不覚にも私はこのサイトを見るまでこの本の存在を知りませんでした。
[奥様は魔女]は子供の頃よく観ていて今でも大好きです。
…まず表紙のｻﾏﾝｻとﾀﾞｰﾘﾝのｲﾗｽﾄを見ただけでﾀｲﾄﾙﾊﾞｯｸのBGMやｻﾏﾝｻの
「ﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟﾝ」と鼻を動かす絵が浮かんできます。ﾚｼﾋﾟも楽しく出演者の写真やｴﾋﾟｿｰﾄﾞも所々織り込まれていて1話からのｵﾝｴｱされたﾀｲﾄﾙまで載っており充実の一冊です。

海外ドラマ　「奥さまは魔女」　今から４０年前近くにアメリカで発行されたノベライズ本を翻訳して発行された幻の傑作本です。
サマンサとダーリンの出会いが丁寧に描かれていています。
今日本で再放送されているお話はカラー化された第３シーズン以降が多いので
初期のエピソードを知りたい方にはお勧めの一冊です。

クリスマスをテーマにして、人種差別といういまだに深刻な社会的テーマを、タバサの「目線」でかわいく描くいています。タバサが、黒人の子どもと友だちになります。「遊んでいて楽しい」→「ずっと一緒にいたい」→「姉妹になっちゃえ」と発展。そのためにタバサが使った「おちゃめな魔法」でおおあわて！　クリスマスメロディーとともにサマンサとダーリンが抱き合うエンディングではあったかいを超える感情すらわいてきます。米国滞在で不幸にも差別的な境遇にあった人なら、より感動が増すかもしれません。「いやし系」の作品です。

メジャーデビュー曲１発目とは思えない完成度の高いCDです
女性なら誰しも男性にこのように思われたいんじゃないかなぁ~と、思わせる歌詞、甘くステキなハーモニーはかなりおすすめです!!

　奥様は魔女と言えば、サマンサ、サマンサと言えば、エリザベス・モンゴメリーですね。大好きなテレビ番組のひとつです。
　さて、この作品は、題名は同じですが、リメイクではありません。奥様は魔女をモチーフにした全く違う作品というか、オマージョというか、リメイクと思って観ると期待を裏切られると思います。
　ニコール・キッドマンは、昔からサマンサに似ていると言われていたようですが、鼻をピクピクさせるところなど、そっくりです。相変わらず綺麗ですね。
　マイケル・ケインとシャーリー・マクレーンは、なかなか良い味を出していますが、ダーリン役のウィル・ファレルは、ちょっとなあ・・・。
　素敵なところもないわけではありませんが、作品としては、あまり良い出来とは言えませんね。あれもこれもテンコ盛りで、落ち着きがありません。「魔法会では、奥様は魔女は放送禁止なの!」と言う台詞は笑えますが。ラブストーリーの達人ノーラ・エフロンもこれまでか・・・何て思ってしまいました。