T-fal 電気フライヤー 電気鍋 「アクティフライ」 揚げ物 炒め物 煮込み レッド FZ205588
簡単に言うと熱風を当てて中をプロペラもどきで撹拌するというもの。
揚げ物モード炒め物モード煮込みモードと3種類のモードがあり、中の撹拌ペースが代わります。
さて
付属として料理のガイドブックが付いています。
このガイドブックに沿って作ればちゃんと料理は完成します。
普通に料理したものと比べても意外とちゃんとできるのでビックリします。
ではガイドブックにないメニューを作ってみます。
たとえば揚げ物モードで冷凍コロッケを……結果失敗。
揚げ物モードでも中は撹拌されるのでコロッケがバラバラになりました。
どうりでガイドブックにコロッケの項目がないわけだ(笑)
今度はひき肉をポンといれ、鳥そぼろにチャレンジしてみました。……結果失敗。
微妙にひき肉が練られた部分とバラバラになった部分が混ぜ混ぜになった
「…何だろう…?これ」的な料理が完成しました。
正直に言って使いこなすにはコツがいります。
何でもかんでもとりあえずぶっこんでスイッチポンではまず失敗します。
なのでまず、できることできないことを把握する必要があります。
決して料理作業を手抜きする為に使える道具ではないのは確かです。
このあたりをいかにクリアするかが本製品の価値に直結すると思います。
揚げ物モード炒め物モード煮込みモードと3種類のモードがあり、中の撹拌ペースが代わります。
さて
付属として料理のガイドブックが付いています。
このガイドブックに沿って作ればちゃんと料理は完成します。
普通に料理したものと比べても意外とちゃんとできるのでビックリします。
ではガイドブックにないメニューを作ってみます。
たとえば揚げ物モードで冷凍コロッケを……結果失敗。
揚げ物モードでも中は撹拌されるのでコロッケがバラバラになりました。
どうりでガイドブックにコロッケの項目がないわけだ(笑)
今度はひき肉をポンといれ、鳥そぼろにチャレンジしてみました。……結果失敗。
微妙にひき肉が練られた部分とバラバラになった部分が混ぜ混ぜになった
「…何だろう…?これ」的な料理が完成しました。
正直に言って使いこなすにはコツがいります。
何でもかんでもとりあえずぶっこんでスイッチポンではまず失敗します。
なのでまず、できることできないことを把握する必要があります。
決して料理作業を手抜きする為に使える道具ではないのは確かです。
このあたりをいかにクリアするかが本製品の価値に直結すると思います。
母さんの「あおいくま」 (新潮文庫)
モノマネタレントと聞いて、多くの人が真っ先に浮かべるのは
コロッケさんではないだろうか。
ステージでの爆笑ネタの数々、思い出しただけでも
つい笑ってしまう。
そんなコロッケさんの幼少期から、上京して成功するまでの
特に上京までの熊本時代が、赤裸々に語られている。
しかし、ただの半生をまとめた自叙伝ではない。
この中には、コロッケさん、お母さん、お姉さんの
赤貧生活の中でも、ずっと笑いの絶えない毎日、ポジティブさ、
いかに子供たちを照らし続け、頼もしく底抜けに明るく強いお母さんであったか、
そんなエピソードが満載である。
1つ1つのエピソードが、エッセイのように短く区切られているので
時間がなくとも合間に少しずつ読むことができるのも利点。
ただ、あまりに面白かったので夢中で引き込まれてしまい
結局、2時間ほどで読破してしまった。
あのステージ上での姿からはまったく想像もつかないけれど、
子供のころのコロッケさんは、とてもおとなしい子で
そんなエピソードのあれこれが意外で驚かされた。
そして、とても心温まる思いになった。
過去、色々な本を読んだ中で忘れられないお母さんがたがいる。
武田鉄矢さんの母「イクしゃん」の豪快さ。
ユーモア。良い意味での毒。強さ。愛。
乙武洋匡さんの母の血のにじむような努力や賢母さ、深い子供への愛。
そして、この本のコロッケさんのお母さんもまた、
しなやかで強くたくましい。明るい。
そして男前(笑)
詳しく書くとネタバレになってしまうので記さないが、
勧善懲悪というか、スカッと物事をおさめてしまうくだりは爽快。
中には、まるでコントの筋書のような笑えるエピソードもあれば、
涙がこぼれてしまう、切なくも温かいエピソードもたくさん。
「あおいくま」は、表紙のようなぬいぐるみではなく、
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
の頭文字からきている言葉。
この言葉の意味が、本文を読み進むにつれて
頭ではなく心から浸透していき、じんわりと胸が熱くなる。
シンプルで何でもない5つの言葉だけど
この本で、その本当の意味に触れた時に涙が止まらなかった。
それから、コロッケさんの
温かく真面目な人柄がうかがえる
最後の方のエピソードにも感動。
これは、お母さんゆずりと呼ぶべきだろう。
笑いあり、感動あり。
まさにコロッケさんの芸風さながらの渾身の一冊。
一度読んだらもう充分という本と
何度でも読み返したくなる本とあるが
これは、きっと何度も読み返したくなるんだろうなと思った。
「久々にとても良い本に出会えた」・・・と思ったら、
こちらは小学校の道徳の副本に認定されたのだとか。
納得、である。
レビューで、こちらの良さを10分の1も書けてないのがもどかしいけれど
(ネタバレになってしまうし・・)
文句なしに友人知人に自信をもってすすめられる一冊。
コロッケさんではないだろうか。
ステージでの爆笑ネタの数々、思い出しただけでも
つい笑ってしまう。
そんなコロッケさんの幼少期から、上京して成功するまでの
特に上京までの熊本時代が、赤裸々に語られている。
しかし、ただの半生をまとめた自叙伝ではない。
この中には、コロッケさん、お母さん、お姉さんの
赤貧生活の中でも、ずっと笑いの絶えない毎日、ポジティブさ、
いかに子供たちを照らし続け、頼もしく底抜けに明るく強いお母さんであったか、
そんなエピソードが満載である。
1つ1つのエピソードが、エッセイのように短く区切られているので
時間がなくとも合間に少しずつ読むことができるのも利点。
ただ、あまりに面白かったので夢中で引き込まれてしまい
結局、2時間ほどで読破してしまった。
あのステージ上での姿からはまったく想像もつかないけれど、
子供のころのコロッケさんは、とてもおとなしい子で
そんなエピソードのあれこれが意外で驚かされた。
そして、とても心温まる思いになった。
過去、色々な本を読んだ中で忘れられないお母さんがたがいる。
武田鉄矢さんの母「イクしゃん」の豪快さ。
ユーモア。良い意味での毒。強さ。愛。
乙武洋匡さんの母の血のにじむような努力や賢母さ、深い子供への愛。
そして、この本のコロッケさんのお母さんもまた、
しなやかで強くたくましい。明るい。
そして男前(笑)
詳しく書くとネタバレになってしまうので記さないが、
勧善懲悪というか、スカッと物事をおさめてしまうくだりは爽快。
中には、まるでコントの筋書のような笑えるエピソードもあれば、
涙がこぼれてしまう、切なくも温かいエピソードもたくさん。
「あおいくま」は、表紙のようなぬいぐるみではなく、
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
の頭文字からきている言葉。
この言葉の意味が、本文を読み進むにつれて
頭ではなく心から浸透していき、じんわりと胸が熱くなる。
シンプルで何でもない5つの言葉だけど
この本で、その本当の意味に触れた時に涙が止まらなかった。
それから、コロッケさんの
温かく真面目な人柄がうかがえる
最後の方のエピソードにも感動。
これは、お母さんゆずりと呼ぶべきだろう。
笑いあり、感動あり。
まさにコロッケさんの芸風さながらの渾身の一冊。
一度読んだらもう充分という本と
何度でも読み返したくなる本とあるが
これは、きっと何度も読み返したくなるんだろうなと思った。
「久々にとても良い本に出会えた」・・・と思ったら、
こちらは小学校の道徳の副本に認定されたのだとか。
納得、である。
レビューで、こちらの良さを10分の1も書けてないのがもどかしいけれど
(ネタバレになってしまうし・・)
文句なしに友人知人に自信をもってすすめられる一冊。