ただ、君を愛してる プレミアム・エディション [DVD]
個人的な事ですが、最近自分が観る映画がハズレてばっかりで、今回も期待はしていませんでした。
しかし、見終わった後、もっともっとしっかりと集中して観れば良かったと後悔しました。
勿論、しっかりと観ていましたが(笑)
最後に全てが繋がった瞬間は快感でした。素晴らしい映画に出会ったと共に、久しぶりのアタリでした。
しかし、見終わった後、もっともっとしっかりと集中して観れば良かったと後悔しました。
勿論、しっかりと観ていましたが(笑)
最後に全てが繋がった瞬間は快感でした。素晴らしい映画に出会ったと共に、久しぶりのアタリでした。
いま、会いにゆきます DVD-BOX 〈初回限定生産〉
この映画のすごさは、画面的に「不自然に起きた行動」が後できっちりつながりのつくことです。土井監督は極めて丁寧にこの映画を仕上げたということがいえます。偶然性を極めて必然性にもっていくこと、さらに今から起きることを見る側の呼吸に合わせて作ってくれています。いたるところに種を播きながら大団円に持って行く手法は必見です。ちなみにこの映画は物語が2つあります。つまり2回泣けます。
いま、会いにゆきます スタンダード・エディション [DVD]
最高でした。
ハリウッドの大作映画や他の多くの邦画には見終わった後、胸の中に残るものはありません(僕には)。一方この映画は見終わった後、胸の中に残る確かなものを僕は感じました。
最後の20分~30分くらいまでは穏やかですが、「水彩画のような美しい映像」、「絶妙なBGM」、「竹内結子、中村獅童、武井証君の好演」、「初恋、夫婦愛、家族愛、ファンタジー的要素の絶妙なバランス」によって決してみるものを退屈にはさせません。微笑ましい気分になること間違いなし。
そしてこの映画の良いところはなんといっても最後の反転でしょう。ネタばれになるのであまり細かいことは言いませんが、最後の反転によってこの映画のタイトルがなぜ「いま、会いにゆきます」なのか分かったときは涙が出ること請負です。さらにその反転によって見所「愛(家族、夫婦間の)」が強調されています。その愛は決して韓流のようなドロドロとしたような(w)ものでも、激しい愛でもなく、静かで穏やかだが優しく美しく、そして強い意志を内に秘めた愛であり、じわじわっと見るものの胸に浸透していきます。
ストーリーからしてハッピーエンド系の映画ではないのですが、最後の反転が非常にうまくできており、見終わったあと、切なくも幸せな気分になれます。
この映画に出会えたことを非常に幸せに思います。僕も澪と同じような状況において、「いま、会いにゆきます」といえる人に出会えたらな、、。
ハリウッドの大作映画や他の多くの邦画には見終わった後、胸の中に残るものはありません(僕には)。一方この映画は見終わった後、胸の中に残る確かなものを僕は感じました。
最後の20分~30分くらいまでは穏やかですが、「水彩画のような美しい映像」、「絶妙なBGM」、「竹内結子、中村獅童、武井証君の好演」、「初恋、夫婦愛、家族愛、ファンタジー的要素の絶妙なバランス」によって決してみるものを退屈にはさせません。微笑ましい気分になること間違いなし。
そしてこの映画の良いところはなんといっても最後の反転でしょう。ネタばれになるのであまり細かいことは言いませんが、最後の反転によってこの映画のタイトルがなぜ「いま、会いにゆきます」なのか分かったときは涙が出ること請負です。さらにその反転によって見所「愛(家族、夫婦間の)」が強調されています。その愛は決して韓流のようなドロドロとしたような(w)ものでも、激しい愛でもなく、静かで穏やかだが優しく美しく、そして強い意志を内に秘めた愛であり、じわじわっと見るものの胸に浸透していきます。
ストーリーからしてハッピーエンド系の映画ではないのですが、最後の反転が非常にうまくできており、見終わったあと、切なくも幸せな気分になれます。
この映画に出会えたことを非常に幸せに思います。僕も澪と同じような状況において、「いま、会いにゆきます」といえる人に出会えたらな、、。
こんなにも優しい、世界の終わりかた
とても純度の高い透明感のある世界だなあと思った。
「恋愛寫眞」や「いま、会いにいきます」などの作品を書いた作家さんだけあって、
とても心の綺麗な人しか書けないものだと思う。
一方でキレイな言葉が連なるので、現実味には乏しく感情移入はほとんどできない。
そういう世界もあるな…と感じる程度に留まってしまった。
大人が読むには稚拙に感じる。
小学館から出版されていることからも考えると、
思春期の子どもが読むと非常に良いかもしれない。
読んでいくと、「覚束ない」って表現が多いことに気づく。
「恋愛寫眞」や「いま、会いにいきます」などの作品を書いた作家さんだけあって、
とても心の綺麗な人しか書けないものだと思う。
一方でキレイな言葉が連なるので、現実味には乏しく感情移入はほとんどできない。
そういう世界もあるな…と感じる程度に留まってしまった。
大人が読むには稚拙に感じる。
小学館から出版されていることからも考えると、
思春期の子どもが読むと非常に良いかもしれない。
読んでいくと、「覚束ない」って表現が多いことに気づく。