光る! 星座板 星・月の動き
シンプルで扱いやすく値段も手ごろです。学校などで副教材として使用しているタイプに似ているので、子供が初めて扱うには
良いと思いました。普通に扱う分(強く回したり、あおいだりしなければ)は壊れる事はありません。
良いと思いました。普通に扱う分(強く回したり、あおいだりしなければ)は壊れる事はありません。
アイカツ!2人のmy princess
(カード500枚以上スキャン、エンディングを見た時点でのレビューです)
ミニゲームのほとんどはやさしめで、アイカツDCDでお馴染みの服やキャラが多数登場する。
ひとまずは、子供たちに安心してオススメできる製品と言って良い。
ただし小学生以下には、内容的に難しいと思われるので、お母さんが必ず確認してあげて欲しい。
■概要
人気コンテンツ「アイカツ!」は、昨年秋に登場したアーケードゲーム(DCD)であり、
テレビアニメ・グッズ展開・3DS版ゲーム「シンデレラレッスン」などの総称だが、
本作「二人のmy princess」は、シンデレラレッスンの正統な続編である。
前作同様、ミニゲームをこなして衣類(ゲーム内のカード)を集め、様々なファッションを楽しむ作品だ。
ただ続編とはいえ、単純に衣類や楽曲の追加に留まらず、いくつか変更点がある。
細かな難点もあるものの、総合的には大幅なパワーアップを遂げたと言えよう。
変更点を含め、下記に説明する。
■ゲーム仕様、変更点
とにかく本作の特徴は、あくまでアイカツの3DS版に過ぎなかった前作に比べ、
様々な部分でDCD準拠もしくはそこに近づいた点にあろう。
たとえば前作は、ミニゲームを遊ぶことで服(アイカツカード)を入手し、着せ替えしたり、
リズムゲームを楽しむ作品であった。また衣類による性能差は無きに等しかった。
だが本作は、服にアピールポイントや属性一致が存在し、コーディネイト時のゲーム性は圧倒的に増した。
またDCDでお馴染みの服が、以前よりは沢山登場するのも嬉しいところ。(前作は3DSオリジナルの物が多かった)
オーディションも圧倒的に強化されており、システムそのものは、ほぼDCD準拠といってよい。
トップス・ボトムス・シューズのアピールチャンスがあり、ブランドアピールや星座コーデも発動する。
もちろん映像はチープだし、譜面や踊りもDCDとは比べられぬが、前作からの大きな進化と言ってよいだろう。
なにより最大の変更点は「ミニゲームの報酬が服ではなく『素材』となった」点にある。
どういう事か? 前作ではミニゲームの報酬としてランダムで服がもらえた。
しかし今回、ミニゲームを遊ぶと服ではなく「衣類を作るための素材」をもらえるのだ。
全ての服には、作成に必要な素材の種類と数がそれぞれ設定されており、(←ちゃんと表示されるので心配いらない)
プレイヤーは、この「素材」をいくつも集め、欲しい服を作る事となる。
中には、難しいモードをプレイしてもなかなか登場しないレア素材があったりして。。
この流れ、某人気ハンティングアクションそのもので、拙僧も思わず吹き出した。
賛否あると思うが、少なくともゲーム性に深みは増したのではないだろうか。
■映像
かなり頑張っていると思う。
特にキャラクターや各種の衣類など、大幅強化されたのがわかる。
一部のオーディションでは、どういう工夫かわからぬが4人同時に描画していたり、
DCDのステージに見られたプロジェクターまでも再現していたり、意欲が見られる。
また仕様とも関わるが、今回オーディションの仕様がほぼDCD準拠のため、アピールがとにかく豊富。
ノーマルやレアの通常アピールは無論、属性アピールやブランドアピールを発動できる。
スパイラルフラワーも確認できたし、擬似的だが星座アピールも存在する。(グッドコーデは未確認)
ただし残念だったのは、それらの映像がちょっと不自然であること。簡単に言うと、
キャラの動きはDCDのモーションそのままに、エフェクト関係だけが ほぼ完全に消えた状態なのだ。
例えばエンジェルアロー。これは本来、弓矢を構えてハートを射抜くアピールだが、
しかし本作では弓矢が消え、キャラがただ構えているだけ。そして射抜かれるハート。
まるで中国故事にある「弓矢を持たずして獲物を射る達人」さながらだ。
個人的に笑えたのはトリックトイボックス。手品をモチーフの一つとしたブランドのアピールだけに
本来はキャラクターが帽子を投げ、その帽子の中から同じキャラが登場してビックリというものだが、
その帽子関連だけが消えているため、キャラクターが画面下からヌーっと出てくるのが丸見えなのである。
もはや手品もクソもない。
いや勿論、本家DCDと全く映像を3DSに求めるのは無意味だ。スペックが違いすぎる。
私はそんな事は全く思わないし、これについて皆さんも同意見だろう。
しかし本家映像を再現するのは無理でも、もう少しごまかしようはあったんじゃないかと思う。
(例えばカメラワークは固定なんだから、多少ズレてもエフェクトだけ2Dで描いてしまえばいい)
今回キャラクターの映像的には、3DSにしてはかなりすごい事をやっているのだ。
あそこでエフェクトだけ出てこないというのは、映像制作の工数的な事情を感じずにいられない。
3DS本体のスペックでなく、エフェクトを落とし込むリソースが無かったのだろう。
…とはいえ違和感を感じたのはここだけで、キャラも服も、前作よりずっとかわいくなっている。
今回、仕様や歌もそれなりに強化されたものの、映像部分に関しては、最も評価したい。
■楽曲・サウンド
先述の通り、オーディションに実際のアイカツ楽曲が使われるようになったのは素晴しい。
ただ現状では楽曲が少なすぎる。今後パスワードやDLCで増えれば良いのだが。。。
またほんの一部、前作同様のオリジナルカラオケのようなBGMが使われていた。
ゲーム中のBGMに関しては可もなく不可もなし。まぁ無難で良い。
ちなみにメニューまわりは前作のBGMだ。ミニゲームは新曲と思われる。
効果音に関しては、部分的にだが最悪である。オーディション中のアピール時、
アピールレベルによっては早押しになったり、3つのタイミング押しになったりするのだが、
この時ボタンを押しても音が「鳴らない」のである。ものすごく不自然で、しっくり来ない。
どうでもよいと思われるかも知れないが、「ボタンを押した瞬間に無音」というのは気持ち悪いものだ。
(特に3つタイミング押しは、余計な音が遅れて鳴ったりしてとてもやりづらい)
ましてや本作はリズムゲーム。押したタイミングへのリアクションは、大変重要である。
これはプログラム的な不具合というより、制作サイドの音声に対する認識不足だ。
実は8月のちゃおフェスでも本作体験版を触わらせてもらったのだが、この時も同様だった。
「まだ最終調整中なんだろうなぁ」と思っていたが、まさかあのまま出荷されていようとは…
ここだけは本作でも大減点せざるを得ない。
■その他、気になった点
報酬に関して、ちょっとランダム性が強すぎる。せめて一度のプレイで何種類か貰えるようにして欲しい。
またパーフェクトを取っても、放置して失敗させても、そんなに報酬が変わらないのはどうかと思う。
即失敗を繰り返した方が、早く終わって効率が良い状況さえあるのは、ゲームとしてマズイ。
そのくせ、高難度ミニゲームやオーディションは、とても女児向けとは思えない難しさである。
失敗しても合格できるよう調整されているのが救いだが、本作の総合的なレベルデザインはアンバランスだ。
また本作では、まだアニメやDCD公式では未公開の新ブランドが、当たり前に出てくる。(2013/11/22現在)
いわゆる公式によるネタバレであるが、いいのだろうか…?(汗)
ミニゲームでは一つだけ、ビーズをタッチしていくゲームがひどい。
光るビーズをタッチするものだが、少々いじわるなルールで、どうタッチすれば良いか不明瞭だ。
特に高難度は破綻している。他のミニゲームがどれも楽しい出来だけに大変残念だ。
それと細かい事だが、QRコードのスキャンだけは前作より格段に遅くなった。
コードを読み込むたびにユーザーの内部データを参照している為だが、
これは作れる服が増えたときに教えてくれるので、まぁ必要なのかも知れない。しかし、
「あと5枚スキャンするとご褒美をもらえるよ」的なアナウンスは、そのときだけでよかった。
そこから1枚読み込むごとカウントダウンするので、たくさん読み込む人には正直邪魔になる。
■総評
・ゲーム部分強化、DCD準拠、モンハン化、アイカツの歌が鳴る
大きな特徴は以上の通りだが、バンダイのキャラゲーにしてはとてもよくできており、
アイカツファン、特にDCDのファン、また前作を好きだった方にはおすすめできる一品だ。
体験版をプレイしたうえ、気に入ったら是非お子さんと一緒にプレイして頂きたい。
ミニゲームのほとんどはやさしめで、アイカツDCDでお馴染みの服やキャラが多数登場する。
ひとまずは、子供たちに安心してオススメできる製品と言って良い。
ただし小学生以下には、内容的に難しいと思われるので、お母さんが必ず確認してあげて欲しい。
■概要
人気コンテンツ「アイカツ!」は、昨年秋に登場したアーケードゲーム(DCD)であり、
テレビアニメ・グッズ展開・3DS版ゲーム「シンデレラレッスン」などの総称だが、
本作「二人のmy princess」は、シンデレラレッスンの正統な続編である。
前作同様、ミニゲームをこなして衣類(ゲーム内のカード)を集め、様々なファッションを楽しむ作品だ。
ただ続編とはいえ、単純に衣類や楽曲の追加に留まらず、いくつか変更点がある。
細かな難点もあるものの、総合的には大幅なパワーアップを遂げたと言えよう。
変更点を含め、下記に説明する。
■ゲーム仕様、変更点
とにかく本作の特徴は、あくまでアイカツの3DS版に過ぎなかった前作に比べ、
様々な部分でDCD準拠もしくはそこに近づいた点にあろう。
たとえば前作は、ミニゲームを遊ぶことで服(アイカツカード)を入手し、着せ替えしたり、
リズムゲームを楽しむ作品であった。また衣類による性能差は無きに等しかった。
だが本作は、服にアピールポイントや属性一致が存在し、コーディネイト時のゲーム性は圧倒的に増した。
またDCDでお馴染みの服が、以前よりは沢山登場するのも嬉しいところ。(前作は3DSオリジナルの物が多かった)
オーディションも圧倒的に強化されており、システムそのものは、ほぼDCD準拠といってよい。
トップス・ボトムス・シューズのアピールチャンスがあり、ブランドアピールや星座コーデも発動する。
もちろん映像はチープだし、譜面や踊りもDCDとは比べられぬが、前作からの大きな進化と言ってよいだろう。
なにより最大の変更点は「ミニゲームの報酬が服ではなく『素材』となった」点にある。
どういう事か? 前作ではミニゲームの報酬としてランダムで服がもらえた。
しかし今回、ミニゲームを遊ぶと服ではなく「衣類を作るための素材」をもらえるのだ。
全ての服には、作成に必要な素材の種類と数がそれぞれ設定されており、(←ちゃんと表示されるので心配いらない)
プレイヤーは、この「素材」をいくつも集め、欲しい服を作る事となる。
中には、難しいモードをプレイしてもなかなか登場しないレア素材があったりして。。
この流れ、某人気ハンティングアクションそのもので、拙僧も思わず吹き出した。
賛否あると思うが、少なくともゲーム性に深みは増したのではないだろうか。
■映像
かなり頑張っていると思う。
特にキャラクターや各種の衣類など、大幅強化されたのがわかる。
一部のオーディションでは、どういう工夫かわからぬが4人同時に描画していたり、
DCDのステージに見られたプロジェクターまでも再現していたり、意欲が見られる。
また仕様とも関わるが、今回オーディションの仕様がほぼDCD準拠のため、アピールがとにかく豊富。
ノーマルやレアの通常アピールは無論、属性アピールやブランドアピールを発動できる。
スパイラルフラワーも確認できたし、擬似的だが星座アピールも存在する。(グッドコーデは未確認)
ただし残念だったのは、それらの映像がちょっと不自然であること。簡単に言うと、
キャラの動きはDCDのモーションそのままに、エフェクト関係だけが ほぼ完全に消えた状態なのだ。
例えばエンジェルアロー。これは本来、弓矢を構えてハートを射抜くアピールだが、
しかし本作では弓矢が消え、キャラがただ構えているだけ。そして射抜かれるハート。
まるで中国故事にある「弓矢を持たずして獲物を射る達人」さながらだ。
個人的に笑えたのはトリックトイボックス。手品をモチーフの一つとしたブランドのアピールだけに
本来はキャラクターが帽子を投げ、その帽子の中から同じキャラが登場してビックリというものだが、
その帽子関連だけが消えているため、キャラクターが画面下からヌーっと出てくるのが丸見えなのである。
もはや手品もクソもない。
いや勿論、本家DCDと全く映像を3DSに求めるのは無意味だ。スペックが違いすぎる。
私はそんな事は全く思わないし、これについて皆さんも同意見だろう。
しかし本家映像を再現するのは無理でも、もう少しごまかしようはあったんじゃないかと思う。
(例えばカメラワークは固定なんだから、多少ズレてもエフェクトだけ2Dで描いてしまえばいい)
今回キャラクターの映像的には、3DSにしてはかなりすごい事をやっているのだ。
あそこでエフェクトだけ出てこないというのは、映像制作の工数的な事情を感じずにいられない。
3DS本体のスペックでなく、エフェクトを落とし込むリソースが無かったのだろう。
…とはいえ違和感を感じたのはここだけで、キャラも服も、前作よりずっとかわいくなっている。
今回、仕様や歌もそれなりに強化されたものの、映像部分に関しては、最も評価したい。
■楽曲・サウンド
先述の通り、オーディションに実際のアイカツ楽曲が使われるようになったのは素晴しい。
ただ現状では楽曲が少なすぎる。今後パスワードやDLCで増えれば良いのだが。。。
またほんの一部、前作同様のオリジナルカラオケのようなBGMが使われていた。
ゲーム中のBGMに関しては可もなく不可もなし。まぁ無難で良い。
ちなみにメニューまわりは前作のBGMだ。ミニゲームは新曲と思われる。
効果音に関しては、部分的にだが最悪である。オーディション中のアピール時、
アピールレベルによっては早押しになったり、3つのタイミング押しになったりするのだが、
この時ボタンを押しても音が「鳴らない」のである。ものすごく不自然で、しっくり来ない。
どうでもよいと思われるかも知れないが、「ボタンを押した瞬間に無音」というのは気持ち悪いものだ。
(特に3つタイミング押しは、余計な音が遅れて鳴ったりしてとてもやりづらい)
ましてや本作はリズムゲーム。押したタイミングへのリアクションは、大変重要である。
これはプログラム的な不具合というより、制作サイドの音声に対する認識不足だ。
実は8月のちゃおフェスでも本作体験版を触わらせてもらったのだが、この時も同様だった。
「まだ最終調整中なんだろうなぁ」と思っていたが、まさかあのまま出荷されていようとは…
ここだけは本作でも大減点せざるを得ない。
■その他、気になった点
報酬に関して、ちょっとランダム性が強すぎる。せめて一度のプレイで何種類か貰えるようにして欲しい。
またパーフェクトを取っても、放置して失敗させても、そんなに報酬が変わらないのはどうかと思う。
即失敗を繰り返した方が、早く終わって効率が良い状況さえあるのは、ゲームとしてマズイ。
そのくせ、高難度ミニゲームやオーディションは、とても女児向けとは思えない難しさである。
失敗しても合格できるよう調整されているのが救いだが、本作の総合的なレベルデザインはアンバランスだ。
また本作では、まだアニメやDCD公式では未公開の新ブランドが、当たり前に出てくる。(2013/11/22現在)
いわゆる公式によるネタバレであるが、いいのだろうか…?(汗)
ミニゲームでは一つだけ、ビーズをタッチしていくゲームがひどい。
光るビーズをタッチするものだが、少々いじわるなルールで、どうタッチすれば良いか不明瞭だ。
特に高難度は破綻している。他のミニゲームがどれも楽しい出来だけに大変残念だ。
それと細かい事だが、QRコードのスキャンだけは前作より格段に遅くなった。
コードを読み込むたびにユーザーの内部データを参照している為だが、
これは作れる服が増えたときに教えてくれるので、まぁ必要なのかも知れない。しかし、
「あと5枚スキャンするとご褒美をもらえるよ」的なアナウンスは、そのときだけでよかった。
そこから1枚読み込むごとカウントダウンするので、たくさん読み込む人には正直邪魔になる。
■総評
・ゲーム部分強化、DCD準拠、モンハン化、アイカツの歌が鳴る
大きな特徴は以上の通りだが、バンダイのキャラゲーにしてはとてもよくできており、
アイカツファン、特にDCDのファン、また前作を好きだった方にはおすすめできる一品だ。
体験版をプレイしたうえ、気に入ったら是非お子さんと一緒にプレイして頂きたい。
星座を見つけよう (科学の本)
子供たち〜大人のための星空入門書。
小学3年生以上で習う漢字にはすべてルビがふってあります。とても親切!
全部で70ページちょっと。
まだ本を読み慣れていない子(特に低学年)にはちょっと厳しいかもしれませんが、
星空に興味がある子ならば、一生の友の本になってくれることでしょう。
この本には素晴らしい所がいくつもありますが、一番いいなぁと思った所は、
実際の星空の絵と隣りあわせて、線で結んだ星図が載っているところ。
夜空で星座を見つける大きな手助けになります!
実際、夜空見上げて星座を探すのって、大きな星座になればなるほど難しいですものね。
出版社の福音館も、古くからの良書を出版し続けてくれる大変良いところです。
この本は時間の洗礼を受けてなおも輝く素敵な本です。
小学3年生以上で習う漢字にはすべてルビがふってあります。とても親切!
全部で70ページちょっと。
まだ本を読み慣れていない子(特に低学年)にはちょっと厳しいかもしれませんが、
星空に興味がある子ならば、一生の友の本になってくれることでしょう。
この本には素晴らしい所がいくつもありますが、一番いいなぁと思った所は、
実際の星空の絵と隣りあわせて、線で結んだ星図が載っているところ。
夜空で星座を見つける大きな手助けになります!
実際、夜空見上げて星座を探すのって、大きな星座になればなるほど難しいですものね。
出版社の福音館も、古くからの良書を出版し続けてくれる大変良いところです。
この本は時間の洗礼を受けてなおも輝く素敵な本です。