1988年に発売された小室氏の豪華版書籍。表紙の当時のキメキメの貴公子ルックスの氏の写真の麗しさと言ったら・・・（笑）。内容的にはロンドン滞在時の対談と写真集の組み合わせで意外と読み物としても充実している。目玉は小室氏の半生を語る文字通りのパーソナルの部分で、この本意外では見ることのできない子供時代の小室氏の写真、なかには御兄弟や両親と写っているお宝な写真を結構見ることができる。まだ小室バブル遥か以前の時期のものだが、時代の寵児となる氏がどのような少年時代をすごしてきたのか本人の口から語られており実に興味深い内容となっている。

キャンディマンの恐怖を描くシリーズ2作目の続編（1994年製作）である。
　キャンディマンを題材にした都市伝説本を出版したパーセル教授（マイケル・カルキン）が、講演会を開く。
　　キャンディマンとは、黒人居住区に伝わる右腕に鉤爪を着けた怖ろしい出立をした謎の殺人鬼である。
　　　キャンディマンは、鏡の前でその名前を5回唱えると背後に現れ、呼んだ者を虐殺するという都市伝説がある。
　　　　キャンディマンを演じるのは、前作に引き続きトニー・トッドが起用されている。
　　　　
　　　　共同製作者は、クライヴ・バーカーとシガージョン・サイヴァッツォンの二人は不動、他の3人は前作と異なる。
　　　
　　　　音楽は前作同様フィリップ・グラスが担当...監督ビル・コンドンを始め、残りのスタッフ、キャストはほぼ、一新されている。

　　　　キャンディマンのキャラクターを掘り下げ、殺人場面のパワー・アップを計った作風である。
　　　キャンディマンの幻想的で摩訶不思議な存在感や芸術的な趣向要素は影を潜めてしまった...。
　　キャンディマンの過去...詰り、黒人奴隷の身分ダニエル・ロバターユがキャンディマンとなる経緯を丹念に描いたからである。
　キャンディマンの過激な犯行手口は前作よりも強烈で、グロ・ゴア色溢れる残酷描写を堪能できる。
キャンディマンと対峙する主人公の小学校女教師アニー役を好演したケリー・ローワンは、果敢に闘いを挑む姿が魅力的であった。

ヒーターを温める時間をケチったせいか思うほど上手くできず、最終的には周りにこびりついた飴の方が多いのでは？と思うほど。
それもべっこう飴として食べても美味しいので子供は喜んでました。
ただ大人として気になったのは、煙のように出てくるワタ飴もそこらじゅうに散っていくので、カバーなどしてやらないと、ダメかなぁ。
うちはアリさんがやってきそうで怖いです。