最終回が近づくにつれて…
段々ハッピーエンドから遠ざかっていきました。

アンジー(アレック・スー)の婚約者が精神に異常をきたして、ストーカーになります。
そしてアンジーは彼女に刺されて、命を落とします。
心臓を移植しないと助からない病気のヤオシャン(ピーター・ホー)は、アンジーの心臓をもらって助かり、その後カメラマンとして成功しますが。
シャオトン(チェリム)とヤオシャンは別々の道を歩みます。

私は最後にシャオトンとヤオシャンが幸せになって暮らすエンディングを期待していたので、この終わり方はすごく残念です。

とりあつかいがとてもていねいでまんぞくしています。本の程度も申し分ありませんでした。

知的なアンジー（アレック・スー）、シャオトン（チェリム）を支えるだけで見返りを求めない献身的なヤオシャン（ピーター・ホー）。

こんなふたりに好かれるシャオトンってある意味幸せかもと思いました。