愛気ーS 1 (ヤングキングコミックス)
新シリーズになっても承久の独特なキャラは変わらず。
ただ、髪型の変化にはもの凄い違和感。
内容も、相変わらず承久が無敵(マンネリとは違います)なのと、今までに登場したキャラ達が多く出てくるようなので、楽しみ。
他のレビューでキャラについて文句つけてますが、作中でブルを登場させる説明がなされていますし、相鉄はキーを握るキャラであることからも見当違い。
今までの愛気を楽しめたなら、新シリーズも楽しめると思います。
ただ、髪型の変化にはもの凄い違和感。
内容も、相変わらず承久が無敵(マンネリとは違います)なのと、今までに登場したキャラ達が多く出てくるようなので、楽しみ。
他のレビューでキャラについて文句つけてますが、作中でブルを登場させる説明がなされていますし、相鉄はキーを握るキャラであることからも見当違い。
今までの愛気を楽しめたなら、新シリーズも楽しめると思います。
愛気―S 3巻 (ヤングキング・コミックス)
前巻に引き続き、武術家の戦闘データを収集する軍事施設での闘いが中心。竜騎兵の三人はあっさりと承久に全滅した屈辱から、軍側の計画である「フェイズ2」という人体強化実験の提案を呑む。
ようやく少しシリアスな展開になってきたのは良いけど、「極秘の実験」が「強制的な神経伝達の向上等による人体強化」というありがちな人体実験ネタだったのは残念。今後、フェイズ3や4が出てくると思うけど、このまま「軍事利用」一点張りの展開だと、ちょっと意外性が無いので、相鉄さんの目的との絡みで何かあって欲しい。
続くヴェロニカvsオルレアンの闘いも、「強力な電磁石で刀をくっつける」というやり方は、なるほど刀を使い物にならなくするには効果的かも知れないけど、その「道具頼り」の戦い方には工夫が無さ過ぎて、いまいち読んでいて面白くない。しかも、ビアンカとカサンドラのふたり揃って「磁石」ネタで、ヴェロニカも簡単に刀を奪われてピンチ、という展開はどうかと思う。
また、カサンドラや黒月のボスが「全身70%・左手90%」の承久に比肩するほどの実力の持ち主というのも、それだけの強キャラである事に説得力を持たせるだけの描写が無いままなので、「強いキャラだな〜」と思えず、承久やヴェロニカの強さが相対的に下がったようにしか見えないのが難(「左手90%」の時間停止がどういう原理の技かいまだに解説されないので、そんな技に対処できるカサンドラのスゴさも理解しにくい)。
しかもそんなに強いカサンドラ含むオルレアン一行も、黒月のボスの「通電ワイヤー」で全員あっさり感電→全滅(笑)。とは言え、承久ですら全身の通電を切ってくれなかったら触れないくらいのチート装備なので無理もないけど、こう「道具の強さ」が「武術の強さ」に勝っていると、そもそも戦闘データを取ってる意味も無くなるような…。
おまけにボスであるはずのナデージュ様はなんとただの一般人で(笑)、祖母の七光りだった事が判明。その祖母を呼び寄せるが、どうやら宝寿と知り合いのようで、この人も最強ババアみたいで、今後、どう関わっていくのかは楽しみ。あと、突っ込み所として、ブルを人質にとって承久側を脅そうとしてたけど、そもそも勝ち抜きトーナメントでもない、データ収集のための闘いなのに、そんな八百長しても意味が無いのでは。
そしてラスト間際では、南米の新チーム「エランテ」が参戦。南米の裏世界を取り仕切っているほどの組織みたいだけど、このチームメンバーも、どこか緊張感の無いキャラ揃いで、そんなに凶悪そうに見えないのがなあ…。
次回からタッグマッチになるので、承久側も烏丸とか参戦してくれないかと期待。
ようやく少しシリアスな展開になってきたのは良いけど、「極秘の実験」が「強制的な神経伝達の向上等による人体強化」というありがちな人体実験ネタだったのは残念。今後、フェイズ3や4が出てくると思うけど、このまま「軍事利用」一点張りの展開だと、ちょっと意外性が無いので、相鉄さんの目的との絡みで何かあって欲しい。
続くヴェロニカvsオルレアンの闘いも、「強力な電磁石で刀をくっつける」というやり方は、なるほど刀を使い物にならなくするには効果的かも知れないけど、その「道具頼り」の戦い方には工夫が無さ過ぎて、いまいち読んでいて面白くない。しかも、ビアンカとカサンドラのふたり揃って「磁石」ネタで、ヴェロニカも簡単に刀を奪われてピンチ、という展開はどうかと思う。
また、カサンドラや黒月のボスが「全身70%・左手90%」の承久に比肩するほどの実力の持ち主というのも、それだけの強キャラである事に説得力を持たせるだけの描写が無いままなので、「強いキャラだな〜」と思えず、承久やヴェロニカの強さが相対的に下がったようにしか見えないのが難(「左手90%」の時間停止がどういう原理の技かいまだに解説されないので、そんな技に対処できるカサンドラのスゴさも理解しにくい)。
しかもそんなに強いカサンドラ含むオルレアン一行も、黒月のボスの「通電ワイヤー」で全員あっさり感電→全滅(笑)。とは言え、承久ですら全身の通電を切ってくれなかったら触れないくらいのチート装備なので無理もないけど、こう「道具の強さ」が「武術の強さ」に勝っていると、そもそも戦闘データを取ってる意味も無くなるような…。
おまけにボスであるはずのナデージュ様はなんとただの一般人で(笑)、祖母の七光りだった事が判明。その祖母を呼び寄せるが、どうやら宝寿と知り合いのようで、この人も最強ババアみたいで、今後、どう関わっていくのかは楽しみ。あと、突っ込み所として、ブルを人質にとって承久側を脅そうとしてたけど、そもそも勝ち抜きトーナメントでもない、データ収集のための闘いなのに、そんな八百長しても意味が無いのでは。
そしてラスト間際では、南米の新チーム「エランテ」が参戦。南米の裏世界を取り仕切っているほどの組織みたいだけど、このチームメンバーも、どこか緊張感の無いキャラ揃いで、そんなに凶悪そうに見えないのがなあ…。
次回からタッグマッチになるので、承久側も烏丸とか参戦してくれないかと期待。