ドライヴが100倍楽しくなるアニソンmix
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落陽 [DVD]
悪評嘖々。素人監督は駄目という批評ばかり。だが私はこの映画は名作と思う。この映画が日活を倒産させたのは本当かもしれない。だが当時東映の「宮本武蔵」さえ最終巻で予算が削られたという時代。
悪評の本当の理由は、関東軍将校の主人公がアヘン取引で軍を支援するという所にあるような気がする。伴野監督を素人と非難する理由はどこにもない。
山本薩夫の「戦争と人間」でできなかった中国ロケが「落陽」ではふんだんに取り入れられて美しい。そして昭和前記の日中関係をみごとに描いている。
それだけでも結構な映画と思うが、当時の。娯楽映画だと思えば評価も変わるのでは。歴史を知らないと、この映画の虚構と真実は語れない。勿論映画自体は虚構だが、確かな史実を土台にして作られている。
悪評の本当の理由は、関東軍将校の主人公がアヘン取引で軍を支援するという所にあるような気がする。伴野監督を素人と非難する理由はどこにもない。
山本薩夫の「戦争と人間」でできなかった中国ロケが「落陽」ではふんだんに取り入れられて美しい。そして昭和前記の日中関係をみごとに描いている。
それだけでも結構な映画と思うが、当時の。娯楽映画だと思えば評価も変わるのでは。歴史を知らないと、この映画の虚構と真実は語れない。勿論映画自体は虚構だが、確かな史実を土台にして作られている。
許されざる者 第一章 獅子の決戦 [DVD]
本作の脚本家・武智鎮典がこれまでに手がけた作品郡を観ていくと、ある一貫した姿勢が受け取れる。それは多くのヤクザ映画がヤクザを格好良く、その生き様を賛美・肯定した作品であるのに対し、武智脚本にはそんな「ヤクザ美化」が一切感じられず、逆にあるのが「こういう風にしか生きられないのだから仕方ないじゃないか」という社会不適応者たちの堂々とした開き直り、そしてその弾けっぷりである。主人公の行動には迷いも葛藤もなく、敵はもちろんのこと、肉親だろうが渡世上の親だろうが兄弟だろうが、とにかくどんな相手がその前に立ち塞がろうと、これだと信じた己の道、その結論に向かって突き進んでいく。その姿は極端で壮絶。しかし主人公にしてみれば、それはただ単に、ヤクザとしての筋を通しているに過ぎない…のだが、観ていてるこちら側としては、それがとてもかなしく映るのはなぜなんだろう?それが本作をはじめ、武智鎮典脚本の魅力である。