海猿最後の作品で、仙崎の特級隊での活躍は最高でした。毎日２回は観ていますよ！

時折ストーリーが短絡的だったり、これは無いだろ・・・ってところはありましたけど、水を相手に撮影する＆演技する難しさを考えれば、大変良く出来た作品だと思います。

個人的にこの作品で一番仲村トオルが光っていたし、役者魂を見せつけられました。伊藤英明と仲村トオルは10の年齢差があります。伊藤英明の弾ける若さ、体力、そして体格を前に、大差を付けて秀でていなければいけない先輩役はそう簡単に出来る役ではありません。実際に体の造りや貫禄・人格・目力の強さ・笑顔の素敵さなど文句の付け処が無く、付け焼刃では何とかならない役を見事にこなして見せた仲村トオルには惚れ惚れしました。

　無料なので、ポチッと購入しました。

　この漫画家の最高傑作は、これしかありませんね。

　新人を主役に据えた作品が多い作者ですが、やはり一番ドラマティックなものは『海猿』に行き着きます。

　『ブラックジャックによろしく』や『特攻の島』も名作ですが、ストーリーに一種の"クセ"があるため、手放しで万人向けとは言いがたいと思います。

　読めば病みつきになる傑作です！

　無料のうちにぜひどうぞ！

僕は先に実写版を見てから漫画を買ったので、そういう視点で書きます。

まずこの漫画の良さというのはストーリーの良さ、これに尽きると思います。実写版と似てるけど結末が異なるエピソードがいくつかありますが、いずれもこの漫画のほうが深いストーリーになっていると思います。

一方でこの漫画に足りないのは、キャラ立ちです。主人公があまりに特徴がなさすぎるのが残念です。実写版では伊藤英明扮する主人公はひと目で「海猿」を体現しています。マッチョお馬鹿なんだけど実はナイーブなあのキャラクターは素晴らしいと思います。ヒロインと主人公のバディ役（池澤）も実写版のキャラは素晴らしいですが、漫画版は平凡でつまらないです。

後、実写版では事あるごとに強調されていた「バディの絆」「保安官が無事帰還するのを待ち続ける人たちの苦しみ」が、漫画版ではあっさりとしか描かれてないのは残念なところです。

と、全体的には辛口な評価としましたが、ストーリーの素晴らしさはやはり稀有だと思います。主題を描ききる熱意、海保へのリスペクトもひしひしと感じます。実写版とは違ったアプローチで楽しめると思います。

映画館に、公開初日と最終日に観にいきました。
どんどん進化していて、好きな映画です。
最後のシーンが好きです。
場所も、とても好きな場所だから余計にテンションあがります。