高く遠く空へ歌ううた (Pulp‐town fiction)
最後の最後で、ああこれって『空を見上げる古い歌を口ずさむ』の続編だったか〜
と気づかされた。
前作もだったけどこういうSF的?展開にビックリします。
それまでは淡々とした情緒あふれるミステリーなので。
前回も思ったけど恩田陸の『月の裏側』『常野物語』に似てる。
この人の作品は登場人物が魅力的なのがいいですね。
と気づかされた。
前作もだったけどこういうSF的?展開にビックリします。
それまでは淡々とした情緒あふれるミステリーなので。
前回も思ったけど恩田陸の『月の裏側』『常野物語』に似てる。
この人の作品は登場人物が魅力的なのがいいですね。
パルプ・フィクション
映画は、傑作中の傑作だと思うが、サントラ盤は、味わい深いと呼びたくなるような雰囲気をもつ作品。アドリブが、随所に挟み込まれており映画のシーンを再現しているのと、クール&ギャング、アル・グリーン、リッキー・ネルソン、ダスティ・スプリングフィールド、チャック・ベリーなど、ちょっと渋目のオールディーズがムードを作り出している。猥雑な感じのする編集がとても良い。映画をご覧になった方には、お薦めのサウンドトラック!
パルプ・フィクション [DVD]
今20台前半ですが中学生くらいに見てビックリしました。こんな映画の作り方があったのかと思いました。この後にレザボアドッグスをみたけどこっちのほうが好きです。サミュエル・L・ジャクソンはこの映画でかなりかっこ良くて好きになりました。ユマサーマンはキレイだ。
パルプ・フィクション(日本語吹替版) [VHS]
主だった登場人物は一人を除き全員犯罪者。
(ちなみに、その"ただ一人の一般人"を演じるのがほかならぬタランティーノ自身というところが面白い)
犯罪の世界に生き続ける彼らは暴力や犯罪といったものに対して拒絶反応を起こしたりする感覚が既に麻痺しており、大概の場合は表情も変えずに事を済ませようとする。
しかし、誰もが些細でばかげたミスをしてしまい、そこから生まれる三つのブラックなユーモアを、時系列をバラバラにして並べた作品。
彼らのミスからうまれる笑の質は相当ブラックなものなので、クソマジメ一辺倒の方は受け付けないでしょうが、多少なりともシャレのわかる方で、尚且つ映画が好きな方はためしに一度は見てみてください。
肝心のこの商品に関してですが、大概の洋画DVDと違って、日本も含めて数カ国の予告編が収録されているのが特色。
それ以外には特に目立った特典はありませんが、この値段なら、『パルプ・フィクション』が好きな人にとっては決して悪い買い物ではないだろう。
難点を挙げるとすれば、字幕翻訳を担当したのが戸田奈津子さんであることぐらいか。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、ベテランである戸田さんの字幕はそのほとんどが言葉遣いがやたらと古臭く、省略も多くてわかりづらい上に、元の台詞の意図を無視して全てがやたら上品に訳されており、この作品も例外ではない。
スラングに溢れたリアルな会話が魅力のタランティーノ作品の字幕ほど戸田さんにふさわしくない仕事はなく、原語の魅力が若干損なわれてしまう形になったのは残念である。
(ちなみに、その"ただ一人の一般人"を演じるのがほかならぬタランティーノ自身というところが面白い)
犯罪の世界に生き続ける彼らは暴力や犯罪といったものに対して拒絶反応を起こしたりする感覚が既に麻痺しており、大概の場合は表情も変えずに事を済ませようとする。
しかし、誰もが些細でばかげたミスをしてしまい、そこから生まれる三つのブラックなユーモアを、時系列をバラバラにして並べた作品。
彼らのミスからうまれる笑の質は相当ブラックなものなので、クソマジメ一辺倒の方は受け付けないでしょうが、多少なりともシャレのわかる方で、尚且つ映画が好きな方はためしに一度は見てみてください。
肝心のこの商品に関してですが、大概の洋画DVDと違って、日本も含めて数カ国の予告編が収録されているのが特色。
それ以外には特に目立った特典はありませんが、この値段なら、『パルプ・フィクション』が好きな人にとっては決して悪い買い物ではないだろう。
難点を挙げるとすれば、字幕翻訳を担当したのが戸田奈津子さんであることぐらいか。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、ベテランである戸田さんの字幕はそのほとんどが言葉遣いがやたらと古臭く、省略も多くてわかりづらい上に、元の台詞の意図を無視して全てがやたら上品に訳されており、この作品も例外ではない。
スラングに溢れたリアルな会話が魅力のタランティーノ作品の字幕ほど戸田さんにふさわしくない仕事はなく、原語の魅力が若干損なわれてしまう形になったのは残念である。
タランティーノ・コネクション
MCAビクター時代から廃盤状態だったのが、ようやく国内再発売・初廉価。
ユニバーサル・ミュージックから発売された廉価盤サントラ「永遠のサントラ BEST&MORE 999”キャンペーン」。リマスターは施されていない。
商品を構成する様々なパーツが過去のものを流用している。
「ケース裏ジャケット」「ブックレット」「日本盤解説」は199612/08発売の素材から作成。
「日本盤解説」曲目リスト、曲解説(村岡裕司1996/10/28著)、オリジナル歌詞及び対訳はなし、インタビュー対訳有り。
ディスクと帯はもちろん新規製造番号が振られている。
ユニバーサル・ミュージックから発売された廉価盤サントラ「永遠のサントラ BEST&MORE 999”キャンペーン」。リマスターは施されていない。
商品を構成する様々なパーツが過去のものを流用している。
「ケース裏ジャケット」「ブックレット」「日本盤解説」は199612/08発売の素材から作成。
「日本盤解説」曲目リスト、曲解説(村岡裕司1996/10/28著)、オリジナル歌詞及び対訳はなし、インタビュー対訳有り。
ディスクと帯はもちろん新規製造番号が振られている。