恐竜のようなトカゲ、コモドドラゴン。3歳の子供が雑誌のわずかな特集を見て感動。字を読めないながらも、食い入るように見ていた。私が、調べてみれば、非常にユニークでありながら、恐ろしいオオトカゲと判明。羊をたべていた？
　動物園の動物とは関係なく、子供が気に入り離さず。結構高いが、作りはしっかりしている。やはり家にいても獰猛であることには変わりない。威風堂々としたオオトカゲです。

読みやすくて一気に読みました。
世界のあちこち、しかも過酷な旅、普通行かないようなところにもどんどん出かけて行くイモトさんならではの、貴重な体験で得たこと、考えたことが惜しげもなく書かれています。
ああ、イモトさんはこんなことを考えながら世界を旅して過酷なお仕事を頑張ってきたんだなと、イモトさんの真面目さに心服しました。
この本は、イモトさんから私たち日本人に向けたエールだと感じました。
とっても深い愛情あふれる贈り物です。

　本屋でパラ読みしてそのままレジへ持ってって衝動買い、を久しぶりにやりました。コモドドラゴンの飼い方なんて、まだ序の口。シロナガスクジラという単語が飛び出てくるだけで、その風呂敷の広げ方がわかろうもんです。おまけにジャイアントパンダだとう？「冗談ポイ」で最初から投げ出しがちな質問（でも子供は結構しつこく聞きたがる夢物語）を、ごくごく真面目に本気で検討したらどうなるか。その「理想の居住条件」の数々、必見です。何より、このぶっ飛びまくった想像の世界の着地点が凄い。「モラルがあるなら野生を飼ってはいけない」。この最後の締めのタイトルが最高です！

コモドドラゴンが人を襲う、というタイトルだけで誰もが想像できるストーリー。でもテンポも速く、展開もシンプルで、とっても楽しかった！！
Ｂ級と評するにはコモドがちょっと微妙な大きさです。もっと大きいとかえって怖くないかもしれないが、この大きさで襲ってくるシーンは妙にリアルな怖さがありました。

コモドのＣＧはレベルが高く、全体を通して暗めの映像も魅力的。

こういう映画だと、ジャケットがうっとりするくらいステキなのに、中身がスカスカというパターンが多いのですが、これはまさにその正反対。
安っぽいジャケットですが、映画は魅力的な動物パニックアクションです。

おすすめ！！