Disclosure
オランダのゴシックロックバンド、ギャザリングの2012年作
ヴォーカルにOCTAVIA SPERATIのSilje Wergeland嬢を迎えての2作目で、
サウンドは前作からの流れにあるアンビエントな雰囲気の女性声ロックという作風。
しっとりした女性ヴォーカルの歌声とアンニュイな浮遊感で、やわらかな叙情を聴かせる。
メタル色は薄いが、けだるさを含んだモダンな女性声アンビエントロックとして楽しめる。
ヴォーカルにOCTAVIA SPERATIのSilje Wergeland嬢を迎えての2作目で、
サウンドは前作からの流れにあるアンビエントな雰囲気の女性声ロックという作風。
しっとりした女性ヴォーカルの歌声とアンニュイな浮遊感で、やわらかな叙情を聴かせる。
メタル色は薄いが、けだるさを含んだモダンな女性声アンビエントロックとして楽しめる。
神河物語公式ハンドブック―Magic the gathering (ホビージャパンMOOK (139))
1ガイドブックとして(星3つ)カードの解説文に他のカードが引用された時、引用されたカードのテキストが記してありません。また(注)も少ない。そのためマジックに関する知識が少ないと、解説がややわかりにくいかもしれません。
2真木孝一郎さんの本として(星5つ)私のように、彼の文章が好きな方は是非買いましょう。独特の切り口と言い回しが魅力の真木節が心行くまで楽しめます。
評価は間を取って、星4つとしておきます。
2真木孝一郎さんの本として(星5つ)私のように、彼の文章が好きな方は是非買いましょう。独特の切り口と言い回しが魅力の真木節が心行くまで楽しめます。
評価は間を取って、星4つとしておきます。
Afterwords
オランダのゴシックロックバンド、ギャザリングの2013年作
Silje Wergeland嬢を迎えての3作となる。たゆたうような女性ヴォーカルとともに聴かせる
しっとりとしたサウンドは、メタルというよりはむしろポストプログレに近い感触で、
うっすらとしたシンセの重なりやディレイのかかったギターなども、とても耳心地がよい。
ときにモダンでエレクトロな要素も感じさせつつ、あくまでやわらかな浮遊感に包まれた作風で
これというインパクトはないのだが、のんびりと聴き通せる。お洒落な女性声アンビエントロック。
Silje Wergeland嬢を迎えての3作となる。たゆたうような女性ヴォーカルとともに聴かせる
しっとりとしたサウンドは、メタルというよりはむしろポストプログレに近い感触で、
うっすらとしたシンセの重なりやディレイのかかったギターなども、とても耳心地がよい。
ときにモダンでエレクトロな要素も感じさせつつ、あくまでやわらかな浮遊感に包まれた作風で
これというインパクトはないのだが、のんびりと聴き通せる。お洒落な女性声アンビエントロック。
VISION QUEST PRESENTS GATHERING 2002 [DVD]
2002年のトランスの最大の野外フェスの記録。
いわゆる、メディアではやっている、エイベックス系のトランスと違い、よりシーンに忠実なトランスパーティをおこなっているVision Questが作った初のDVD作品。
この一枚でInfected Mushroom、X-Dreamといった多くのアーティストを知り、体験できるだけでなく、Vision Questを率いるターニャがパーティにおける自身の哲学などを語る所もあり いろんな角度からトランスシーンに触れられる作品といえる。
こうしたDVDとして元々アンダーグラウンドのシーンやその発展を 音楽(CDがついてます)と映像で知ることができるのが貴重な体験となるし、またここから音楽に対する幅広い認知が生まれる可能性がある作品といえる。
いわゆる、メディアではやっている、エイベックス系のトランスと違い、よりシーンに忠実なトランスパーティをおこなっているVision Questが作った初のDVD作品。
この一枚でInfected Mushroom、X-Dreamといった多くのアーティストを知り、体験できるだけでなく、Vision Questを率いるターニャがパーティにおける自身の哲学などを語る所もあり いろんな角度からトランスシーンに触れられる作品といえる。
こうしたDVDとして元々アンダーグラウンドのシーンやその発展を 音楽(CDがついてます)と映像で知ることができるのが貴重な体験となるし、またここから音楽に対する幅広い認知が生まれる可能性がある作品といえる。
Mandylion
女性ヴォーカル:アネク・ファン・ガースバーゲンを擁する、オランダのゴシック・メタル・バンド The Gathering の代表作。1995年発表の、3rd.アルバム。
デビュー・アルバム「Always...」、2nd「Almost A Dance」ではそれぞれ別の男性ヴォーカルが歌っていたが、本作よりヴォーカルが女性1人に固定された。この「暗黒の歌姫」アネクの伸びのある歌唱と、ヘヴィかつクリアなリフ、そして空間的なキーボードを以て、それまでとは全く異なるゴシック・メタルを構築。ヨーロッパにセンセイションを巻き起こした。
女性ヴォーカルのゴシックというと、弱々しい声で漂うように歌うものが多い。男性メタル・ファン向けに、大抵ヴォーカルは美形を連れて来ている。しかし、このバンドは違う。アネク嬢、身体は太めで、外見はまぁまぁ。笑顔は人なつっこいが濃いメイクでちょっと怖い(苦笑)。外見で男性ファンが付くのはあまり期待できなそうだ(笑)。
その代わり、低音からクリアに立ち上がるパワーのある歌唱で、ヘヴィなバッキングを堂々と引っ張る。欧州の女性ロック・シンガーでは恐らく随一の歌唱力で、「歌の上手さ」で聴衆を魅了する。
次作「Nighttime Birds」(1997年)では幅広いタイプの楽曲に挑戦する彼女らだが、本作「Mandylion」では、ヘヴィなゴシック・サウンド1本で勝負している。妖しく美しい独特のメロディーで、古代文明の宗教儀式みたいな雰囲気がある。
バンドはツイン・ギターにキーボード、ベース、ドラム+ヴォーカルの6人編成。リフは相当ヘヴィなのだが、キーボードが帯同するためクリアで、耳障りな感じは全然ない。
ゴシックゆえ、基本的にスピードの遅い曲が多いのだが、アネクの手によるヴォーカル・ラインが多彩で飽きさせない。それと、曲によっては Black Sabbath のように、後半倍速になって盛り上がるものもある。インスト曲では民族的なリズムにチャレンジしたりして、カラーは同一だがバリエーションは豊富だ。
アネクの歌詞は、基本的にはラヴ・ソングなのだが、女の情念を感じさせるディープさもあり、ハマると癖になる魅力を持っている。
現在は廃盤だが、ビクターから発売された日本盤には、シングル・オンリーの新曲が2曲追加されていてお得だった。しかも、どちらも非常に良い曲…。「Adrenaline」はCentury Mediaのコンピレイションでも聴けるが、「Third Chance」のSingle Versionは、もうどのアルバムでも聴くことはできない。何とか再発売を期待したいものだ。
追伸:筆者は多少ふっくら目の女性が好みで、二の腕好きなので、外見も結構ポイントになっていたりする(自爆)。
デビュー・アルバム「Always...」、2nd「Almost A Dance」ではそれぞれ別の男性ヴォーカルが歌っていたが、本作よりヴォーカルが女性1人に固定された。この「暗黒の歌姫」アネクの伸びのある歌唱と、ヘヴィかつクリアなリフ、そして空間的なキーボードを以て、それまでとは全く異なるゴシック・メタルを構築。ヨーロッパにセンセイションを巻き起こした。
女性ヴォーカルのゴシックというと、弱々しい声で漂うように歌うものが多い。男性メタル・ファン向けに、大抵ヴォーカルは美形を連れて来ている。しかし、このバンドは違う。アネク嬢、身体は太めで、外見はまぁまぁ。笑顔は人なつっこいが濃いメイクでちょっと怖い(苦笑)。外見で男性ファンが付くのはあまり期待できなそうだ(笑)。
その代わり、低音からクリアに立ち上がるパワーのある歌唱で、ヘヴィなバッキングを堂々と引っ張る。欧州の女性ロック・シンガーでは恐らく随一の歌唱力で、「歌の上手さ」で聴衆を魅了する。
次作「Nighttime Birds」(1997年)では幅広いタイプの楽曲に挑戦する彼女らだが、本作「Mandylion」では、ヘヴィなゴシック・サウンド1本で勝負している。妖しく美しい独特のメロディーで、古代文明の宗教儀式みたいな雰囲気がある。
バンドはツイン・ギターにキーボード、ベース、ドラム+ヴォーカルの6人編成。リフは相当ヘヴィなのだが、キーボードが帯同するためクリアで、耳障りな感じは全然ない。
ゴシックゆえ、基本的にスピードの遅い曲が多いのだが、アネクの手によるヴォーカル・ラインが多彩で飽きさせない。それと、曲によっては Black Sabbath のように、後半倍速になって盛り上がるものもある。インスト曲では民族的なリズムにチャレンジしたりして、カラーは同一だがバリエーションは豊富だ。
アネクの歌詞は、基本的にはラヴ・ソングなのだが、女の情念を感じさせるディープさもあり、ハマると癖になる魅力を持っている。
現在は廃盤だが、ビクターから発売された日本盤には、シングル・オンリーの新曲が2曲追加されていてお得だった。しかも、どちらも非常に良い曲…。「Adrenaline」はCentury Mediaのコンピレイションでも聴けるが、「Third Chance」のSingle Versionは、もうどのアルバムでも聴くことはできない。何とか再発売を期待したいものだ。
追伸:筆者は多少ふっくら目の女性が好みで、二の腕好きなので、外見も結構ポイントになっていたりする(自爆)。