EMI時代の楽曲を網羅したアルバムを
「ゴールデン☆ベスト」シリーズで登場です。

辛島さんのベストアルバムって沢山出ているし(公式非公式関係なく)、
大体代表曲は知っているという人も居る筈。

EMI時代「のみ」の楽曲を集めたのはおそらく初めてでしょう。
選曲はシングル曲中心ですが、EMIに移籍してからの辛島さんの楽曲は
ファンハウス時代に出したセルフプロデュース盤「NIGHT & DAY」のような女性らしい生き方を提示した世界から一気にアップデートしていった印象です。

それは彼女らしいしっとりしたバラードだけでなく、
アップテンポな楽曲も自然に聴かせる力を出せたという感じ。

それは楽曲を活かす、アレンジャー選びにも如実に現れていき
特に故大村雅朗氏と十川ともじ氏の二人体制で製作した「恋愛事情」に強く表れています。

それからギターを全面に出したムーンライダーズの白井良明氏、
浮遊感漂うサウンドを聴かせる浦田恵司氏などと製作したことが彼女のチャレンジ精神を窺わせると共に
カバーアルバム「Eternal One」からの楽曲も選ばれ、既存楽曲を自分に引きずり込む力をも感じさせ、とても面白い時期だったのでは?と思います。

ただ、自身のセレクトではないためか もうちょっと各アルバムから1曲ずつの選曲すれば良かったのに、勿体無い気がします。
ちなみに「虹の地球」はリミックスしておらずオリジナルのまま(EMIさん、適当に表記しないように!)。
「サイレント・イヴ」はハープ演奏のアレンジでおそらくライブバージョンと思われます。

追記;改行して読みやすく致しました。

特にファンでもなかったのですがなんとなく見てみたいという気持ちから購入し、あまりの素晴らしさに何度も見てしまいました。フルオーケストラと絶対音感という彼女らしく歌が素晴らしかった。カメラワークもいいです。自分があそこにいた客の一人でなかったのが悔しいですね。

この本は雑誌「ウフ」で連載されていたものを加筆修正してまとめたものですが、素顔の辛島先生の魅力が沢山つまった一冊です。

内容は“半熟女”の辛島先生が、旅をしたり色んな所を訪問したり等、その中での出来事を日記形式で伝えてます。

彼女のたまにこそっと自分や人に毒づいたりする表現が面白い。それに自分が思った事を素直にさらけ出していて(さらけ出していいの?)飾らない、屈託のない方なのかなって思った。

相変わらずおっちょこちょいの多少天然が入った面白い方だなぁ(失礼)と、読んでてたまに笑ったりジンときたり、辛島先生個人のエッセイとして十分楽しめました♪

出来れば他に連載されていたものや、HPでやってるブログを書籍化してほしいです。

久しぶりに発売された辛島さんのライブ映像ですが、

前作がDVD化されてないのでこの発売は嬉しいですね。

8曲中カバー曲が3曲含まれているのは評価(好み)の分かれるところかと思いますが、

自分的には満足です。オリジナル曲を知っていても知らなくても

純粋に辛島さんのボーカルを楽しめました。

待っていました!!とってもいいです。絶対手に取って聴いてみて下さい！