味を感じなくなる。
ただNOWのギムネマは効きすぎて食事が美味しくなくなる。
それに比べると、カロリミット4粒は「舌がバカになる」所までは行かない。(12粒を一気飲みしたらさすがに舌がマヒしたが)
3.キトサン
こっちは、所謂「脂質スポンジ」で文字通り脂質をスポンジのように吸収して排出してくれる。一部、便秘になった方もいるようだが、恐らくこれが原因である。「これ」の効果は、翌日のトイレに現れるからだ。「これ」を一定量用いると、翌日のトイレが凄いことになる。その分「効いている」実感は得やすいのだが。
これも、やはりNOWに比べると濃度は控えめになっていて、健康被害防止の為だろう。こう見てくると、カロリミットはやはり日本製だけあって慎重に「安全量」を重視しているようだ。こっちもアメリカ製NOWを並行して試してみたが、規程量でも翌日のトイレが凄いことになった。
またキトサンには大切な要注意点がある。ビタミンやミネラルの吸収を阻害してしまう点だ。他の方のレビューでもそこを心配する声があったが、結論として「カロリミットはビタミンやミネラルも阻害してしまう」ことになる。よって、別途そっち系のサプリメントを併用した方が良いだろう。
4.桑の葉
これがカロリミットのオリジナル特許で、どうもギムネマと併用することで相乗効果があるらしい。舌がバカになるとか、トイレが凄いことになるとかわかりやすい効果はないので、実感はしにくいが、難消化性デキストリンと似たような効果がある。血糖値上昇の防止、中性脂肪、内臓脂肪の削減、となるのでそっくりだ。
ただ、これ自体に「炭水化物を殺す」効果があるのか、そこがわからなかった。文献によって表現が違う為だ。
5.緑茶エキス
これは炭水化物を殺すというよりも、脂肪燃焼促進の要素だろう。同時に血糖値抑制効果があるから、「炭水化物殺し」と併用することで脂肪生成に対して二重の防御策を取っているのだろう。
この商品の「売り」は、糖質と脂質の吸収阻害ということになるが、正確なカット率はわからないものの、効果は自分の体で体感+目視出来た。自分はロードレーサー乗りであり、現状体脂肪率は5%〜9%という一桁台を維持している。これだけ皮下脂肪を落としていると、余分な脂肪が少しでもついた時に体感でも鏡で写して肉眼でもわかる。
2ヵ月ほど下記のような実験を行った。
1.就寝前、炭水化物中心に大量の食事を摂る。概ね5000kcal(一回で)。
2.翌日夕方まで特に運動せず。というか仕事。(※仕事はデスクワークのみ)
3.夕方脂肪のついた箇所を確認。(大体、優先的に脂肪がつく場所は決まっている。顔面、胸、お腹回り、太ももの付け根など。普段限界まで皮下脂肪をそぎ落としていると、少しでも増えると手で摘んでも肉眼でもわかる)
※但しこの脂肪の付き方は男女で異なる。上記の付き方は「男子特有」であることを補足しておく。
この時カロリミットの使用後は、明らかに脂肪の増加が減少していることがわかる。上記「脂肪のつきやすい場所」は順番があり「脂肪の増えた量」の増減がかなり正確にわかる。体組成計は毎日の計測では誤差範囲が大きくあまり役に立たない。
4.退社後ロードレーサーに乗って前日摂取したカロリーを消費し脂肪を落とす。
この時カロリミット未使用を前提にすると、概ね5000kcalの相殺する為に8時間(ロードレーサーは概ね600kcal〜700kcal/時間消費)走る必要がある(※基礎代謝はこの時計算に入れない)。従って今までは定時退社後から午前2時位までひたすら走り続ける必要があった。(走り込んでるロード乗りはこの程度はこなす。楽ではないが)
今まで5000kcalを一回で食べた後に増えた脂肪を戻すには8時間程度は必要であったが、カロリミットを使用後、明らかに脂肪を落とす為の練習所要時間は減っている。概ね6時間位で元に戻るようだ。
(ロードレーサーは体にフィットするウェアを着ている為、限界まで体脂肪を落としている人間はそのちょっとした増減でも体感でわかる。それも走っている最中に脂肪の減少がわかる)
一説によると、カロリミットは糖質の阻害率が59%、脂質は30%とあるが、正確にはわからない。ただ8時間かかっていた5000kcal相殺が6時間で済んでいるとすると、物凄いアバウトな計算だが、やはり20%強はカロリーを阻害しているように見える。
2ヵ月、就寝前に5000kcal摂取→カロリミット使用→翌日6時間練習(約3600kcal消費に相当)実験を続けて、体重は誤差範囲で増減なし、体脂肪率も概ね5%〜7%を維持(これも誤差範囲)している。5000kcal以外の食事を基礎代謝と相殺されるように調整しているので、理論上5000kcalを3600kcal運動で相殺している計算になる。
今のところ、副作用は自分の体では確認されていない。
ただし追記すると、副作用ではないが所謂ハンガーノック症状(グリコーゲンの枯渇による糖質不足により、走れなくなる状態を指す)の発生は、今までより早くなった。
つまり、カロリミットが糖質の吸収を阻害している為に、5000kcalを食べてもグリコーゲンの蓄積がそれに見合っていないものと想像される。
(※無論、摂取5000kcalの全てが糖質ではないし、グリコーゲンには蓄積上限があることも付記しておく。人間のグリコーゲンの蓄積上限はその半分にも満たない)
成分について追記する。
成分は「お約束」のカロリーブロック成分が使われていて特に珍しいものはない。一つ特徴として売りにしているのが、ギムネマと桑の葉の併用で、この組み合わせは特許を取得しているようだが、それがどんな効用があるのかはよくわからない。いずれ勉強しておきたいところだ。
主成分と個人的感想は下記の通り。
1.白インゲン豆エキス
炭水化物殺しとしては代表的なエキス。ただアメリカ製品と比べると量は余り入っていない。ある程度知識がある人は物足りなさを感じる人もいるかもしれない。白インゲン豆は一定量使用すると穀物の炭水化物を70%殺す代わりに、健康被害報告も多い曰くつきのエキスで、日本製品はそういう所は安全策を取っているのだろう。
なお白インゲン豆は、穀物の澱粉にしか効かないので、砂糖類の糖質には効かない。
2.ギムネマ
これも名前がそのまま「甘味殺し」という代表的エキスで、こっちは糖類による炭水化物を殺すので、本製品のキモになっている。これも量を使うと糖質の70%を文字通り「殺す」過激なエキスだが、国内製品としてはそれなりの濃度で入っていて費用対効果は良い。だが、やはり仮借のないNOWのようなアメリカ製に比べると薄い。NOWのギムネマも試したがとてつもなく効く。1粒でも何と言うか「舌がバカになる位」効いて、甘味を感じなくなる。
ただNOWのギムネマは効きすぎて食事が美味しくなくなる。
それに比べると、カロリミット4粒は「舌がバカになる」所までは行かない。(12粒を一気飲みしたらさすがに舌がマヒしたが)
3.キトサン
こっちは、所謂「脂質スポンジ」で文字通り脂質をスポンジのように吸収して排出してくれる。一部、便秘になった方もいるようだが、恐らくこれが原因である。「これ」の効果は、翌日のトイレに現れるからだ。「これ」を一定量用いると、翌日のトイレが凄いことになる。その分「効いている」実感は得やすいのだが。
これも、やはりNOWに比べると濃度は控えめになっていて、健康被害防止の為だろう。こう見てくると、カロリミットはやはり日本製だけあって慎重に「安全量」を重視しているようだ。こっちもアメリカ製NOWを並行して試してみたが、規程量でも翌日のトイレが凄いことになった。
またキトサンには大切な要注意点がある。ビタミンやミネラルの吸収を阻害してしまう点だ。他の方のレビューでもそこを心配する声があったが、結論として「カロリミットはビタミンやミネラルも阻害してしまう」ことになる。よって、別途そっち系のサプリメントを併用した方が良いだろう。
4.桑の葉
これがカロリミットのオリジナル特許で、どうもギムネマと併用することで相乗効果があるらしい。舌がバカになるとか、トイレが凄いことになるとかわかりやすい効果はないので、実感はしにくいが、難消化性デキストリンと似たような効果がある。血糖値上昇の防止、中性脂肪、内臓脂肪の削減、となるのでそっくりだ。
ただ、これ自体に「炭水化物を殺す」効果があるのか、そこがわからなかった。文献によって表現が違う為だ。
5.緑茶エキス
これは炭水化物を殺すというよりも、脂肪燃焼促進の要素だろう。同時に血糖値抑制効果があるから、「炭水化物殺し」と併用することで脂肪生成に対して二重の防御策を取っているのだろう。
マイエブリデイ マルチ10pcsセット AM-MB28678
シンプルでしっかりした造りで、白に可愛いお花の模様がついています。
ただ思ったほど皿が小さくて直径10cmくらい?です。もっと大きめの皿を想像していました。だけど、安くて枚数も5×2セットとお得だし、可愛くてしっかりしてるので何度も活躍するほどお気に入りです
ただ思ったほど皿が小さくて直径10cmくらい?です。もっと大きめの皿を想像していました。だけど、安くて枚数も5×2セットとお得だし、可愛くてしっかりしてるので何度も活躍するほどお気に入りです
ファンケル あくなき挑戦 (ベンチャー・ドキュメント)
本書は、2000年5月から10月にかけて神奈川新聞連載されたファンケルの取材記事をまとめたものです。
今まで、一般の新聞や雑誌、通販新聞などさまざまな資料からファンケルを見てきたけれど、どれも同社のプレスリリースを元にしたものやあっさりとした取材ばかりで、いまいちその企業像というか、パーソナリティが見えない部分がありました。
本書は、神奈川新聞の担当者がファンケルの池森社長にたっぷりと時間をとっていただきインタビューをしてまとめただけあり、ファンケルという強力なマーケティング会社が、どのようにして生まれて、どこを目指して、どんな風な思考回路を経て現在に至ったのか、ということがわかりやすく紹介されています。
お客さまに対する考え方、さまざまな商品に対する考え方。価格についての考え方。利益に対する考え方。企業の成長についての考え方。プロモーションに対する考え方など、ファンケルの哲学がこの一冊に凝縮されています。
成長に次ぐ成長のあと、ひとつの壁に出会ったとき、値引きプロモーションをすることによって、価格のあり方を見いだした話などは、マーケティングに関する仕事をしているヒトには大いに参考になると思います。
新聞の連載と言うこともあり、マーケティング面でのツッコミが足りないという寂しさは否めませんが、期待通りの内容でした。
今まで、一般の新聞や雑誌、通販新聞などさまざまな資料からファンケルを見てきたけれど、どれも同社のプレスリリースを元にしたものやあっさりとした取材ばかりで、いまいちその企業像というか、パーソナリティが見えない部分がありました。
本書は、神奈川新聞の担当者がファンケルの池森社長にたっぷりと時間をとっていただきインタビューをしてまとめただけあり、ファンケルという強力なマーケティング会社が、どのようにして生まれて、どこを目指して、どんな風な思考回路を経て現在に至ったのか、ということがわかりやすく紹介されています。
お客さまに対する考え方、さまざまな商品に対する考え方。価格についての考え方。利益に対する考え方。企業の成長についての考え方。プロモーションに対する考え方など、ファンケルの哲学がこの一冊に凝縮されています。
成長に次ぐ成長のあと、ひとつの壁に出会ったとき、値引きプロモーションをすることによって、価格のあり方を見いだした話などは、マーケティングに関する仕事をしているヒトには大いに参考になると思います。
新聞の連載と言うこともあり、マーケティング面でのツッコミが足りないという寂しさは否めませんが、期待通りの内容でした。